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更新日:2023年06月09日 公開日:2021年06月21日
高温多湿な梅雨・夏は要注意
毎日おいしい緑茶を楽しむためには、茶葉の保存方法が大切です。特に、湿度が上がる梅雨や気温が高くなる夏は、茶葉が劣化しやすい時期。そこで、おすすめの保存場所・容器を紹介します。お茶を飲んだ後の茶殻活用アイデアも必読です!
久しぶりに急須で入れた緑茶を飲んだら、あまりおいしくない……。それは、茶葉の劣化が原因かもしれません。
カラカラに乾燥しているため、「茶葉はそのまま常温に置いていても長期保存できる」と思っている人が多いかもしれません。しかし実は、外部環境により変質しやすいデリケートなものなのです。
茶葉の品質低下の原因は、大きく以下の5つに分けられます。
特にこれからの時期は、湿気の高い梅雨や温度が高い夏と、茶葉が劣化しやすい時期。いつも以上にお茶の保存方法に注意する必要があります。
では、そのおいしさを最後まで楽しむためには、どのようにお茶を保存すればいいのでしょうか?
上の5つの原因への対策として、以下のポイントを押さえて保管するのがおすすめです。
未開封の茶葉のおすすめの保存場所は、冷蔵庫または冷凍庫です。ただし、使用する際に外に出してすぐ開封すると、外気との温度差で結露が発生して、茶葉の鮮度を損ねる原因に。袋のまま茶葉を常温に戻してから使うようにしましょう。
開封後は、密封性と遮光性のある容器に移して、冷暗所で保存しましょう(冷蔵庫でも保管は可能ですが、使用時の温度差や冷蔵庫内の食品からの移り香に注意が必要です)。最近はそのまま保存できる、遮光性のあるチャック付きの袋入りの便利な商品もあります。
開封した茶葉は、1か月程度で使い切るのがおすすめ。
もし茶葉の風味が落ちてしまった場合は、ひと工夫。強火でフライパンを十分に温め、茶葉をフライパン全体に広げます。煙が出てきたら、フライパンを軽く振ります。すると、すぐに香ばしい香りが! 自家製ほうじ茶として楽しめます。
茶葉といえば、みなさんは緑茶を飲んだ後に残る「茶殻」をどうしているでしょうか?「そのまま捨てる」という人が多いと思いますが、2煎目まで淹れた後の茶殻でも、まだ4割以上の茶カテキンが残っています。
そのまま捨てるなんてもったいない! 茶カテキンには抗菌効果や消臭効果があるので、ぜひ茶殻も有効活用してみてくださいね。一番茶(新茶)の茶葉は柔らかいので、簡単に調理して茶殻を食べることもできますよ。
茶殻をガーゼやティーバッグなどに入れると、食器の予洗いに利用できます。食器を軽くこすれば、軽い油やにニオイが取れて、洗剤の節約にもなります。
天日干しした生乾きの茶葉を床や畳の上に散らして、ほうきで掃いた後に掃除機をかけると、茶殻がホコリとともにニオイも吸着してくれます。
大量に茶殻が排出される飲料メーカーでも、茶殻に残っている茶カテキンを有効活用する取り組みが進んでいます。
例えば「お~いお茶」で知られる伊藤園では、独自の「茶殻リサイクルシステム」により、畳や石膏ボードなどの建具から、ボールペンやプランター、マスクケースといった日用品まで、さまざまな製品に活用しています。
こうした茶殻リサイクル製品は、意外にも私達の身近にあるそう。その一つが、お茶入りベンチです。
こちらのベンチは、「お~いお茶」の525mLペットボトル約230本分の茶殻と廃プラスチックから作られています。
抗菌効果もある、人と地球に優しいエコなお茶入りベンチは、全国の公園に設置されているそう。その他、駅などには茶殻抗菌シールを使用した抗ウイルス対策自販機も。ぜひ探してみてくださいね。
■もっと知りたい■
取材協力:伊藤園
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