三重県の山あいにできた日本最大級の商業リゾート

ホテルから飲食店まで。大型商業施設「VISON」

公開日:2021.07.24

更新日:2021.07.21

”日本の誇るべき食・文化・アートとテクノロジーを集結”というテーマのもと、三重県の山あいに新しい形態の大型商業施設「VISON(ヴィソン)」が誕生しました。久しぶりにお友だちと、日帰り遠足でヴィソンに出かけました。

ホテルから飲食店まで。大型商業施設「VISON」
三重の山あいに出来た新しいタイプの村「ヴィソン」

東京ドーム24個分の敷地に広がる「ヴィソン」

大型商業施設「ヴィソン」とは、美しい村という意味です。そこには、ホテル、温浴施設、レストラン、木工施設などが東京ドーム24個分の敷地に広々と配置されています。

水産物の卸売所や、魚料理を買ってその店の外でいただく居酒屋風のお店から、名の通ったその道の第一人者がプロデュースする、日本料理・スイーツ・ベーカリーショップまでが立ち並びます。地元の農産物などが毎日運ばれる産直広場もあります。

東京ドーム24個分の敷地に広がる「ヴィソン」
辻口博啓のスィーツショップとカフェ
東京ドーム24個分の敷地に広がる「ヴィソン」
ランチはまぐろ専門店のまぐろ丼とまぐろのから揚げ

運転上手なKさんの車で安心安全の旅

コロナ禍でなかなかお出かけできませんが、今回はワクチン接種2回を終えたところで、日帰り遠足でヴィソンに出かけました。これまでは4人グループで年に1回程度、1泊2日の旅行にお出かけしていましたが、一昨年(2019年)以降は出かけていません。

車でお出かけの時は暗黙のルールで、グループの1人Kさんの運転で行きます。他3人の運転技術より、はるかに上手です。反対に彼女は他3名の運転する車には恐怖心で乗れないのでしょう。

名古屋生まれの名古屋育ちで、都会の中で揉まれた運転技術は安心安全(最近よく聞くフレーズですが)の乗り心地です。みなさん私より一回り位若いのですが、誰もKさんにはかないません。

まるで山あいにある一つの集落のようです

梅雨の合間の朝、高速道路「伊勢道」を走り、「勢和多気」まで約2時間弱。高速出口を出れば、すぐ目の前が目的地「ヴィソン」の入口です。そこはまるで山あいに広がる一つの大きな集落のようです。いろいろな施設が点在しており、全面オープンは来春2022年ですが、今までに無い商業施設の形です。

まるで山あいにある一つの集落のようです
魚専門店、肉専門店と各エリアごとに建物が分かれている
まるで山あいにある一つの集落のようです
軽トラマルシェには毎日地元の特産品が運ばれます。とてもお値打ち価格でした

山の斜面に建つホテル

ホテルは斜面を利用して建てられた、画期的な構造です。三重大と製薬会社の連携による薬草湯もあり、コロナウィルスなどを不活化させる効果があるということです。

地元三重の醬油の蔵らしきものも見えます。来春2022年の第4期オープンに向け、まだまだいろいろな施設ができるようです。

山の斜面に建つホテル
山の斜面に広がるホテル棟。旅館、ホテル、プライベートヴィラがある
山の斜面に建つホテル
施設内を自動走行するゴミ収集車の試験中

犬ブームを反映した施設

施設内の屋外は犬と一緒に歩いたり、テラス席でお茶を飲んだりできます。欧州の施設を参考にした、飼い主がいなくなった保護犬などを預かる施設もできると案内にあります。犬が大好きな人には、ヴィソンは楽しみな所となるでしょう。

コロナがおさまり自由に外出ができるようになったら、お伊勢参りのついでに訪れる所として人気の場所となると思います。私たちはランチもお茶もお買い物も済ませ、ヴィソンを後にして帰路につきましたが、久々のお出かけ、車中でのおしゃべりに夢中になり、高速の出口を通り過ぎてしまいました。

 

■もっと知りたい■

くろ豆

趣味は旅行、野菜作り、短歌作りetc.バンコクの魅力にとり付かれ数年おきに行っては美味しいものを食べたり、ショッピング、エステなど楽しんでいます。旅先で見たり感じたりしたことをノートに書き留め短歌作りにも役立てています。ペンネームは私の愛犬であり心強い相棒であるミニチュアシュナウザーの名前からです。

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