春バテ対策におすすめ

お茶で新生活を整える!春は自律神経の乱れに注意

公開日:2023.03.15

更新日:2023.04.05

春は気温の変化や生活環境の変化から、何かと体調を崩しやすい時期。あなたのその不調は「春バテ」かもしれません。そこで今回は、この時期に陥りやすい春バテの原因や対策について解説します。ストレス解消やコミュニケーションに、お茶を活用しましょう!

季節の変わり目は自律神経が乱れやすい!春バテ対策を

季節の変わり目は自律神経が乱れやすい!春バテ対策を

朝晩の寒暖差が大きくなるこの時期。このような季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。

気温の変化だけでなく、転職や引っ越しなどといった生活環境や人間関係の変化なども不調の一因に。これらの原因により自律神経が乱れて起こるのが「春バテ」です。

春バテの症状にはさまざまなものがありますが、身体的な症状では、めまい、立ちくらみ、頭痛、肩こり、日中の眠気や倦怠感、冷えやほてり、便秘、下痢、胃の不快感、呼吸苦などが挙げられます。

また心の症状としては、イライラや気分の落ち込みなどがあります。

このような春バテの対策としては、運動・睡眠・食事といった生活習慣を見直し、自律神経のバランスを整えるのがポイントです。

例えば、規則正しい生活をして生活リズムを整える、適度な運動をする、湯船に浸かって体を温め血流をアップする、十分な睡眠を取る、栄養バランスのとれた食事をするといったことが効果的。

これらに加えて「リラックスできる環境」を意識的につくることも大切です。

ストレス解消に!お茶でリラックスする時間が大切

ストレス解消に!お茶でリラックスする時間が大切

ここ数年はコロナ禍で、人との会話や交流が激減しました。

それにより孤独感が増し、「コロナうつ」などメンタル面での不調を感じる人も増えています。また、コロナ禍はテレワークの実施などにより、体内時計が乱れたり、生活のメリハリがなくなりがちに。

いつも以上に、多くの人がストレスのたまりやすい状況に陥ってしまっています。メンタル面の健康を保つためにも、リラックスして頭を休める時間を作るように心がけることが重要です。

心を整える方法として有効なのが、マインドフルネス瞑想です。マインドフルネスとは心の状態を示す言葉で、ただ目の前のことに集中して他のことにとらわれず無の状態になることです。瞑想を通じてそのような心の状態を目指します。特別な道具なども必要なく、場所を選ばずできるので、ぜひ取り入れてみるのもおすすめです。

同様に「丁寧にお茶を入れて飲む」といった行為も、集中して作業することで瞑想のような効果が得られるので、ストレス解消には最適です。

さらに緑茶にはリラックス効果のあるテアニンが含まれているので、お茶を飲んで心と頭を休めながらリラックスして過ごすのもいいかもしれません。

お茶は“コミュニケーション飲料”!

お茶は“コミュニケーション飲料”!

昔から日本ではお茶は身近な存在で、夕食後にお茶を飲みながらその日の出来事などを語り合う「家族団らん」の時間というものを大切にしてきました。

家族に限らず、このように誰かと一緒にお茶を飲むことは、よりよい関係を築くのに効果的な方法です。その際、一緒にお茶を飲む相手のこと思いながら丁寧にお茶を入れることで、相手との関係性を深めることにもつながります。

春は引っ越しや職場の異動などで、新生活を迎えたり、人間関係が変化したりする人も多いはず。そんな疲れやストレスが溜まりやすい時期だからこそ、お茶を入れる時間や飲む時間を意識的につくることが大切です。

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お茶活クラブ

お茶活とは、日常生活においてお茶を楽しむ活動のこと。毎日抹茶や緑茶を飲むことで、テアニンや茶カテキンなど、お茶に含まれている健康・美容にいい成分を効果的に取り込むことができます。お茶に関する知識やお茶を使った料理レシピをチェックして、あなたも「お茶活」習慣を始めてみませんか?

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