2026年に訪ねたい!開運&パワースポット【後編】

2026年:大人女性が“願い方”を見つめ直す!鹿児島「霧島神宮」開運旅

2026年:大人女性が“願い方”を見つめ直す!鹿児島「霧島神宮」開運旅

公開日:2026年01月22日

2026年:大人女性が“願い方”を見つめ直す霧島神宮・開運旅

50代女性におすすめの開運旅。霧島のおすすめ宿「界 霧島」で迎える朝、朝日と温泉で心身を整え、霧島神宮で特別参拝へ。祈りの作法や九面信仰に触れながら、「何を願うか」より「どう向き合うか」を見つめ直す後編です。

界 霧島で迎える朝。朝日・温泉・食で整える開運準備

界 霧島で迎える朝。朝日・温泉・食で整える開運準備
荘厳な夜明け

霧島というパワースポットで迎える朝は、やっぱり少し特別です。

滞在しているのは、前編でも紹介した、参拝前の時間も丁寧に過ごせる温泉宿「界 霧島」。前日は温泉に浸かり、土地の食を味わい、開運いろはで参拝の準備もひと通りすまして、心身ともに整いました。

今日はいよいよ、霧島神宮へ参拝に向かいます。

夜が明ける前、少し早起きして客室のパノラマルームへ。高千穂峰の方角から、ゆっくりと朝日が昇ってきます。

界 霧島で迎える朝。朝日・温泉・食で整える開運準備

朝日を一身に浴びながら、何も考えず、ただ深呼吸。いい気が体中に満ちていくのを感じます。

続いて、客室露天風呂へ。朝日に照らされる桜島を望みながら入るのは、「清め塩」を入れた朝風呂。

界 霧島で迎える朝。朝日・温泉・食で整える開運準備

この塩は、霧島神宮で祈祷された撤下神饌の塩。特別な作法をしなくても、客室で静かに行える“お清め”で、参拝前の体を清めます。

新しい一日が始まる。そんな“区切り”のある朝です。

朝日・鰹節ごはん・開運茶一杯。体から整える霧島時間

朝日・鰹節ごはん・開運茶一杯。体から整える霧島時間

朝食で出てきたのは、削りたての鰹節をたっぷりのせた「おかかごはん」。甘めの薩摩しょうゆをひとたらしするだけで、驚くほどおいしい。

これぞ日本古来のパワーフード! 思わずおかわりしてしまいました。 

食後は、自室で「開運茶一杯(ちゃいっぺ)」を楽しみます。

「茶一杯」とは鹿児島弁で「お茶一杯どうぞ」という意味。慌てずひと息つくための鹿児島らしい温かい言葉です。

霧島神宮にも奉納されてきた霧島茶は、最後の一滴が一番甘いそう。丁寧に入れられたお茶を一口ふくむと、とろりとした旨味と香りが、体の奥に静かに沁みていきます。

朝日・鰹節ごはん・開運茶一杯。体から整える霧島時間

干支や鹿児島の縁起物「オッのコンボ(起き上がり小法師)」をモチーフにした和菓子も愛らしく、乙女心がくすぐられました。

「オッのコンボ(起き上がり小法師)」は、赤は家内安全、黄色は金運、白は美しさを願う色。意味を知ると、より味わい深くなります。

チェックアウトは12時までとゆっくり。午前中も慌ただしくなく、温泉に入ったり、アクティビティを楽しんだりと、ゆっくり滞在を楽しめるのもうれしいところです。

南九州屈指のパワースポット・霧島神宮で特別参拝

霧島屈指のパワースポット・霧島神宮で特別参拝

霧島屈指のパワースポット・霧島神宮で特別参拝
(写真提供:界 霧島)

チェックアウト後に向かったのは、霧島神宮。

天孫降臨神話ゆかりの地であり、荘厳な朱塗りの社殿と、高千穂峰(天孫降臨の地とされる)を望む立地から、南九州最大級のパワースポットとして知られています。

深い緑に包まれた参道を抜けると、朱塗りの絢爛豪華な社殿が現れます。創建は6世紀頃と伝わり、現在の社殿は江戸時代に薩摩藩主・島津吉貴が寄進したもの。国宝・重要文化財に指定され、火山とともに生きてきた土地の歴史を静かに物語っています。

霧島屈指のパワースポット・霧島神宮で特別参拝

主祭神は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。夫婦神であることから、縁結び・夫婦円満・子宝・子育てのご利益が知られ、あわせて金運・仕事運・厄除け・開運など幅広いご利益があるとされています。

「界 霧島」の特別参拝コースでは、社殿での正式参拝に加え、霧島神宮に古くから伝わる「九面(くめん)」を、一般公開されていない神楽殿で特別に拝観。その後、神職によるご祈祷を受ける、貴重な体験が用意されています。

霧島屈指のパワースポット・霧島神宮で特別参拝
坂本龍馬とおりょうの新婚旅行の地でもあります

知っておきたい、霧島神宮での参拝作法と縁起物

知っておきたい、霧島神宮の参拝作法と縁起物

神前参拝の基本は「二拝二拍手一拝」。拍手の際に、ほんの一瞬だけ右手を少し下にずらすのが正式なお作法です。

ここで前日に体験した「開運いろは」で学んだことが大活躍。手水の作法も、なんとなくではなく、自信を持って行えました。

拍手は神様をお招きするための所作。最後に手を合わせることで、初めて思いが届くとされています。

そして、何を願えばいいか迷ったときは、あれこれ願わず、ただ「心願成就」と心の中で唱えればOK。無理に言葉にしなくても、神様が心の奥にある本当の願いを受け取ってくれるのだそうです。

知っておきたい、霧島神宮の参拝作法と縁起物

女の厄年以来の本格的なご祈祷で少し緊張しましたが、作法を知っているだけで気持ちはずいぶん落ち着きました。

人生後半に向けて、静かに「心願成就」と手を合わせます。

霧島神宮の「九面信仰」は、「九面(くめん)」が「工面(くめん)」に通じることから、金運や仕事運、人との縁にご利益があるとされてきました。九色すべて集めると満願成就とも言われ、「九面守」は霧島神宮を代表する縁起物です。

今回の体験を忘れないよう、お土産に九面守を。初めて作った御朱印帳に御朱印もいただき、心に残る参拝となりました。

知っておきたい、霧島神宮の参拝作法と縁起物
今年は新しい趣味で御朱印集めをしてみようかな

さらに足を延ばしてパワースポット巡りも

さらに足を延ばしてパワースポット巡りも

参拝後は、参道沿いにある軽羹(かるかん)で有名な「蒸氣屋」さんでひと休み。天孫降臨の印入り焼きドーナツは、ここだけのお楽しみです。

石段を登って足が疲れたら、足湯もありますよ。

さらに足を延ばせば、霧島川沿いの遊歩道「霧島神水峡」。全長約1.8km、柱状節理の渓谷が続き、静かなハイキングが楽しめます。

さらに足を延ばしてパワースポット巡りも
(写真提供:界 霧島)

時間があれば、霧島神宮古宮址(高千穂河原)や神龍泉まで巡るのもおすすめ。豊富な湧き水は眺めているだけで心が浄化されます。

霧島神宮駅から特急に乗れば、約1時間ほどで鹿児島へ。桜島に実際に行くこともできます。

鹿児島で学んだのは「受け入れ、熟成させる」生き方

鹿児島で学んだのは「受け入れ、熟成させる」生き方
御祈祷後に授与された撤饌(てっせん)と九面守りは家に飾って

筆者が訪れた日は晴天でしたが、鹿児島には、雨を縁起の良いものと捉える「島津雨」という言い伝えがあります。
雨の日は「何かを始めるのにいい日」。晴れの日も、霧の日も、雨の日も――鹿児島の人々は「今日はこういう日」と、天気をそのまま受け入れてきました。

今も噴火を続ける桜島も、地元の人たちにとっては、暮らしの一部。その恵みに感謝しながら共に生きています。

芋焼酎や鰹節も、高温多湿な気候や火山灰の土壌という、決して恵まれているとは言えない環境から生まれた食文化。物が傷みやすく、土地もやせている。そんな条件の中で、どうすればおいしく、無駄なくいただけるか――その問いが、暮らしの知恵を育ててきました。

ここは、何かを変えてもらう場所ではなく、自分の気持ちを確かめる場所。

年齢も、環境も、これまでの経験も。すべてをポジティブに、しなやかに受け入れ、熟成させていく。

そんな生き方を、そっと教えられた旅でした。


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HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

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