寝汗と臭い、放置は夫婦仲のストレスに
寝具の寝汗と臭いを放置すると夫婦関係にも影響?快眠ケア7習慣
寝具の寝汗と臭いを放置すると夫婦関係にも影響?快眠ケア7習慣
更新日:2025年10月07日
公開日:2025年10月04日
汚れた寝具を放置すると、どうなるの?
今年の夏は本当に暑かったですね……。寝汗で「シーツがじっとり」「枕の臭いが気になる」と感じた方も多いはずです。
フランスベッドが2022年に実施した調査では、夏の寝具について
- 52.7%が「寝汗が気になる」
- 61.8%が「パートナーの枕の臭いが気になる」
- 62.0%の女性が「寝具に菌が付着しているのが不快」
と回答。寝具の汚れや臭いは、自分自身の睡眠の質を下げるだけでなく、一緒に眠る相手の不快感や夫婦関係のストレス要因にもなりかねません。
さらに、推奨される枕カバーの洗濯頻度は2〜3日に1回ですが、実際には68.8%が推奨未満の頻度しか洗えていない現状も明らかになっています。
快眠環境は「健康」と「関係性」の土台
清潔な寝具でぐっすり眠れると、体の回復が進み、翌朝の気分も前向きに。反対に、寝具が不衛生だと臭いや違和感で安眠できず、疲れが取れにくくなります。
- 睡眠不足は自律神経を乱し、疲労やイライラを招く
- 臭いのストレスは、パートナーへの不満につながる
つまり寝具ケアは、心身の健康を守るケアであると同時に、相手を不快にさせない「夫婦のマナー」でもあるのです。
今すぐやるべき!寝具ケア7つのポイント
1.枕カバーは2〜3日に1回洗濯
汗や皮脂が残りやすい部分。清潔感の第一歩に。
2.枕カバーの上にタオルを巻き、毎日交換
洗濯の手間を減らしながら臭い対策に。
3.洗い替え寝具を用意してこまめに交換
忙しくても清潔をキープできる工夫。
4.布団は干す/マットレスはローテーション
湿気を飛ばし、快適さと耐久性をアップ。
5.寝室の換気を毎日の習慣に
起床後すぐに窓を開け、空気をリフレッシュ。
6.掃除機や布団クリーナーで汚れを除去
ダニやホコリを減らして安心感を。
7.除菌効果のある寝具を選ぶ
臭いや菌の不安を軽減し、寝室全体の清潔度を底上げ。
リラックスできる睡眠が、夫婦を救う
清潔な寝具は、
- 安心して横になれるリラックス感
- 疲れを持ち越さない深い眠り
- 相手を不快にさせない思いやり
をもたらします。
猛暑でたまった寝汗や臭いをリセットするだけでなく、夫婦のすれ違いを防ぎ、心地よい関係を保つ秘訣になるかもしれません。
この秋から「快眠ケア7習慣」を取り入れて、心も体も軽やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。
監修:フランスベッド
https://interior.francebed.co.jp/




