2025年もがんばらなくちゃ♪

結局は「元気」がイチバン

結局は「元気」がイチバン

公開日:2025年02月03日

結局は「元気」がイチバン
健康

2025年は乙巳(きのとみ)の年。「成長や変革、しなやかな発想」がテーマの年だそうです。個人的には「成長や変革」よりも、穏やかに過ごしたいお年頃⁉ なのですが……。

健康あってこそ、を実感した昨年

母は昨秋、80歳の傘寿を迎えました。娘の目から見て外見はまだまだ若いのですが、腰痛持ちで姿勢が少しずつ悪くなっているのが気になります。

一方で料理が大好き、一人暮らしの今も毎日バランスの取れた食事を作り、早寝早起きの健康生活を送る母は、私より長生きするのではと思うほど。

そんな母が昨年11月、軽い脳梗塞を起こして入院したときは本当に驚きました。不調を自覚して早めに受診したことが幸いし、ほんの軽度で麻痺も一切なし。

1週間後にはケロッとして退院できた時は心底ほっとしました。

母80歳の誕生日♪

平穏な日常は当たり前ではない

はい、それは百も承知なのですが……、誰より健康的だった母だけに、突然の入院はちょっとした衝撃でした。

うっすら感じていた不安が突然現実になる、というか、親が80代になるってこういうことなのだと再認識。

父が亡くなってからの私は、定期的に実家へ帰るようにはしていましたが、こういうことがあると、母の一人暮らし自体が心配です。やっぱり実家から会社に通った方がいいのかな、とか、在宅でできる仕事を探そうかな、などど考えたりもして……。

それに母の入院がわかった時点で、予定していた約束は全てキャンセル、見える景色が一変したような気持ちでした。幸い、車で40分ほどのところに叔母がいて、いろいろ助けてもらっているので、そこまで一人で抱え込むことは無かったのですが。

しかも当の本人は「もう病人扱いしないで」と息巻いていて(笑)、いきなり同居!? 問題は、まだ先の話として立ち消えになりました。

今は朝晩のLINEで欠かさず生存確認!? をしています。今の時代、見守りに関するテクノロジーもいろいろあるよと、教えてくれた友人もいて、これからちょっと調べてみようと思います。

平穏な日常は当たり前ではない
まさかの入院中も、幸い元気な母

穏やかなお正月を迎えられる幸せ

そんなこともあり、今回の年末年始は弟家族も一緒にのんびり実家で過ごしました。

ここ数年は母の負担を減らすために、メインのお節はハルメクで注文しています。

昨年は房総の温泉で過ごしたので、今回は2年ぶり。年末はすき焼きを食べながら紅白歌合戦を見て、頃合いを見て年越しそばを食べるのが我が家の流儀。

新年が明けたら、お節やお雑煮で華やかな食卓を囲みます。

穏やかなお正月を迎えられる幸せ
ハルメクお節は2年ぶり♪

何はともあれ、昨年の母の入院騒動により、いつものように過ごせるお正月が、いつも以上にありがたく感じる2025年のお正月。

母にはいつまでも元気でいて欲しいと願いつつ、自分の健康管理、そして老後のこともリアルに意識する年明けでもありました。

乙巳(きのとみ)の年に相応しく、しなやかに考えを巡らせながら……。

■もっと知りたい■

ソレイユ子
ソレイユ子

2020年、新卒で28年勤めた会社を早期退職。思いきってセカンドキャリアに踏み出したら、新たな視界がひらけました。副業ライター、キャリアコンサルタント、手話学習に時々ボランティア…。やりたいことをやれる範囲で、ユルく楽しく歳を重ねようと、今も日々模索しています。