オキシからの……酢! おまけの作務衣
2020.01.212020年08月02日
掃除はかどる効果おどろく
アクリルたわしって、すごかったんですね
創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島がつづるコラムです。世の中には便利な掃除道具がいろいろありますが、最近、目からうろこだった便利グッズが、あのアクリルたわしでした。
家のあちこちをピカピカに掃除してくれる、まめ子さん
毎日それなりに掃除洗濯料理はやっていますが、月1回程度(いやもっと少ないかも)、すごーく家事をしたくなることがあります(逆にすごーく家事をしたくなくなることもあります。そっちの方が回数が多いです)。
私はそれを「まめ子さんがやってきた」と呼んでます。まめまめしく家事をこなすまめ子さんが、時々私にとり憑いてくれるのです。
まめ子さんにとり憑かれると、浴室の床をオキシできれいにしたくなり、洗面所のシンクを重曹でピカピカにしたくなり、床もセスキで拭き上げたくなり、台所のふきんやスポンジ、もろもろのものを漂白したくなります。
先日、ひさかたぶりにまめ子さんが到来してくれ、我が家は一時的ながらピカピカになりました♪
そのとき気が付いたことがあるのです。
油ハネやらこびりつきやらで薄汚れていたヤカンをピカピカにしたくなった私は、台所のシンクにオキシを振り入れ、60℃のお湯を張って、ヤカンだのまな板だの五徳だのを放り込みました。そして床を拭いたり洗濯したりしながら待つこと2時間ほど。
ヤカンを引き上げてみますと、問題の汚れは、膜がはがれるように浮き上がりかけていました。「よし、これならあとはスポンジでゴシゴシすれば、ピカピカになるぞ」と、ゴシゴシしてみたのですが、意外と落ちないのです。
大方の汚れは落ちかかっているのですが、しつこいこびりつきが落ち切らない。さらに30分ほどオキシに漬けて再度スポンジでこすってみたのですが、スポンジが汚れの上を滑っていく感じなのです。うーむ。どうしたものか。
アクリルたわしが、頑固な汚れをあっという間に!
そこでふと手に取ったのが、かなり前から愛用しているアクリルたわし。……といっても、アクリル毛糸をポンポン状に巻いて結んだだけのものです。こいつで軽くこすってみたら……。
あーら不思議。汚れがキレイに落ちていくではあーりませんか! いやほんとに、魔法のようでした。
アクリルたわしの威力はきっと、雑誌「ハルメク」読者をはじめ、みなさまはもうご存じだと思うのですが、私は今一つその威力を感じたことがなかったのです。でもこうして目の当たりにしたからには!
作りました。最近は100均で素敵なアクリル毛糸が手に入るんですね。上の写真にあるように、ポンポンも作りました。実はこっちの方が使い勝手がよかったりします。まめ子さんがまだとり憑いてくれてたので、勢いでたわしも編みました。
さてさて。まもなくやってくる連休、まめ子さんが来てくれるといいのですが。
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