孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242023年10月17日
健康一番とっておき情報
和食が爆速で作れる魔法の調味料
食品添加物は、さまざまな病気を引き起こす可能性が高いので、加工品を食べるのはやめて料理をしましょう。それには和食が一番ですとお伝えしましたが、いざ実行となると大きな壁が立ちはだかりました。
手間をかけなくても大丈夫!
一汁三菜にするのですか? 手間のかかる料理はできません。面倒なことは今さらしたくないのです等の声が、聞こえてきたのです。
ヘルスアカデミー
私は、既存の医療・食の問題に鋭く切り込むヘルスアカデミーで、学んでいます。ここは広告収入に頼らない、企業の横やりが入らない学びの場なのです。
この度、食品添加物の講座で、安倍司先生に出会いました。先生は元食品添加物のトップセールスマンでしたが、ある日ご自分も家族も消費者だったことに気が付き、それまで築いた地位を捨て、一転、添加物の無い食生活の研究をされました。そこで行きついた結論が、和食を家庭で調理する事でした。
先生の本を参考にして、まずは和食がスピーディーに出来る魔法の調味料を作ってみました。
魔法の調味料
かえし
材料:醤油、砂糖
砂糖は、てんさい糖を使いました。まろやかな甘さです。きび砂糖でもよいですし、お気に入りの砂糖をご用意ください。ふた付きの瓶やペットボトルに、醤油と砂糖を入れます。時々ふると砂糖が半日くらいで溶けます。急ぐ時は50度の湯で湯煎します。砂糖が溶けたら使用できますが、1週間程ねかせると、より熟成した味になります。常温で3か月保存可能です。
みりん酒
材料:本みりん、純米酒
鍋にみりんと酒を入れ、中火で沸騰させます。沸騰したら弱火にして、ツンとしたにおいが弱まるまで煮ます。煮立て過ぎないのが、風味を損なわない秘訣です。粗熱がとれたら、瓶やペットボトルに保存しましょう。冷蔵庫で1か月保存可能です。
おかわり必死の節約丼ノンストップ鶏そぼろごはん
では、魔法の調味料で「おかわり必死の節約丼ノンストップ鶏そぼろごはん」を作ってみましょう。
鶏そぼろごはん(かえしとみりん酒使用)は、15分で完成。材料は、卵、鶏そぼろ、たまねぎなど家庭にあるもので簡単に作れます。
フライパンで炒り卵を作り、たまねぎのみじん切りは中火で炒めます。鶏ひき肉を味がなじむまで炒めます。器にごはんを入れ、炒り卵と鶏ひき肉をのせて、今回はいんげんが無かったので、大葉と茗荷を飾りました。
鶏そぼろは多めに作りましたので、後日茄子に添えたり、玉子焼きにも入れてみました。冷奴にのせてもおいしいですが、この場合少々お味が薄いと感じました。かえしとみりん酒を、お好みで少し多めにするとよいでしょう。
次回も、魔法の調味料を使った美味しい料理をご紹介いたします。
参考文献
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