「眼鏡をかけると目が小さく見える」問題はこれで解決!おすすめのフレームって?
「眼鏡をかけると目が小さく見える」問題はこれで解決!おすすめのフレームって?
公開日:2025年08月01日
眼鏡をかけると目が小さく見えるのはなぜ?
近視の人の悩みの種である「眼鏡をかけると目が小さく見える」問題。眼鏡専門店でフレームを選んだときの印象と、実際に度数が入ったレンズを入れて完成した眼鏡をかけたときの印象が違って、がっかりした経験のある人も少なくないのでは?
眼鏡をかけると目が小さく見える原因は、近視用レンズの構造にあります。
「メガネで目が小さく見えてしまうのはイヤ!対策法を伝授!!」
近視用レンズに使われているのは、中心が最も薄く、フチに向かって厚くなっていく凹レンズと呼ばれるもの。凹レンズには、レンズ越しのものを小さく見せる特性があります。
近視の度数が強くなるほどフチが厚くなるため、目を小さく見せる効果もさらに強くなります。そのため、強度近視の人は、レンズ越しに見える目は、さらに小さく見えてしまうのです。
レンズ部分が小さめのフレームがおすすめ
眼鏡をかけると目が小さく見えるお悩みは、眼鏡のフレームやレンズ選びで軽減できます。
まずフレームは、レンズの部分が小さめのタイプがおすすめ。フレームのレンズサイズが小さなものを選ぶと、正面から見た時に、目の中心から目を囲むフレームまでの距離が短くなることで、目が小さく見えにくいという錯覚を起こします。
さらに、目の形に似たフォルムのフレームを選ぶと、目の形もきれいに見えます。オーバルやラウンド、ボストンなど、いろいろな形のフレームをかけ比べてみて、自分の目の形に合うフォルムを見つけましょう。
太め&濃いめのフレームで目を大きく見せる
また、眼鏡フレームの色によっても、目を小さく見えにくくする効果が期待できます。
ポイントは、瞳の色よりも濃い、はっきりとした色を選ぶこと。ゴールドや薄いピンクといった肌なじみのいい色よりも、ブラックやブラウン、ネイビーなどの濃い色がおすすめ。さらに、太めのフレームを選べば、より目が大きい印象に近づけられます。
これは、「エビングハウス錯視」と呼ばれる目の錯覚を利用したテクニックです。
「メガネで目が小さく見えてしまうのはイヤ!対策法を伝授!!」
「エビングハウス錯視」とは、円の周りを大きな円で囲うと中心の円が小さく見え、小さな円で囲うと中心の円が大きく見えるという、相対的な大きさによる錯覚です。
濃くて太いフレームで目を囲むと、この錯覚の効果で目が大きく見えるようになります。
眼鏡は、顔の印象を左右する大切なアイテムです。フレームやレンズ選びのポイントを知って、「目が小さく見える」という悩みを遠ざけていきましょう!
取材協力:眼鏡市場
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