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2024.07.282021年08月24日
スポーツ好きな私が見つけた美容法
テーピングで生き生きとしたお肌に
メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。今回は私流のテーピングを用いた美容法をお伝えしたいと思います。
テーピングの役割
みなさんはテーピングというものをご存じでしょうか?
医療分野では、点滴針の固定や手術後の処置に。スポーツの分野では、筋肉や関節の動きを助けたり、痛みを緩和したりするものです。
歴史は実に古く、第二次世界大戦時に兵士にテープを巻いて、自力で歩けるようにしたことが始まりとも言われているんだとか。昔から、私たちの生活を助けてくれているんですね。
私は趣味でトレイルランニングをしていることから、ケガ防止のためによくテーピングにお世話になっています。足首に巻いたり、膝に巻いたり。またうっかり足首をひねるなどケガをしてしまった後もすぐに巻けるように、山に行くときはいつもザックに入れています。
いろいろな使い方ができるテーピング
こんなふうに、スポーツする際に使っているテーピングですが、私は筋肉や関節の動きを助けてくれるところに着目してみました。その役割を活かして、他の使い方を研究!
まずは人間の体の中をイメージしてみてください。
体には、実にたくさんの筋肉が貼り巡らされています。今こうして原稿を書いている手や腕、脚、そしてお顔にも本当にたくさんの筋肉があります。
そこで思いついたのが、このテーピングを利用して、筋肉やさまざまな体の動きを活かし、美容に役立てる方法。今回は、そんな美容テーピングを少しご紹介したいと思います。
私流テーピングの美容法
ここからは私流の美容法になります。
- リンパを流してお顔の色を明るく
鎖骨の上や下をそっと押して、溜まってしまったリンパを流す。これはよくエステでも実践されていますよね。
この場所に溜まったリンパを流してあげることが、お顔のむくみ、肌荒れ、くすみに作用して小顔効果もあると言われています。
ということで、こちらを利用して、鎖骨の上下にテーピングを貼ります。5分ほど経過すると、すっきりとした気分に(個人の見解による)。
冬は、テーピングが見えない洋服(タートルネックなど)を着るときは、貼ったまま出かけたりもします。
- 首筋に貼ってたるみ解消&リフトアップ
自宅にいるときは、テーピングを直接頬などのお顔に貼ることもあるのですが、今回はこのままお出かけできるように首筋に貼る方法をお伝えしたいと思います。
写真のように首筋にテーピングを貼ります。このまま耳たぶを軽く引っ張ったり、くるくる回したりしてみてください。
本来ならば首筋にクリームを塗ってマッサージしたりしていますが、今回はテーピングを貼るのみと簡単。むくみや小顔効果につながり、お顔がはっきりとしてくるかもしれません(個人の見解)。
まとめ
スポーツをしていることから、自宅にたくさんのテーピングがあり、なにか他に使い方はないかな、と思ったところ、美容にとてもいいと気づいて実践してみました。
テーピングもいろいろなカラー、柄物、肌色など種類がありますので、気分によって変えてみるのもいいかもしれません。色が人に与える効果もありますものね。
あっという間に夏が過ぎていきそうです。やってくる秋冬に向けて、少しずつお肌のケアも初めてみたいと思います。
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