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- バンコクの魅力~ペニンシュラとキュイジーヌ~
ショッピング、グルメ、ホテル、観光スポット、街の様子などバンコクならではの魅力についてご紹介。今回はザ・ペニンシュラバンコク、チャオプラヤ川を渡り、路地裏にあるレストラン「スティーヴカフェ&キュイジーヌ」での楽しい時間をお伝えします。
初めてのバンコク
22年前。友達の誘いで初めてバンコクを訪れました。2016年には、4度目の訪問が実現しました。行く度にいろいろな発見があり、街もどんどん新しくなり、バンコクの魅力は増すばかりです。今回は、2016年に訪れた際の様子を取り上げます。バンコクの魅力の一部をご紹介できればと思います。
船で川を渡りホテルへ
![「ザ・ペニンシュラバンコク」](https://halmek.co.jp/media/uploads/0a454d65005bd7c06b230a4e9db14822.jpg)
![「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る](https://halmek.co.jp/media/uploads/cc6cd2d63c529dc715206173d7933bcc.jpg)
![「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る](https://halmek.co.jp/media/uploads/1d137d21d06cce93790bc8f77df049a2.jpg)
![部屋のリビング。ウエルカムフルーツとともに](https://halmek.co.jp/media/uploads/9367c028d3e5aa999537d9533a5554a6.jpg)
中部国際空港から約6時間でバンコクへ。手配していたワゴン車で、空港から3日間宿泊する「ザ・ペニンシュラバンコク」へ向かいます。川向うの「ペニンシュラ」へは、いつも渋滞の橋を避け、ホテル専用の船着場から、対岸のホテルへ専用の船に乗り2、3分。対岸にはすでにお迎えのスタッフの姿が見えます。船でホテルに入るなんて、なんとドラマチック! スタッフが「マダム」と、差し伸べた手を借り優雅に下船。船の乗務員はというと、童謡「かもめの水兵さん」を思わせる、白い帽子、白いシャツ……全身白でとてもかわいい。
さすが伝統と気品を誇る「ペニンシュラ」。通常は宿泊費がとても高いのですが、タイの雨季、5月~10月頃利用すれば、少しお得に泊まれ狙い目です。1人1泊料金は、朝食込み約1万8,500円(ツイン2人使用の場合)でしたが、私たちの場合は、雨季の特別料金で、朝食込み約1万4,000円でした。ぜひ、美味しい朝食付きで優雅にどうぞ。
タイのお坊さんにはノータッチ
友達がネットで、素敵な感じのレストランを見つけ、行ってみることにしました。そこへは渋滞を避けチャオプラヤ川(ホテルに行く時渡った川)を船で行くことに。定期船の船着場は、たくさんの乗客でいっぱいです。船は市民の大事な足であり、渋滞とは無縁。快適なので利用客が多いのです。夕方の通勤客に混ざり乗船。中は超満員です。
![水上バスとワットアルン](https://halmek.co.jp/media/uploads/43f3e6803126b8d06fc1fa9bcc2310f5.jpg)
30分ほどで、レストラン最寄りの船着場に到着。下船のため、デッキに出たとたん船が大きく揺れ、私がよろめいた時、友達が私の腕をぐーっと引っ張りました。私の先には黄衣をまとったお坊さんが数人。タイでは修行中のお坊さんに女性が触れると、お坊さんがそれまで積み重ねてきた、厳しい修行が無になると言われています。私がぶつかっては大変と、友達のとっさの行動でした。
目指すレストランは遠かった
下船した頃、辺りは薄暗くなっていました。目指すレストラン「スティーヴカフェ&キュイジーヌ」は、生活感あふれる観光とは無縁の、ローカルエリアにありました。大きい寺院の脇を抜け、暗く小さな路地を歩くこと10分。迷路の先に、やにわに現れたレストラン。こんな所にという感じで、隠れ家のようです。
中に入ると超満員。予約していないにもかかわらず、マダム4人の威力か、仲間の一人が素敵な浴衣姿だったためか、奥まったエアコン付きの部屋に通されました。外は静かな夜景で、やっと着席しまずは乾杯! 料理を何品か注文。とても美味しく、日本人の口に合う。チャーハン風のものや、焼きそばに似て、カリッとしたヌードフライ、あまりの美味しさに、少食のマダム達の箸も止まりません。サラダも新鮮野菜がたっぷり、ハーブ系の飲み物等々。
苦労して来たことや、時を忘れ楽しみました。さんざんの飲食でしたが、1人約1,500円位と、とても安い! 不便な場所にありますが、それを乗り越えて行く価値は充分です。
このレストラン、観光客というより、タイ人に相当人気のようです。タイのローカル色たっぷりの場所に、ぜひお出かけを。
「ペニンシュラホテル」でのお楽しみや、バンコクでのショッピング等について次回、ご紹介できればと思っています。
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