ちょっといいところ

五色沼と山塩を求めて裏磐梯レイクリゾートの旅(後)

公開日:2023.12.26

11月晩秋の裏磐梯に五色沼散策と温泉入浴、幻の山塩を求めて裏磐梯レイクリゾートに1泊の旅へ。紅葉は見頃を過ぎていましたが、五色沼は幻想的で美しく、多くの外国人も散策していました。幻の塩である山塩を入手し、山塩ラーメンを堪能した旅の後編です。

五色沼と山塩を求めて裏磐梯レイクリゾートの旅(後)
弁天沼 青緑色が美しい

五色沼散策

五色沼散策
青沼 神秘的なたたずまい

五色沼と山塩を求めて裏磐梯レイクリゾートの旅(前)はこちら

裏磐梯レイクリゾートは、道路を渡れば目の前に五色沼探勝路入口があります。バスの到着後、チェックインしてすぐに五色沼散策に向かいました。

翌日はお天気が下り坂という予報でしたので、美しい五色沼を見られるのは今しかない! と意気込んで行きました。結局翌日もお昼過ぎから小雨が降るのみで、バス出発までゆっくり2度目の散策ができました。

バス付きのコースとシニア限定コースは13時までお部屋が使えますので、朝食後荷物はそのままにして散策に行くのに便利です。

五色沼自然探勝路

五色沼探勝路
五色沼自然探勝路 周りに大きなシダが

五色沼は大小30ほどの湖沼群の総称だということです。

片道約4km、所要時間1時間20分ということですが、実際はもう少しかかる気がします。

桧原湖方面から行くと、物産館→柳沼→青沼→るり沼→弁天沼→竜沼→みどろ沼→赤沼→毘沙門沼→ビジターセンターとなります。

よくバスツアーで訪れるのは一番大きな毘沙門沼です。

五色沼には外国人がたくさん

五色沼には外国人がたくさん
外国人もたくさんの弁天沼

五色沼を散策している7割くらいが外国人でした。みなさん、本当に美しいと感動していらして、日本人として誇らしかったです。

遊歩道をすれ違う時に「こんにちは」と声をかけると、日本人かと思っていた方も違う発音で返ってきます。

フォトスポットで自撮りしてる方に「写真を撮ってあげましょうか?」と声をかけるととても喜ばれました。それをご縁に話が弾み、どの沼がお気に入りか伺うと、「弁天沼」と「るり沼」がダントツトップ2でした。

るり沼と弁天沼

るり沼を眺めるには、散策路から少し入ったところにある展望台からが素晴らしいです。そこから磐梯山とるり沼が望めます。うっかりすると通り過ぎてしまうような展望台ですが、絶対に外せない美しい景色です。

るり沼 磐梯山が奥に見える

弁天沼は色も青く美しい大きな沼です。展望箇所が何か所かあり、ベンチも設えてありますのでそこでじっくり景色を眺めながら休憩することもできます。展望台もあり、そこに登るといくつかの山と素晴らしい沼の景色が一望できます。

るり沼と弁天沼
弁天沼の展望台

また、違う天気の違う季節の五色沼に来てみたくなりました。何度来ても素晴らしいところでした。

物産館

物産館
山塩ラーメン 魚介類と鶏だし、メイン調味料は山塩

裏磐梯の情報と特産品などのお土産がたくさん揃っているところです。11月中旬で閉鎖になり、来年(2024年)4月中旬に開館するとのこと。

熊よけの鈴なども有料ですが貸してもらえ、熊の出没情報なども得ることができます。

山塩を使ったソフトクリームやラーメンがいただけます。どちらもとても深い味でした。

お昼は「山塩ラーメン」をいただきました。魚介と鶏で出汁をとった山塩ラーメンは、普段おつゆを飲み干さない私が全部飲んでしまうほどおいしかったです。

ごちそうさまでした。

(おわり)

■もっと知りたい■

上野真香

趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。

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