閉経後に必要!デリケートゾーンの保湿方法を覚えよう
2024.12.302021年02月23日
更年期からのhappy life(2)
閉経をささやかに祝ってみよう
春めく季節、女の子のしあわせな人生を願う桃の節句をお祝いするように、更年期世代の私たちも、女性としての節目である閉経をお祝いしてみませんか。
ひな祭りの準備をしました
4歳になる孫娘のために、今年も雛人形を飾りました。孫のしあわせを願いながら、家族みんなで成長に感謝する、うれしいお祝いごとですね。ちらし寿司やはまぐりのお吸物、雛あられなど用意して、家族みんなでにぎやかにお祝いしたいです。
ありがとう生理
2020年の初春に閉経を迎えました。
閉経の定義を調べてみると、「月経が来ない状態が12か月以上続いたときに1年前を振り返って閉経とする」ということだそうです。
私は、40歳を過ぎた頃から3cmほどの子宮筋腫が2つありました。そのため生理が重くて、貧血にも悩まされていました。また、PMSの症状もあったので、月の半分はブルーデー。「生理なんて早く終わってしまえばいいのに!」とずっと思っていました。
そのため、生理が来なくなってからは、とりあえずはホッとしていました。
ただ、まだはっきりと終わったとは言えない宙ぶらりんな気持ちと、コロナ禍でそれどころではなく、閉経のことはほぼ忘れかけたまま、1年間を過ごしていました。
閉経ってこんな感じにフェードアウトするように迎えるものなのですね。
さて、それでも、私は夫と2人で、2月の天気の良い週末に1年越しの閉経祝いの乾杯をしてみました。お気に入りのワインとアヒージョ鍋を囲むだけのささやかなお祝いだったけど、スッキリと晴れやかな気持ちになりました。
そのとき、ふと思い出したのは、私が12歳の時の初経祝いのお赤飯と、照れくさくて見られなかった父親の顔。あ〜、あれから42年、私もいろいろと経験して図太くなったもんだなと、しみじみ思いました。ささやかですが、閉経を祝ってみて、心が温まりました。
これからも笑顔で
ところで、重い生理から開放されて体が楽になると思っていた私でしたが、そんな簡単な話ではありませんでした。
閉経後の体は、以前とは調子が違うのです。血圧は徐々に高くなり、手指の関節が痛くなり、肌や髪の艶感も心なしかなくなって、ガクンと歳をとってしまったように感じました。
今まで、女性として生まれて、心と体を女性ホルモンに守られていたことをあらためて実感しました。
これからは、自分で自分の身体をいたわらないといけませんね。
笑顔で過ごして行くかけがえのない日々のために。
近くの公園まで散歩に出かけて見上げた桜の木、もうすぐ蕾(つぼみ)が膨らんできます。
私もまだ、前に進んで行けるかな。
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