【難読漢字】「希う」の読み方。これはなんて読む?
2023.08.072023年08月12日
読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
【難読漢字】夏の虫、孑孑、水黽、甲虫の読み方は?
「孑孑」「水黽」「甲虫」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、虫の名前に注目。夏になると見かける、おなじみの虫をご紹介します。
【孑孑】夏に避けられないアノ虫の幼虫
最初にご紹介するのはこちらの漢字。
「孑孑」
「こ」「し」と読むおなじみの漢字「子」とは、よく見ると別の漢字「孑」。「げつ」あるいは「けつ」と読みます。「孑」の意味を『広辞苑』で見てみると
ひとり。わずか
のこる。のこす。あます
ちいさい。
のびる。すこやか
と書かれています。
「孑孑」と二つ重なると、ある虫の名前になります。夏になると現れるやっかいなアノ虫の幼虫のこと。水面で羽化して成虫になります。
正解はこちら!
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「ぼうふら」
そうです。蚊の幼虫のことですね。
「孑孑」は「けつけつ」とも読み、『広辞苑』によると、
ひとりぬきんでるさま
小さいさま
孤立するさま
という意味になるようです。
【水黽】水に浮かんでいます
続いてはこちら。
「水黽」
「水黽」を『広辞苑』で見てみると……
体は細長く棒状で、5〜30ミリメートル。
脚は長く、先には毛が生えていて水上に浮かんで滑走し、小昆虫を捕食する。
飴のような臭いを出す。
という意味になっています。
正解は……
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「あめんぼ」
「水馬」と書いてもあめんぼと読むようです。
「黽」は「ぼう」「びん」「べん」と読み、つとめる、かえるなどの意味。
「黽勉」と書いて「びんべん」と読み、「つとめはげむこと。精を出すこと。努力」という意味で使われることもあります。
【甲虫】子どもたちが夢中になって探す人気者
最後はこちら。
「甲虫」
「甲」は、カニやカメなどが持ついわゆる「甲羅」(こうら)という意味や、武士の鎧(よろい)という意味などがあります。そんな甲羅や鎧からイメージする虫とは?
『広辞苑』でも見てみましょう。
体は黒褐色
雄は頭上に先の割れた長い角状突起をもつ
成虫は夏に現れ、樹液を吸う
かなりわかりやすいヒントですね。
正解はこちら!
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「かぶとむし」
「兜虫」とも書きます。
ちなみに、甲虫と並んで子どもたちに大人気の「鍬形虫」の読み方はわかりますか?
正解は……
「くわがたむし」
でした。
他に、難読な夏の虫といえば……
- 金蚉…かなぶん
- 天道虫…てんとうむし
- 螻蛄…おけら
合わせて覚えておきたいですね。
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