読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】どろむじゃない!「泥む」の読み方は?

公開日:2021/05/23

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「泥む」「 託ける」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、読めそうで読めない漢字を集めてみました。「どろむ」「たくける」「あせらす」ではありません。

泥む

【泥む】「どろむ」ではありません

最初にご紹介するのはこちら。

「泥む」

泥む

「どろ」と読む漢字ですが、「泥む」はどう読むでしょうか。

『広辞苑』を見てみると複数の意味があります。

1   行きなやむ。はかばかしく進まない。とどこおる。

2    離れずにからみつく。

3    なやみ苦しむ。気分が晴れない。

4    拘泥(こうでい)する。こだわる。

5    かかずらわって、その事に苦心をする。

6    執着する。思いつめる。惚れる。

一般的には、1の意味で使うことが多く、有名な歌に出てくる言葉が大ヒント。海援隊の「贈る言葉」の歌詞を思い出してみましょう。

正解は……

「なずむ」

なずむ

そう、「暮れ泥む町の~」

ですね。

「暮れ泥む」とは、日が暮れそうでなかなか暮れない状態のこと。つまり少しずつ日が長くなる季節に使われる言葉です。春から初夏にかけての日暮れを想像してみてください。

 

【託ける】あずける or 口実にするという意味で2種類の読み

続いてはこちら。

「託ける」

託ける

「託す」と書くと「たくす」と読むこちらの漢字。「委託」「嘱託」など熟語としてもよく使います。「託ける」の意味を『広辞苑』で見てみると……

他の事実を口実にする。言いわけにする。

という意味が書かれています。

正解は…

「かこつける」

かこつける

「ダイエット中にも関わらず、誕生日に託けてスイーツを爆食いした」という使い方になります。

「ことづける」とも読み、その場合、人に頼む、伝言するという意味になります。

さらに「託ち」と書くと「かこち」と読み、「ぐちを言うこと」という意味。少し難しいですが、合わせて覚えておきたいですね。

 

【焦らす】「焦る」は「あせる」と読みますが……

最後はこちら。

「焦らす」

焦らす

『広辞苑』での意味は

からかったり、理由もなく待たせたりして、人の気をいらだたせる。

となっており、意味だけ読み方を想像するのは難しいでしょうか。

「焦る」と書くと「あせる」と読み、「焦らす」も最近では「あせらす」と読んでも間違いではない雰囲気ではありますが、正しい表現は「焦らせる」と書いて「あせらせる」と読む言葉です。

では「焦らす」の正しい読み方は……?

「じらす」

じらす

「焦らさないで、はやく教えて!」「もう、焦れったい……」といった使い方になります。

「焦」という漢字には

火でじりじりと焼く。こがす。こげる。

心がじりじりといらだつ。あせる。

という2つの意味があります。

「焦げ」と書くと「こげ」と読み、いわゆる調理などで焼きすぎてしまったときの状態。「焦がれる」は「恋焦がれる」という表現などでも使いますね。
 

文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
 

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古田綾子

出版社、IT企業勤務を経て、2015年よりフリーランスの編集・ライターとして独立。 雑誌やwebメディアの ディレクション 、取材・執筆など、興味の赴くままに健康・美容・暮らし・教育・住まいなどのジャンルで活動中。三重生まれ、神奈川在住。2男児の母。現在、お金の勉強中。  

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