うちのツマ知りませんか? #5
【漫画】夫婦の危機は当たり前と思ってた——妻のそばにいた“意外な存在”
【漫画】夫婦の危機は当たり前と思ってた——妻のそばにいた“意外な存在”
公開日:2025年12月22日
熟年夫婦クライシスはある日、突然に
55歳の吉岡ヨシ子は、お見合い結婚した4歳年上の夫・康と地方の郊外で二人暮らし。一人息子はとうに独立している。経済的にも恵まれ、はたから見れば不自由のない家庭だった。
結婚30年、仲良く暮らしていたはずの夫婦に何が起きたのか――。
※漫画「うちのツマ知りませんか?」(はちみつコミックエッセイ)からお届けします。
熟年夫婦なら、夫婦の危機があるのは当たり前?
夫婦のあいだに一時、不穏な空気が流れたことはある。けれど、長年夫婦をやっていれば、多少の危機やケンカはあって当然。夫・康はそれを深刻には受け止めていなかった——あのときは。



妻は今どこで誰と――⁉ゴミ箱のメモの意味は?
あの日、妻・ヨシ子の部屋のごみ箱にあった破り捨てられたメモ。そこに書かれていたのは、 男の名前と電話番号だった。
この男は、いったい誰なのか。妻は今、どこで、誰と、何をしているのか——。



目を覚ましたヨシ子のそばにいたのは、噂されていた“男”——ではなく、見知らぬ優しい女性だった。
あの日、雨の中の橋の上で、ヨシ子にいったい何が起きていたのか。
次の話を読む!>(※2026年1月更新予定)
「うちのツマ知りませんか?」

野原広子・著(はちみつコミックエッセイ)
第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作家・野原広子の最新作。結婚30年、穏やかに仲良く暮らしていたはずの妻が、ある日突然失踪する。夫にはまったく心当たりがなく、理由もわからないまま、不安と疑念だけが膨らんでいく。
妻はなぜ姿を消したのか——。最後のオチは、決して他言しないでください。







