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- GW中のセルフメディケーションこそ緑茶の出番!?
2023年GWは5日間が基本、平日2日間を休むと最大9連休も可能です。新型コロナ感染症対策の規制緩和で、旅行の計画を立てている方も多いようです。マスク着用も任意になる中、個人の健康管理が重要に。健康サポートに役立つ緑茶の飲み方を紹介します。
2023年のゴールデンウィークは行楽需要がアップ
長引くコロナ禍が落ち着きをみせ、少しずつ以前のように旅行が楽しめるようになってきました。ここ数年ゴールデンウィーク(GW)の遠出を控えていた人も、2023年は旅行・お出掛けの予定を立てている人が多いのではないでしょうか。
2023年は久々の移動制限なしのGWとなります。最大9連休という大型連休。これまで我慢した分、人気のレジャースポットにお出掛けしたり、観光地へ旅行したりと、外出する機会が自然と増えそうです。
トリップアドバイザーが世界5か国の旅行者に実施した「春の旅行動向調査」(2023年3月8日)によると、日本人旅行者のうち49%が「今春(2023年3月1日~5月31日の期間)に旅行を計画している」と回答。2022年の同時期の38%と比べると、やはり明らかに上昇していることがわかります。
マスク着用が任意となった今こそ、私たち一人ひとりが健康管理に気を付けることが重要です。健康に楽しく過ごすためには個人の「セルフメディケーション(=自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)」が大切になってきます。
こまめな「含み飲み」や「緑茶うがい」で感染予防を
では、具体的にどのようなことを心掛ければよいのでしょうか。
まずは、これまで実践してきた、基本的な感染症対策を引き続き継続することが大切です。
例えば、手洗い・うがい、人と適度な距離を取る、人が多く集まる屋内では引き続きマスクを着用する、などといったことです。
その上で、生活に積極的に取り入れたい飲み物が「緑茶」です。
緑茶に含まれる茶カテキンがインフルエンザに対して抗ウイルス作用があることは、さまざまな基礎研究でわかっています。
さらに、最新の研究で、インフルエンザと同じく上気道感染症である新型コロナウイルスの感染拡大抑制に役立つ可能性も指摘されており、緑茶の新型コロナウイルスの感染拡大抑制効果の研究の進捗に注目が集まっているのです。
カテキンの抗ウイルス作用を期待するおすすめの飲み方は含み飲みです。含み飲みは、お茶を口に入れた後、数秒口腔内に行きわたらせてから、ごくんと飲み込む方法です。
同様に緑茶でうがいをする「緑茶うがい」も効果的。実際に緑茶うがいを実施した小学校では、インフルエンザの発症が減少したという調査結果もあります。どちらも誰でも手軽にできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
お出掛けのときはマイボトル&インスタントのお茶がおすすめ
健康サポートにおすすめの茶カテキンですが、せっかくお茶を飲んでも、時間と共に体外に徐々に排出されてしまいます。そのため、お茶をこまめに飲み、定期的にカテキンを摂ることが大切です。
外出時は、ペットボトルのお茶を買う人が多いと思いますが、最近では環境への配慮からマイボトルを持ち歩く人も増えています。
マイボトルとセットで使うなら、サッと溶けて使いやすい、インスタントのお茶がおすすめです。外出先でもお湯や水で簡単に作れて、カテキンなどの栄養も、急須で沸かしたお茶と同様にしっかり取れます。
緑茶に含まれる茶カテキンは、春バテ解消や花粉症対策におすすめの成分でもあります。
八十八夜で知られる5月は、新茶が出回るシーズン。今一度、お茶の効能を見直すとともに、GW中のセルフメディケーションに茶カテキンのチカラを役立てましょう!
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