23時からのハルメクな日々

重曹、セスキ、オキシ。掃除法のMVPはどれだ!?

岡島文乃
2019/11/25 16

創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島。今年も師走が近づいて、そろそろ大掃除が気になる今日この頃。ラクにきれいにお掃除ができる3つの「白い粉」について、その実力と使い分け方をご披露します。

重曹、セスキ、オキシ。掃除法のMVPはどれだ⁉
【目次】
  1. 重曹は、確かに心が晴れます
  2. セスキは、水に溶けてエライ!
  3. オキシ……やっぱりすごい

重曹は、確かに心が晴れます

雑誌「ハルメク」の前身である「いきいき」が重曹掃除法を提案したのは、今からもう16年前。

台所用洗剤、お風呂磨き用洗剤、ガスレンジの油汚れ用洗剤……当時は(今もですかね)用途別にさまざまな化学洗剤があふれていましたが、この「重曹」があれば、他の洗剤は何もいらない! というのです。

私も挑戦しました。

重曹を台所のシンクに振りかけて指先でこするだけで、どんどん汚れが落ちていきます。こんなに手軽にピカピカで清潔になるのか!と、心底感動しました。

洗面所の洗面ボウルや浴槽も、重曹を振りかけてアクリルたわしなんかでなでるようにこするだけで、薄皮一枚はがしたようにピカピカに。

重曹はお料理にも使われるもの。蒸しパンなどを作るときに使いますよね。そんな食べても安心なものであちこちきれいになるなんて!

「心も晴れる重曹掃除法」と銘打ったように、本当に心から気持がよくなる掃除法でした。

でも、重曹水(重曹を水で溶かしたもの)や重曹ペースト(重曹を少量の水で練ったもの)は、私はうまく使いこなせませんでした。

なぜかといえば、それらを吹きかけたり、塗りつけたりしてこすったところは、白い重曹の粉の跡がハッキリくっきり残るから。重曹って、水に溶け込むわけではないんですね。

重曹の粉跡を消すためには、もう一度水拭きをするか、酢水に浸したぞうきんで拭き上げるかしないといけないんですが、これが正直、めんどくさいのです……。

普段は、も少しケチケチして振りかけてます。
普段は、も少しケチケチして振りかけてます

セスキは、水に溶けてエライ!

なので、その数年後に「セスキ」が登場したときは、女神降臨のような(←言い過ぎです)驚きと喜びでした。

セスキ=セスキ炭酸ソーダは、水に完全に溶けるんです。

しかも! 重曹よりもアルカリ度数が高いので、より洗浄力も高く、油汚れ、タンパク質汚れに強い。除菌・漂白力にも優れているので、もう台所から欠かせません。

相当に面倒くさがりの私でも、スプレーボトルに水とセスキを小さじ1杯入れる手間(←そんなに手間ではない?)は、なんてことありません!! 香り付けにハッカ油なんかも入れちゃいます。

ハンバーグをこねた後のベッタベタのボウルにまずはシュッ。レンジの油汚れが気になるところにシュッ。子どもがお醤油か何かをはねかしてシミになっちゃった壁紙にもシュッ。テーブルやカウンターを拭くときにもシュッ。

もしや、重曹の出番がなくなるのでは……と、判官びいき体質の私は危惧したのですが、大丈夫です。

今も我が家の台所と洗面所には、重曹ボトルがちゃんと置かれております。そして面倒くさがりの私でも、ボトルが空になると労をいとうことなく、重曹を継ぎ足しております。それほどに、重曹もまた必要不可欠なのです。

何度でも申し上げますが、重曹を振りかけてアクリルたわしでこすった後のシンク、洗面ボウル、浴槽の気持ちのよさったら……!

セスキは100円ショップでも入手できるのもうれしいところ。
セスキは100円ショップでも入手できるのもうれしいところ

オキシ……やっぱりすごい

さて、そんなこんなで我が家では、重曹とセスキは仲良く共存していたのですが、ある日、黒船来襲のごとき事件が。

「オキシ」の到来です。

「オキシ漬け」、うわさには聞いていたのです。オキシとやらを溶かした中に汚れものを入れておくと、驚くほどキレイになると。

……さすがの威力でした。水回りの汚れ激落ち!酸素系漂白剤「オキシ」の使い方」では、我が家で撮影されたものです。オキシとは、酸素系漂白剤のこと。

シンクの排水溝をふたで閉じ、キレイにしたいもの――まな板、ふきん、スポンジ、鍋……手当たり次第にシンクいっぱいに突っ込み、オキシを適量入れます。

4Lの水に対し、オキシ30g=付属の計量スプーン1杯分といわれるんですが、シンクに水が何L入るかなんてあんまり意識しませんよね。調べてみるとどうも40Lくらいだそうです。ということは、計量スプーン10杯分。

えーと。私、10杯、丁寧に数えて入れたことはないです。だいたい目分量で1kg入りのオキシの袋から3分の1くらいをドサドサッとシンクに入れます。

そして、60度くらいのお湯を注ぎ入れます(60度は相当熱いので、くれぐれもやけどに注意です。終った後、設定温度を変更しておくことも忘れずに!)。

このモコモコが、お湯とオキシが適量の証拠です
このモコモコが、お湯とオキシが適量の証拠です

お湯を張っていくと、モコモコと泡立っていきます。ちなみにこの泡をスポンジなどですくい取って、壁やレンジなど汚れの気になるところを拭きますと、ものすごい勢いでキレイになります。

そして、このまま放置すること2~3時間(私はほんとに短気なので、1時間しないうちにソワソワしてしまうのですが、2~3時間放置した方が確かにキレイになります)。

シンクのふたを外すと、水圧でかなりの勢いで排水されますので、漬けておいたものが流されないように注意してください! 私はゴムパッキンを流してしまったことがあります……。

スポンジなどでこすりながら、水ですすぐと、本当にびっくりするほど清潔になっています。こりゃー、セスキと重曹の出番がなくなっちゃうかな、と思いかけるのですが、そんなことはないんですね。

オキシは一度にたくさんのものを、すごくキレイにすることができますが、時間も手間もかかります。言うなれば、車で1時間かけて行く大型ショッピングモールと、徒歩圏内にある小型スーパーの違いでしょうか(←わかります?)。

月イチ程度、「今日はキレイにするぞー」と腕まくりするときにはオキシ、毎日ちょこちょこ気になる汚れを取る程度ならセスキ&重曹、ということです。

結局「どれが一番」という回答にはなりませんでした。「みんな違って、みんないい」ということでお許しくださいませ。


                                         

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岡島文乃

東京都
東京都

いきいき・ハルメク歴22年、2人の小学生姉妹あり。夫もハルメク関係者。両親も長らくのハルメク読者。思えば私の人生は、いきいきとハルメクでできています。

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