私の変化
「わたしリスタート」ストーリーを読んで
「わたしリスタート」ストーリーを読んで
公開日:2025年02月27日
50代からの新しい一歩
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今回はたくさんの記事の中から、有賀薫さんの記事【受験生の息子に作り続けた朝食がきっかけで主婦兼ライター→50歳で「スープ作家」に】を読ませていただきました。
50代から新しい一歩を踏み出して、第二の人生を歩み始めた人たちを追う「わたしリスタート」。
有賀さんのリスタートストーリーを読んで感動いたしました!
朝が苦手だった受験生の息子さんを起こすために作られたスープ。その日からスープを作り続けられ、「スープ作りをしている人」として認知されるまでのドラマ。
なんと10年にわたり作り続けられ、その日数は3500日以上! なかなかできることではありません。
継続は力なりを感じた
10年間スープを作り続けられ、SNSでも大人気に。料理レシピ本大賞料理部門で入賞! そしてその他の本も出版された有賀さん。
有賀さんの素晴らしいところは「作り続けた」ところではないでしょうか。
そして、有賀さんの強みだと感じたのは、これまでにライターとしての活動もされていたこと。ライターとして20年以上文章を書かれていたことは、レシピ本の出版やSNS発信にもきっと役立っていたと思うのです。
また39歳の時から、絵画教室に通われていたと読ませていただきました。
「その時は何につながるかわからなかったけれど、今振り返ってみるとやってきたことすべてが、写真の美しい撮り方や文章での伝え方……SNSや今の仕事に生きている気がしてます」というフレーズに感激。
そうです! 生きてきていろいろなことがあるけれど、やってきたことに無駄なことは何ひとつない。とても励まされました!
「チャレンジしている感覚はまったくなくて」
有賀さんの文章を読んでいて、ハッとしたのがこのフレーズでした。
「やりたいことにちょっとずつ足を踏み入れてみたら、ずぶずぶと深みにはまっていった感じなんですよね(笑)」という言葉を読んで、ああ、なんて私はなにかを必死で探していたんだろう! と痛感。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、有賀さんはまさに好きなこと、やりたいことを続けていくうちに道が開けたのだと思いました。
人は現状を変えたくて変えたくて、何かを必死に探したり求めたりしてしまいますよね。
けれども有賀さんのように、好きなことややりたいことにはまっていった時にふと、あっ! これってこうしたらいろんな人が喜ぶんじゃないかな、など気づきが降りてくるものですよね。私自身、喋るお仕事も美容のお仕事も、それが好きで楽しんで続けていくうちに、ふとチャンスが訪れた気がしました。
そして、50代の半ばに入ろうとしている今、この先どうしようかな、と思い始めている今日この頃。まさに今の私が「好きなこと」を極めてみようかな、そんな思いにさせてくれたフレーズでした。
まとめ
- いくつになってもチャンスは訪れる
- 好きなことを極める(好きなことを探す)
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