更年期からのhappy life(1)

すてきに更年期を過ごすために

公開日:2021.02.08

更新日:2021.02.10

2020年の初めに閉経を迎えました。そして、ほぼ同時期に新型コロナウイルスの流行が始まり、どんよりとした気持ちになりそうだった私。でも、自分のすぐ近くに、たくさんの「すてき」のヒントが転がっていることに気付きました。

はじめまして更年期

はじめまして更年期

はじめまして、このたび、ハルトモライターに新しく加えていただくことになりました五味香(ごみか)と申します。

ただ今54歳、更年期のど真ん中の年齢になりました。

いわゆる更年期障害と言われる症状は、今の所あまり出てはいないのですが、白髪やシワたるみ、代謝の悪さ、見た目の変化を日々感じています。また、気持ちのゆらぎや落ち込みも少しあります。

更年期は、このように負のイメージで捉えられがちです。でも、嫌だ嫌だとビクビクしていても、さらに落ち込んでしまうばかり。

英語では、更年期の事を”the change of life”と呼ぶんですよね。

せっかく、「更年期(人生の転機 )」という名のつく世代にいるのなら、その更年期を、大切に過ごしたい。

そうすれば、きっと新しい自分に出会える。そういう、かけがえのない時を過ごしているのだと、前向きに捉えようと思います。

心動かされた彩雲

2020年の5月、コロナ禍のどんよりした気持ちで、自宅の庭から空を見上げました。

その時、東西に真っ直ぐに伸びた雲が、私の目に入ってきました。

心動かされた彩雲

おひさまの光を受けて虹色に輝くその雲は、「彩雲」と呼ばれ、それを見た人には幸福が訪れるといわれているそうです。

私はただただ感動して、自然と涙を流していました。

ふと出会う自然の景色からは、いつも、感動と生きる喜びを与えてもらいます。また、感動は、日常生活の中にもたくさんあります。

私は日々「感動」する気持ちを大切に、過ごしていきたいです。

髪型髪色フリーダム

さて、すてきに更年期を過ごすために、私はまず、髪を切って明るくしました。

髪型髪色フリーダム

この長さまで切ったのは、実に20年ぶりです。

そして、増えてきた白髪を隠そうと暗めに染めていた髪色を、思い切って明るいおしゃれ染めに変えてみました。しっかり染まっていない部分が逆にナチュラルで、私はかなり気に入っています。

この、気に入るという気持ちが大切なのでしょうね。はじめの頃は、鏡を見ながら毎日ウキウキしていました。髪型と髪色が変わったら、似合う洋服も変わったような気がして、ダイエットにもチャレンジしました。

また、ステイホーム中のお出かけができない時には、クローゼットの全身鏡の前で、お気に入りの洋服を取っ替え引っ替え、セルフファッションショーを楽しみました。

すてきに更年期を過ごす方法は、そんなに難しいことじゃなくて、私たちの周りにもたくさん転がっています。

家にいることが好きで、決して活動的ではない私ですが、小さな世界での日々の暮らしの中から、何かお伝えすることができたらいいなと思っています。

 

五味香

18年間、自宅で小学生向けの学習塾を開いていました。今は専業主婦です。季節の移り変わりを感じながら、ありふれた日々をていねいに過ごす方法を見つけていきたいです。丙午(ひのえうま)生まれは「60年に一度の元気者」とも言われているので、私もパワフルに頼もしい女性でありたいと思っています。

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