映画『アナログ』の試写会で、命の洗濯
2023.10.012024年12月11日
室井慎次にどっぷり
燃えるような赤、黄色
「家族でいられる時間は少ないんだから」のセリフがとても心に響く映画をみました。秋晴れの日、平家の里、五家荘へお出かけ。今から300年前に建てられた茅葺きの武家屋敷、映画に出てくるような隠し部屋、仕掛けなど、歴史は続くと感じます。
室井慎次にどっぷり
映画『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』。
気になっていた映画を見ました。作品の中で室井慎次が言ってました。
「家族でいられる時間は少ないんだから」のセリフがとても心に響きました。
彼は犯罪者遺族の里親になります。作品の最後に織田裕二が……なぜ?
どうも次回に続くように思ってしまいましたが、私だけでしょうか。
燃えるような赤、黄色、紅葉はいいものです
平家の里、五家荘、何年も秋に出かけてなかったのです。良い機会に恵まれて秋の日を過ごすことができました。
空気はおいしかったけど寒かったです。カイロがとても役立ちました。山の中でも開発が進んでいます。工事の車をあちこちで見かけました。
狭い山道を行きかう車も多かったです。平家の里は縁結びの神様、平家追い打ちに訪れた源氏方の那須小太郎宗治(那須余市の息子)が恋に落ちて夫婦になった(源平ロマンス)が伝わる地域です。
「縁結びの聖地」として祈願に訪れる方も多いそうです。
そういえば若い世代が多かったです。納得です。
文治元年3月、平家一族は壇ノ浦の戦いで源氏の船軍に敗れました。平家一党のうち左中将平清経は源氏の追討を逃れるため、入水と見せかけて(サスペンスです)四国伊予今治、阿波の国祖谷さらに豊後鶴崎港を経て湯布院に入りました。
ここで竹田領の士族緒方氏の招きでしばらくその館に居住。その後、姓を緒方と改め九州脊梁の白鳥山(泉町樅木)に住みついたとされます。姓を緒方に変えた平清経の子孫、緒方紀四郎盛行がここ椎原に住み、この地を支配し、代々住んだ屋敷が緒方家です。
今から約300年前に建てられたという茅葺き屋根の屋敷です。万が一源氏が追ってきた時のために、隠し部屋などのいろんな仕掛けがある武家屋敷となっています。
日帰り旅行でゆっくりはできなかったけど、歴史に触れ、睡眠が乱れ気味のこの頃でしたが熟睡できました。
早いものですね。一年経つのは。年取ったとは言いたくない。空を見上げて大きく深呼吸をしました。
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