枝元なほみさん 病気を受け入れて見つけた新たな使命
2024.11.26映画三昧
炎暑の夏2024の思い出シリーズ、「記録的な暑さ・記憶に残る夏」の後編です。
この夏、広島のH映画館では、「世界に伝えたいヒロシマ特集」の上映が開催されました。見逃した映画、昔観た映画、観たい映画のオンパレードです。
『この世界の片隅に』(アニメ)・『原爆の子』・『風が吹くとき』(英国アニメ)・『ひろしま』・『オッペンハイマー』(米国)・『東京裁判』など、かつてないほどの映画三昧の日々。
『オッペンハイマー』は今年の3月、日本上映初日に観たのですが、ロングランで、再び観賞。
このほかはしごして話題作『90歳。何がめでたい』『もしも徳川家康が総理になったら』も観ました。
普段なら1年間で観る本数の映画を、原爆忌前後の10日間で観ました。
とくに印象に残ったのは、『東京裁判』。アメリカ国防省が撮影した、膨大な裁判記録のフイルムをもとに作られた1983年の映画です。4時間半に及ぶ大作で、途中休憩が入りました。
「勝者が敗者を罰することはあり得ない」「真珠湾攻撃を罰するなら、広島原爆投下も罰しなければならない」。日本人被告を弁護するアメリカ人弁護人の言葉です。
単なる裁判記録のドキュメンタリーではなく、第二次世界大戦に至るまでの数々の戦争の映像も流れ、さらに大戦後に起きたさまざまな戦争が字幕で紹介されます。
胸が締め付けられるような映画でした。
蜂の巣騒動
毎日「熱中症警戒アラート」が出て、不要不急の外出は控えるようにTVが伝えています。
そんな中、窓ガラス越しに目に入る庭の雑草の元気な姿。草むしりをしなきゃ、と思いつつ、1日延ばしにしていました。
日が陰っても暑いことは暑いと、言い訳を探しているとき、ガラス越しの目の前に蜂が1匹飛んで来て葉蔭に。よく見ると葉蔭に蜂の巣らしきものがあるのです。
巣はコブシぐらいの大きさ。これからどんどん大きくなるのかな、今のうちに退治しよう、と庭に出て、庭の隅の水道の蛇口を捻り、ホースの先を巣に目掛けて噴射。数匹の蜂が巣から出てきましたが、巣はびくともしません。
家に戻り窓ガラスに張り付くようにして観察すると、蜂の胴体は黄色と黒のストライプ。もしかしてスズメバチ? こんなに間近で見たのは初めてでした。
これは私の手に負えないと、区の環境保健局に駆除をお願いしたところ、区では対応はしていないとのことで、業者に頼むように言われました。ネットで調べましたが、どの業者がいいのか皆目わからぬまま、目についた業者に依頼し、翌朝駆除してもらいました。
痛い出費でしたが、スズメバチでなく「アシナガバチ」でした。コブシ大の大きさの巣を庭の植え込みにも作るそうで、毒性はスズメバチと同等だとか。
巣を駆除しても「戻り蜂」がまた巣を作る可能性があるから1週間ほどは警戒するように、と注意を受けました。翌日戻り蜂が1匹、午前・昼過ぎ・夕方に仲間を探すかのように元の巣のあたりを舞っていましたが、一件落着しました。
■もっと知りたい■
貴重な映画を見る機会がありよかったですね。ハチの巣も撤去しないと危険です。我が家は数年間、毎年庭に巣ができて業者に依頼していました。こちらの市ではスズメバチは無料になりますが、あしなが蜂は一万円です。昨日は、39度を記録しうだるような暑さでした。お体大切に頑張ってください。翠