顔のイボは治る?症状・原因・治療法・よくある質問【医師監修】
顔のイボは治る?症状・原因・治療法・よくある質問【医師監修】
公開日:2025年10月20日
この記事3行まとめ
✓顔のイボはウイルス性や加齢によるものなど種類があり、原因もさまざまです。
✓50代・60代では特に「老人性イボ(脂漏性角化症)」が増える傾向にあります。
✓気になるイボは自己判断せず、皮膚科で適切な診断と治療を受けることが大切です。
顔のイボとは?種類と見分け方
「イボ」は、皮膚から盛り上がっている小さなできものの総称です。医学的には「疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれます。ひとくちに顔のイボといっても、その原因はウイルス性のものから、年齢を重ねることによる皮膚の変化(いわゆる老人性イボ)までさまざまです。
特に50代・60代の女性に増えてくるのは、主に加齢や長年浴びてきた紫外線が原因となる「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」です。これらは良性の皮膚腫瘍であり、基本的には心配いりませんが、見た目が気になったり、悪性の皮膚疾患との見分けがつきにくい場合もあったりするため、正しい知識を持つことが大切です。
顔にできるイボの主な種類
顔にできるイボは、主に以下の種類に分けられます。ご自身の症状と見比べてみましょう。
種類1:脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
- 別名:老人性イボ、老人性疣贅
- 見た目の特徴:褐色〜黒色で、シミが少しずつ盛り上がってきたような見た目をしています。大きさは数mm〜数cmとさまざま。表面はザラザラしていることが多く、ワックスを塗ったように見えることもあります。
- できやすい場所:顔、こめかみ、首、胸元、手の甲など、紫外線が当たりやすい場所。
- 原因:主な原因は加齢と、長年の紫外線ダメージの蓄積です。遺伝的な要因も関係すると言われています。
- 50代・60代との関係:まさにこの年代から顕著に増え始めるイボの代表格です。80代以上ではほとんどの方に見られます。ウイルス性ではないため、人にうつることはありません。
種類2:ウイルス性イボ
ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが、皮膚の小さな傷から感染してできます。いくつかの種類があります。
- 別名:尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
- 見た目の特徴:硬く盛り上がり、表面はザラザラしています。色は肌色〜白っぽく、中心に黒い点々(血栓ができた毛細血管)が見えることもあります。
- できやすい場所:顔のほか、手足の指などによくできます。
- 青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
- 見た目の特徴:肌色〜薄茶色で、わずかに盛り上がった平らな形をしています。一つ一つは小さいですが、多発しやすいのが特徴です。カミソリの刺激などで線状に並んでできることもあります。
- できやすい場所:顔(特に額や頬)、手の甲、腕など。若い女性に多いですが、中高年でも見られます。
種類3:軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)
- 別名:アクロコルドン、スキンタッグ
- 見た目の特徴:1〜3mm程度の小さな、肌色〜褐色の柔らかいできものです。皮膚から飛び出すように茎を持つものもあります。
- できやすい場所:首、まぶた、脇の下、胸元など、皮膚が薄くこすれやすい場所。
- 原因:加齢、摩擦、紫外線、体質などが原因と考えられています。
種類4:その他の顔にできるできもの
- 稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ):目の周りによくできる、1〜2mmの白〜黄白色の硬い粒状のできもの。毛穴の奥にある袋に角質がたまってできます。
- 汗管腫(かんかんしゅ):目の下やまぶたに多発する、肌色〜やや黄みがかった平たい盛り上がり。汗を出す管(汗管)が増殖してできます。
- 脂腺増殖症(しせんぞうしょくしょう):額や鼻のまわりなど、皮脂の多い場所にできる黄色っぽい盛り上がり。中央が少しへこんでいるのが特徴です。加齢により皮脂腺が増殖してできます。
心理的な変化
顔は最も人目につきやすい場所であるため、イボができることで「老けて見えるのではないか」「人からどう見られているか気になる」といった、見た目に関する悩みを抱える方が少なくありません。
メークで隠しにくかったり、数が増えてきたりすると、そのストレスはさらに大きくなる傾向があります。こうした心理的な負担も、QOL(生活の質)を下げる一因となり得ます。
危険?皮膚がんセルフチェックのABCDEサイン
ほとんどのイボは良性ですが、「ただのイボやほくろだと思っていたら、実は皮膚がんだった」というケースもゼロではありません。特に注意したいのが「悪性黒色腫(メラノーマ)」です。
悪性黒色腫(メラノーマ)のタイプ
悪性黒色腫(メラノーマ)にはいくつかのタイプがあり、日本人では特定の部位に比較的多く発生する傾向があります。
日本人に最も多い発生部位
- 足の裏、手のひら、手足の爪などの体の末端部(末端黒子型)
- 特に足の裏は最も発生頻度が高く、日本人の悪性黒色腫の約30〜50%を占めるとされています。
その他の発生部位
悪性黒色腫(メラノーマ)は全身のどの皮膚にも発生する可能性があり、また、色素細胞が存在する皮膚以外の粘膜(口の中、鼻、肛門、外陰部など)や眼球にも発生することがあります。主な病型ごとの発生しやすい部位は以下の通りです。
- 末端黒子型(まったんこくしがた):足の裏、手のひら、手足の爪に発生。日本人で最も多いタイプです。
- 表在拡大型(ひょうざいかくだいがた):全身のどこにでも発生しますが、胸・腹・背中など体幹や手足に生じることが多いです。
- 悪性黒子型(あくせいこくしがた):高齢者の顔面など、慢性の紫外線にさらされる部位に多いです。
- 結節型(けっせつがた):全身のどこにでも発生します。しこりのみで発生し、進行が速い傾向があります。
したがって、悪性黒色腫はある程度特定の部位(特に日本人では足の裏)に集中して発生する傾向はありますが、完全に限定されるわけではなく、全身のあらゆる場所にできる可能性がある、というのが実情です。
ほくろやシミのようなものが「形がいびつ」「境界が不鮮明」「色に濃淡がある」「大きさが急に変わる」といった特徴(ABCDEのサインなどと呼ばれます)が見られた場合は、発生部位にかかわらず、皮膚科を受診して専門医に相談することが大切です。
危険なサインを見分けるためのセルフチェック
以下の「ABCDEサイン」は、危険なサインを見分けるためのセルフチェックの目安になります。
- A (Asymmetry):形が非対称ではないか?(左右対称でない、いびつな形)
- B (Border):境界が不明瞭ではないか?(輪郭がギザギザしている、にじんだようになっている)
- C (Color):色が均一でないか?(濃淡が混じったまだらな色合い、複数の色が混在)
- D (Diameter):直径が6mm以上ではないか?(鉛筆の断面より大きい)
- E (Evolving/Elevation):形、大きさ、色、高さが変化していないか?(急に大きくなる、盛り上がってくる)
これらのうち一つでも当てはまるものがあれば、自己判断せずに必ず皮膚科を受診してください。専門医によるダーモスコピー検査で、より正確な診断が可能です。早期発見・早期治療が何よりも大切です。
顔のイボの原因とメカニズム
主な原因
顔のイボの主な原因は、大きく以下の3つに分けられます。
1. 生理学的要因
加齢による皮膚の老化が最大の要因です。年齢を重ねると、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が遅れがちになります。これにより、古い角質がうまく排出されずに蓄積し、皮膚が盛り上がってイボ(特に脂漏性角化症)を形成しやすくなります。
2. 環境的要因
長年にわたって浴びてきた紫外線のダメージ蓄積が、イボの発生に大きく関わっています。紫外線は皮膚の細胞にダメージを与え、メラニン色素の生成を促すだけでなく、皮膚の正常な細胞増殖を乱すことで、イボの形成につながります。
また、衣類やスキンケア時の摩擦による物理的な刺激も、イボを誘発したり悪化させたりする一因と考えられています。
3. ウイルス感染
ヒトパピローマウイルス(HPV)が、皮膚の小さな傷口から侵入して感染することでできるイボです。尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)や青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)などがこれにあたります。
免疫力が低下していると、感染しやすくなったり、治りにくくなったりすることがあります。
診断方法と受診について
いつ受診すべきか
顔のイボは良性の場合がほとんどですが、前述の「ABCDEサイン」に当てはまるような変化が見られる場合は、悪性の皮膚疾患(皮膚がんなど)の可能性も否定できないため、早めに皮膚科を受診しましょう。具体的には、以下のような症状に注意してください。
- イボが急に大きくなった、または数が増えた
- 形がいびつになった、境界が不明瞭になった
- 色がまだらになった、急に濃くなった
- じくじくしたり、出血したり、かさぶたができたりを繰り返す
- 痛みやかゆみが出てきた
診断の流れ
多くの場合、医師が目で見て診断(視診)しますが、より正確な診断のために以下の検査を行うことがあります。
1. 問診で確認すること
医師は、診断の手がかりを得るために、以下のような質問をします。
- いつから気になり始めましたか?
- 大きさ、色、形、数に変化はありますか?
- 痛みやかゆみなどの症状はありますか?
- ご家族に同じような症状の方はいらっしゃいますか?
- これまでに治療を受けた経験はありますか?
2. 身体検査(ダーモスコピー)
医師がイボの状態を直接観察します。特に、ダーモスコピーという特殊な拡大鏡を用いる検査は非常に重要です。
光を当てながら皮膚を拡大して観察することで、イボの表面構造や色調、血管のパターンなどを詳しく見ることができ、良性か悪性かの判断精度が格段に上がります。この検査に痛みは伴いません。
3. 代表的な検査例(皮膚生検)
ダーモスコピーでも診断が難しい場合や、悪性が疑われる場合には、皮膚生検を行うことがあります。これは、局所麻酔をした上でイボの一部または全部を切り取り、顕微鏡で組織を詳しく調べる検査です。確定診断のために最も確実な方法です。
受診時の準備
受診の際は、いつから、どのような変化があったかを時系列でメモしておくと、医師に正確に症状を伝えやすくなります。
また、普段使っているスキンケア用品や化粧品、内服している薬があれば、その情報も持参するとよいでしょう。スマートフォンでイボの変化を写真に撮っておくのも大変有用です。
受診すべき診療科
顔のイボの診断と治療は、皮膚科が専門です。美容的な側面が強い悩みであれば、形成外科や美容皮膚科も選択肢になります。まずはかかりつけの皮膚科医に相談するか、お住まいの自治体の保健所や医師会のウェブサイトで医療機関を探してみましょう。
顔のイボの治療法を徹底解説
治療方針の決定
治療法は、イボの種類、大きさ、数、場所、そして患者さんご自身の希望(保険診療か自費診療か、ダウンタイムはどのくらい許容できるかなど)を総合的に考慮し、医師と相談の上で決定します。
治療法1:液体窒素凍結療法(保険適用)
- 概要:-196℃の超低温の液体窒素を綿棒などでイボに当て、凍結させることで組織を壊死させ、自然に剥がれ落ちるのを促す方法です。
- 適したイボ:ウイルス性イボ、脂漏性角化症、軟性線維腫など、多くのイボに適用されます。
- メリット:保険適用で安価。手軽に行える標準的な治療です。
- デメリット:治療時にチクチクとした痛みを伴います。1回では取りきれず、1〜2週間おきに数回の通院が必要な場合が多いです。
- 治療後の経過とアフターケア:治療後は赤みやヒリヒリ感が出ますが、数時間で落ち着きます。その後、水ぶくれや血豆になることもありますが、無理につぶさないでください。1〜2週間ほどでかさぶたになり、自然に剥がれ落ちます。治療中の特別なケアは不要ですが、色素沈着を防ぐため、かさぶたが取れた後も紫外線対策は徹底しましょう。
- 費用目安:3割負担の場合、1回あたり700円〜2000円程度(診察料や処置の範囲による)
治療法2:炭酸ガス(CO2)レーザー治療(自費診療)
- 概要:レーザーの熱エネルギーで水分を蒸散させ、イボの組織を精密に削り取る治療です。
- 適したイボ:脂漏性角化症、軟性線維腫、稗粒腫、汗管腫など、盛り上がりのあるイボに特に有効です。
- メリット:多くの場合1回の治療で済みます。出血がほとんどなく、周囲の皮膚へのダメージが少ないため、傷跡が残りにくく、きれいに仕上がることが期待できます。
- デメリット:基本的に保険適用外のため、費用が高額になります。
- 治療後の経過とアフターケア:治療直後は患部が少しへこんだ状態になり、滲出液が出ます。処方された軟膏を塗り、保護テープを貼って保護します。テープは1〜2週間程度、新しい皮膚が再生するまで貼り続けます。この間の洗顔は可能ですが、患部はこすらないように注意が必要です。メイクは、テープを貼っていない部分であれば当日から可能です。テープが不要になった後も、赤みが数か月続くため、紫外線対策と保湿は入念に行いましょう。
- 費用目安:イボ1つあたり5000円〜1万5000円程度が相場ですが、大きさや数によって変動します。「10個まで〇〇円」といった、取り放題プランを用意しているクリニックもあります。
治療法3:手術(外科的切除)(保険適用)
- 概要:局所麻酔をして、メスでイボを切り取り、皮膚を縫い合わせる方法です。
- 適したイボ:比較的大きなイボや、悪性の疑いが否定できない場合(切除した組織を病理検査に提出できるため)
- メリット:再発が最も少ない確実な治療法です。悪性かどうかの確定診断ができます。
- デメリット:切開と縫合を行うため、必ず線状の傷跡が残ります。抜糸のために1週間後くらいに通院が必要です。
- 治療後の経過とアフターケア:抜糸までは患部を濡らさないようにするなどの注意が必要です。抜糸後も数か月は傷跡の赤みが続きます。傷跡が目立ちにくくなるまでには半年〜1年ほどかかることもあります。この間、紫外線対策は必須です。
- 費用目安:3割負担の場合、露出部(顔など)で5000円〜1万円程度(大きさや部位による)
予防法と日常生活での注意点
一次予防(発症予防)
- 徹底した紫外線対策:SPF30・PA++以上の日焼け止めを、季節や天候にかかわらず毎日、顔や首、デコルテに塗りましょう。2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
- バランスの取れた食生活:皮膚の健康を保つ抗酸化作用のあるビタミン(A、C、E)や、肌の材料となるタンパク質、ターンオーバーを助ける亜鉛などを意識して摂りましょう。
- 十分な睡眠とストレス管理:質の良い睡眠は、肌の修復と再生を促す成長ホルモンの分泌に不可欠です。
日常生活の工夫
- 優しいスキンケア:洗顔料はよく泡立て、泡をクッションにして優しく洗いましょう。ゴシゴシこするのは厳禁です。
- 徹底した保湿:肌が乾燥するとバリア機能が低下します。洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで蓋をしましょう。
- イボを触らない、いじらない:気になるからといってイボを頻繁に触ったり、自分で取ろうとしたりするのは絶対にやめましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 顔のイボは自分で取ってもいいですか?
A: 絶対にやめてください。自分で無理に取ろうとすると、皮膚を傷つけて細菌感染を起こしたり、ウイルス性のイボだった場合はウイルスを周囲に広げてしまったりする危険性があります。
Q2: イボとシミ、ほくろはどう違うのですか?
A: シミは皮膚の色の変化で、盛り上がりはありません。一方、イボやほくろは皮膚から盛り上がっています。見た目だけで正確に区別するのは難しく、専門医の診断が不可欠です。
Q3: 顔のイボは放置するとどうなりますか?
A: ほとんどの良性のイボは、放置しても健康上の問題はありません。しかし、自然に消えることは稀で、加齢とともに数が増えたり、サイズが大きくなったりすることが多いです。
Q4: ウイルス性のイボは家族にうつりますか?
A: はい、うつる可能性があります。タオルやカミソリなどを共有することで感染することがあります。イボを触らないようにし、タオルの共用は避けるなどの注意が必要です。
Q5: 治療後、跡は残りませんか?
A: どの治療法でも、跡が全く残らないとは言い切れません。しかし、近年はレーザー治療など、傷跡が目立ちにくい治療法も増えています。治療後の色素沈着や赤みを防ぐためには、医師の指示に従ったケアが非常に大切です。
Q6: 治療に最適な季節はありますか?
A: 治療後の紫外線対策が非常に重要になるため、一般的には紫外線が弱い秋から冬にかけて治療を受けるのがおすすめです。夏に治療を受ける場合は、より一層徹底した紫外線対策が求められます。
Q7: 一度取ったイボは再発しますか?
A: イボの種類によります。脂漏性角化症は、取りきれていれば同じ場所からの再発は少ないですが、体質的にできやすいため、別の場所に新しくできることはあります。
ウイルス性イボは、目に見えないウイルスが残っていると再発することがあります。根気強い治療が必要です。
Q8: 首やデコルテのイボも同じ治療法ですか?
A: 基本的には同じ治療法が適用できます。特に首に多発する小さなイボ(軟性線維腫)は、液体窒素療法や炭酸ガスレーザーで比較的簡単に取れることが多いです。気になる場合は顔のイボと一緒に医師に相談してみましょう。
Q9: イボが増えてきて、老いを感じて落ち込みます。
A: 顔にできる変化は、気持ちに大きく影響しますよね。でも、イボは年齢を重ねれば誰にでもできる、ある意味自然な変化の一つです。そして、現代の医療では安全で効果的な治療法がたくさんあります。
一人で悩まず、まずは専門医に相談することで、気持ちが楽になったり、前向きな解決策が見つかったりするはずです。
まとめ
大切なポイント
- 顔のイボには、加齢や紫外線による「脂漏性角化症」と、「ウイルス性」のものがある。
- 治療法には液体窒素、レーザー、手術などがあり、イボの種類や希望に応じて選択できる。
- 最大の予防策は、毎日の紫外線対策と保湿ケア。
- 気になるイボは自己判断せず、必ず皮膚科で専門医の診断を受けることが重要。
私たちの肌は、これまで重ねてきた人生の歴史そのもの。顔にできたイボも、その一つかもしれません。でも、それがもしあなたの心を曇らせる原因になっているのなら、どうぞ一人で抱え込まないでください。
今は、信頼できる医療の力で、その悩みを解消できる時代です。正しい知識を持って専門家と手を取り合えば、きっとまた、晴れやかな気持ちで鏡に向き合える日が来ます。この記事が、その一歩を踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
健康に関するご相談は最寄りのかかりつけ医へ
この記事の健康情報は一般的な内容です。ご自身の症状や体調について心配なことがある場合は、必ずかかりつけ医にご相談ください。
適切な診断・治療には専門医による個別の判断が不可欠です。自己判断せず、まずは信頼できる医師にお話しすることをおすすめします。
監修者プロフィール:近藤 惣一郎 先生

美容外科SOグレイスクリニック(東京/大阪)総院長。医学博士(京大卒)、日本美容外科学会専門医(JSAS)、日本脳神経外科学会専門医、日本抗加齢学会会員。




