母と父との埋まらない距離…晩年に知った母の因果応報
2023.09.142024年11月10日
日日是好日(1)
記録的猛暑の夏が残したもの
「危険な暑さ」「異常な暑さ」「命に関わる暑さ」……と盛んに言われた今年(2024年)の夏。さらに、9月になっても、「残暑居座る9月」とか「遅い猛暑日、記録を更新」などと新聞が書き立てていました。
そして10月
10月に入った途端、朝夕過ごしやすくなり、朝からエアコンのスイッチを入れることはなくなりました。しかし、日中は相変わらず暑い日々。
朝夕の涼しいうちに少しは草むしりを、と夏の太陽にも負けずに根をはった雑草を引き抜いたり、除草機を唸らせたりしました。小さい庭ですが、後期高齢者の私には一番嫌な仕事です。もうすぐ植木屋さんが来てくれるから、とりあえず適当で、という具合で済ませていますが。
蝉の抜け殻見つけました
なんと10個も見つけたのです。例年ですと、せいぜい1個見つければビックリでした。近所の人に聞いても、やはりたくさん見つけたと言っています。
ふと、あるTVニュースを思い出しました。アメリカのある町で蝉が異常発生したニュースです。17年蝉と13年蝉が221年ぶりに同時発生して、その騒音の深刻さが伝えられていました。
そうすると、日本でも素数ゼミと周期ゼミのコラボが始まったのかも、と思いましたが、物知りの友人によれば、地中の暑さに耐えかねて早めに地上に出てきて脱皮したとのこと。本当? ……かもしれません。
何せ、今年の夏は生まれて初めて経験する猛暑でしたから。
曾孫が遊びに来ました
孫夫婦は1年に2〜3回やって来ます。2歳になったばかりの曾孫は目が離せない年頃です。
早速、私は今夏の思い出コレクション(?)である蝉の抜け殻を見せました。
普段、ミニチュアの怪獣を手放さないで「ガオー、ガオー」と吠えているという曾孫は、小さな蝉の抜け殻を見て固まってしまいました。蝉の抜け殻を見るのは初めてのようで、興味津々の様子でした。
また、私は大根を1本買いして、使い残した部分を輪切りにして天日干しにし、半乾き状態で冷凍しております。この日も庭に輪切りの大根を干していましたが、これも幼な子の目には不思議な物体に映ったようでした。
私もこの幼な子のように、新鮮な気持ちでいつも好奇心を持って暮らしていきたいものです。
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