毎週シャンシャン♪

こんなときこそ。シャンシャンの「食べて元気!」

2020/03/11

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2020年12月末で中国に返還が予定されている、東京・上野動物園のパンダのシャンシャン。公開観覧日から日々撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真をお届け! 今週のテーマは「よく食べる」です。

シャンシャン

シャンシャンが生まれて1000日を過ぎました

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、上野動物園は2020年2月29日(土)から3月15日(日)まで臨時休園になっています。シャンシャン、シンシン、リーリーと会えない日々が続きます。

そんな中、3月8日(日)に、シャンシャンは1000日齢を迎えました。上野動物園の公式ツイッターで、元気な姿をお披露目しています。おやつの入った竹筒を大事そうに抱えて振って、おやつが飛び出した瞬間をカメラは捉えています。この日は特別なおやつだったのかな?

「笹がいっぱーい!幸せだなー」#2019年10月撮影
「笹がいっぱーい!幸せだなー」2019年10月撮影

今回は、元気に食べるシャンシャンの写真をお届けします。

世の中、こんな状況ですから家の中で過ごす時間が多くなり、なんだか元気が出なくなりがち、という方もいるのではないでしょうか。

シャンシャンは、毎日食べてます。めちゃめちゃ食べてます。お仕事のように食べています。本来パンダは草食向きの体をしていないので、食べた竹や笹の80%は消化されずに糞になって出すんです。

だから、必要な栄養を取って生きていくために、たくさんの量を食べる必要があるのです。大人なら15~20kgは食べるともいわれていますから、シャンシャンも、相当の量を食べています。

あのにっこり顔でむしゃむしゃ食べる様子を見ていると、こちらまで食べることの大切さというか、僕も食べるぞ!と元気をもらいます。

「食べるの大好き!」2019年10月撮影
「食べるの大好き!」2019年10月撮影

ちょっとお行儀悪い、なんて言わないでね

「らくちーん♪」2019年10月撮影
「らくちーん♪」2019年10月撮影

シャンシャンは、何かに寄りかかって食べることがほとんどです。写真のように丸太に寄りかかることもあれば、岩や壁のこともあります。基本、この「パンダ座り」です。

床が傾斜してるから、寝転んだ姿勢でも食べやすい。2019年5月撮影
床が傾斜してるから、寝転んだ姿勢でも食べやすい。2019年5月撮影

実は運動場や室内は、床の一部を傾斜させて作ってあり、シャンシャンが寄りかかりやすくなっているんですよ。

竹は皮をむいて食べ、皮はテーブルのようなお腹の上に落としていきます。お腹がすいているときは、「まだ食べるところがないかしら」と、もう一度皮を手に取って探すこともありますね。

姿勢よく食べることも。2019年8月撮影
姿勢よく食べることも。2019年8月撮影

見ていると、シャンシャンは左前足で笹をつかんで食べることが多いようです。左利きなのでしょうか(そもそもパンダに利き手があるかわかりませんが)。

僕も、シャンシャンにならってよく食べて、そしてよく寝て運動もして、ウイルスに負けない体力と免疫力をつけて乗り切りたいと思います!

最後になりましたが、今日3月11日は、世界ではパンダ発見の日、日本では東日本大震災が起きた日です。2011年の震災当時は、パンダどころじゃないという意見もありましたが、娯楽が軒並みなくなって、唯一の明るいニュースとして気持ちが上向くきっかけになったのが、4月1日のパンダの公開だったと思います。実際、癒やしの力は絶大で、みんなが笑顔になった出来事でした。

日本と世界の人々にとって、そしてシャンシャンにとって、平穏な日々が訪れますように。



<編集部から>
毎週水曜日に、高氏さんのシャンシャンの写真とエピソードを紹介しています。週の真ん中にシャンシャンを見て、元気をもらいましょう!

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高氏貴博

毎日、上野動物園のパンダをレポートするブログ「毎日パンダ」が大きな反響を呼び、テレビ、雑誌など多くのメディアで取り上げられる。著書に『毎日パンダ-365日上野動物園に通っているよ日記』(平凡社刊)ほか。さいたま市在住、一児の父。

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