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- 長年の思いを形に。絞りの羽織で作ったワンピース
いつかワンピースを作りたいと絞りの羽織を大切に保管していたやまきさん。前回、片袖と衿(えり)を使って二部式の作り帯を作ったことで、製作欲に弾みがついたそうです。今回は残りの生地で作ったワンピースを紹介してくれました。
絞りの羽織で作ったワンピース
長年、いつか素敵なワンピースに作り替えたいと思いつつ、羽織のままたんすに眠らせていた絞りの羽織。前回お伝えしたように、羽織の片袖と衿を使って二部式の帯を作ったことによって「何でも作れる」生地分量から、デザインに制約がかかる分量になりました。作れるものは、半袖、衿なしと、決まりました。
できました。軽くてふんわりしたギャザースカートのワンピースです。
残りの布でポシェットを作る
さて、ワンピースを作った後に切れ端が残りました。何か作れるものはあるでしょうか? 私はすぐに作らなくても、「いいなあ」と思った作品の型紙を取っておく習慣があります。クリアファイルの中に「ドーム型のポシェット」というのがありました。
見本の色柄が羽織の布に似ています。大きな違いはキルティング地で作られているという点です。残り布に型紙を置いてみるとなんとか生地が取れそうです。ただし、出来上がって内側になるところは接ぎました。絞りの布にキルト芯を当てて、ミシンでキルティング地にするところから始めました。キルト地にするのは初めてのことでしたが、なんとかバッグに必要な分量が確保できました。
しかし、マチ付きのバッグは組み合わせ方がややこしく、手順通りに縫っていきましたが、布の厚さのせいもあって、印通りに縫うことができませんでした。後でキルトのベテランの人に聞くと「手縫い」で作られるそうです。ミシンで縫った私は、相当無謀でした。最初は楽しみながら取り掛かりましたが、早い段階で放り出したくなりました。大好きな絞りに敬意を表しながら仕上げましたが、恥ずかしいくらいいびつなバッグになってしまいました。
白大島のポシェット
絞りの羽織の残りで作ったポシェットは、形がいびつで、持つことにためらいを感じる出来栄えでした。このままでは終われません。薄地で張りのある布なら作りやすいかもしれないと思い、白大島で2作目を作りました。やはりキルト芯を挟んだので分厚くなってしまい、変わり映えしない作品になってしまいました。
絞りのポシェットの内側には洋服地を、白大島のポシェットの内側には肩裏を使用しています。
先月1泊のドライブ旅行をしてきましたが、この絞りのワンピースとポシェットをペアで着用したくて、素敵なディナーが提供されるホテルを選びました。絞りのリフォーム服は目立った経験があるのですが、今回はさりげなく、目にも美しく、おいしい料理を楽しむことができました。
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