行く度にいろいろな発見が!

バンコクの魅力~ホテルのサプライズと仕立て屋さん~

公開日:2018.09.20

ショッピング、グルメ、ホテル、観光スポット、街の様子などバンコクならではの魅力について紹介してきます。今回はザ・ペニンシュラバンコクで経験したサプライズや、仕立て屋さんへオーダーする際のコツをお伝えします。

「ザ・ペニンシュラバンコク」の客室から
「ザ・ペニンシュラバンコク」の客室から。

ホテルで優雅にまったり

前回は「ザ・ペニンシュラバンコク」にチェックインする様子や、キュイジーヌを食べた話をしましたが、そもそも今回の旅の目的は、ホテルで優雅にまったり過ごすことでした。それには上質のホテルでと、ペニンシュラホテルに泊まる事になったのです。期待通り部屋はとても広い! 窓は床から天井までガラス張りで開放感があります。部屋は勿論アメニティーも充実、洗面台も2か所あり同宿者に気兼ねもいりません。

驚いたのは白い厚手のランドリーバッグです。それにはホテルのロゴがグレーの糸で刺繍されていて、あまりにセンスがよく美しいので、我が家のクッションカバーにと頂いてきました。あまり優雅な行動ではありませんが ……。

ランドリーバッグ
ランドリーバッグ。



ホテルにはプールがあります。このホテルのホームページにもプールの様子がアップされていて、自慢のプールなのでしょう。とても長く幅もあり、そのサイドにはビーチチェアやタイ式の東屋(サーラー)があり、水着姿でお昼寝をしたり、読書したり、まったりできます。

金づちの私は(スイミングスクールには通ったのですが)この年齢で水着なんてと思いましたが、ハルメクのアウトレットでお値打ち品を見つけ、これならスポーツジムにも間に合うかなと買っておいた水着を持参。泳がなくても水着で外の風にあたるのは気持ちがいいものです。

疲れたら部屋に帰り着替えてアフタヌーンティーもいいでしょう。

ペニンシュラのプールサイド
ペニンシュラのプールサイド。

 

2日連続のケーキで、誕生日のサプライズ

ホテルに滞在中の9月7日は私の誕生日でした。宿泊手続きの際にパスポートを提示するため、ホテル側は誕生日を迎える人のチェックをしているのでしょう。誕生日の前日の9月6日、部屋に帰ると何故かバースディケーキが置かれていました。

「?」1日早いのだけどいいかなと、ローソクに火をつけ同行の4人でケーキを頂きました。

ところが翌日まさに誕生日当日、またもやケーキと今度はバースディカードが添えられ届きました。2つ目のケーキでもう一度ハッピーバースデー! カードは象の形をした2つ折りで中側は紫色です。「この色は貴女の幸運色、守護星はサターン云々」と書かれていました。バンコクでのバースディーは素敵な思い出になりました。

バースディケーキ。マンゴーのチョコゼリーが添えられていました。手前のカードも食べられます
バースディケーキ。マンゴーのチョコゼリーが添えられていました。手前のカードも食べられます。

 

小さなお店の仕立て屋さんへ

旅のもうひとつの目的に「タイシルクで洋服をオーダーメイドする」がありました。タイで有名なタイシルクのお店といえば「ジムトンプソン」。私ともう一人はジムトンプソン本店ではなく、アウトレット店に向かいました。そこには本店では扱わない生地が大量に巻かれて置いてあります。いわば国内外のバイヤーが訪れるような所で、生地のみでなくバッグやシャツ等色々あります。生地は麻、絹、綿等、色や柄も豊富。なんと言っても麻や絹が日本に比べてとても安いのです。

あれこれ見ていると時間がないので、まずはお目当ての洋服生地とテーブルクロス用に麻の生地を買い、そのまま仕立て屋さんの「リンナ」へ向かいました。お店は縫子さんとリンナさんの二人(だと思うのですが)で縫っているため、私達が滞在中の3日間に、注文の洋服を仕上げ、帰国するまでに間に合わせなければなりません。 そのためには生地を早くお店に持ち込む必要があります。日にちがない時はシンプルなデザインにしたり、あるいはお気に入りのデザインの現物を持ち込み、これと同じデザインでと注文すると確実です。

今回私は絹で白黒のチェック柄のギャザースカートを、もう一人は私が持って行ったワンピースと同じものを一着作りました。もちろんサイズは本人に合わせ作ります。私はバンコクに行く度に作りますが、丁寧で綺麗な仕上がりです。何よりも体にぴったりです。私の場合、既製服を買ってもなかなか体に合いません。サイズはSなのにウエストはM(Lかも)袖は何を着ても長い。パンツ丈もしかりです。

仕立て代は20年前に比べ約3倍位になっていますが、日本よりはまだまだ安いのです。今回のスカートは裏地込みで3,000円位でした。ワンピースは5,000円位です。ちなみに20年位前のスカートの仕立て代は900円程でした。時は止まっていないのですね。

次はタイの不思議や、スパ、足ツボマッサージについてお話します。

 

くろ豆

趣味は旅行、野菜作り、短歌作りetc.バンコクの魅力にとり付かれ数年おきに行っては美味しいものを食べたり、ショッピング、エステなど楽しんでいます。旅先で見たり感じたりしたことをノートに書き留め短歌作りにも役立てています。ペンネームは私の愛犬であり心強い相棒であるミニチュアシュナウザーの名前からです。

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