行く度にいろいろな発見が!

バンコクの魅力~ペニンシュラとキュイジーヌ~

公開日:2018.07.03

ショッピング、グルメ、ホテル、観光スポット、街の様子などバンコクならではの魅力についてご紹介。今回はザ・ペニンシュラバンコク、チャオプラヤ川を渡り、路地裏にあるレストラン「スティーヴカフェ&キュイジーヌ」での楽しい時間をお伝えします。

黄金仏寺院
        ※イメージ(黄金仏寺院)

初めてのバンコク

22年前。友達の誘いで初めてバンコクを訪れました。2016年には、4度目の訪問が実現しました。行く度にいろいろな発見があり、街もどんどん新しくなり、バンコクの魅力は増すばかりです。今回は、2016年に訪れた際の様子を取り上げます。バンコクの魅力の一部をご紹介できればと思います。

船で川を渡りホテルへ

「ザ・ペニンシュラバンコク」
「ザ・ペニンシュラバンコク」

 

「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る
「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る。

 

「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る
「ザ・ペニンシュラバンコク」の部屋から対岸の夜景を見る。

 

部屋のリビング。ウエルカムフルーツとともに
部屋のリビング。ウエルカムフルーツとともに。




中部国際空港から約6時間でバンコクへ。手配していたワゴン車で、空港から3日間宿泊する「ザ・ペニンシュラバンコク」へ向かいます。川向うの「ペニンシュラ」へは、いつも渋滞の橋を避け、ホテル専用の船着場から、対岸のホテルへ専用の船に乗り2、3分。対岸にはすでにお迎えのスタッフの姿が見えます。船でホテルに入るなんて、なんとドラマチック! スタッフが「マダム」と、差し伸べた手を借り優雅に下船。船の乗務員はというと、童謡「かもめの水兵さん」を思わせる、白い帽子、白いシャツ……全身白でとてもかわいい。

さすが伝統と気品を誇る「ペニンシュラ」。通常は宿泊費がとても高いのですが、タイの雨季、5月~10月頃利用すれば、少しお得に泊まれ狙い目です。1人1泊料金は、朝食込み約1万8,500円(ツイン2人使用の場合)でしたが、私たちの場合は、雨季の特別料金で、朝食込み約1万4,000円でした。ぜひ、美味しい朝食付きで優雅にどうぞ。

タイのお坊さんにはノータッチ

友達がネットで、素敵な感じのレストランを見つけ、行ってみることにしました。そこへは渋滞を避けチャオプラヤ川(ホテルに行く時渡った川)を船で行くことに。定期船の船着場は、たくさんの乗客でいっぱいです。船は市民の大事な足であり、渋滞とは無縁。快適なので利用客が多いのです。夕方の通勤客に混ざり乗船。中は超満員です。

 

水上バスとワットアルン
※イメージ(水上バスとワットアルン)



30分ほどで、レストラン最寄りの船着場に到着。下船のため、デッキに出たとたん船が大きく揺れ、私がよろめいた時、友達が私の腕をぐーっと引っ張りました。私の先には黄衣をまとったお坊さんが数人。タイでは修行中のお坊さんに女性が触れると、お坊さんがそれまで積み重ねてきた、厳しい修行が無になると言われています。私がぶつかっては大変と、友達のとっさの行動でした。

目指すレストランは遠かった

下船した頃、辺りは薄暗くなっていました。目指すレストラン「スティーヴカフェ&キュイジーヌ」は、生活感あふれる観光とは無縁の、ローカルエリアにありました。大きい寺院の脇を抜け、暗く小さな路地を歩くこと10分。迷路の先に、やにわに現れたレストラン。こんな所にという感じで、隠れ家のようです。

中に入ると超満員。予約していないにもかかわらず、マダム4人の威力か、仲間の一人が素敵な浴衣姿だったためか、奥まったエアコン付きの部屋に通されました。外は静かな夜景で、やっと着席しまずは乾杯! 料理を何品か注文。とても美味しく、日本人の口に合う。チャーハン風のものや、焼きそばに似て、カリッとしたヌードフライ、あまりの美味しさに、少食のマダム達の箸も止まりません。サラダも新鮮野菜がたっぷり、ハーブ系の飲み物等々。

苦労して来たことや、時を忘れ楽しみました。さんざんの飲食でしたが、1人約1,500円位と、とても安い! 不便な場所にありますが、それを乗り越えて行く価値は充分です。
このレストラン、観光客というより、タイ人に相当人気のようです。タイのローカル色たっぷりの場所に、ぜひお出かけを。

「ペニンシュラホテル」でのお楽しみや、バンコクでのショッピング等について次回、ご紹介できればと思っています。

 

くろ豆

趣味は旅行、野菜作り、短歌作りetc.バンコクの魅力にとり付かれ数年おきに行っては美味しいものを食べたり、ショッピング、エステなど楽しんでいます。旅先で見たり感じたりしたことをノートに書き留め短歌作りにも役立てています。ペンネームは私の愛犬であり心強い相棒であるミニチュアシュナウザーの名前からです。

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