痰が絡む症状の治し方とは?症状・原因・治療法・よくある質問【医師監修】

痰が絡む症状の治し方とは?症状・原因・治療法・よくある質問【医師監修】

公開日:2025年09月09日

痰が絡む症状の治し方とは?症状・原因・治療法・よくある質問【医師監修】
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この記事では、日本産科婦人科学会専門医である阿部一也医師監修のもと、しつこい痰の絡みの原因や考えられる病気、セルフケア、医療機関を受診する目安まで、わかりやすく解説していきます。正しい知識を身につけて、スッキリとした毎日を取り戻しましょう。

阿部一也
監修者
阿部一也
監修者 阿部一也 板橋中央総合病院

この記事3行まとめ
✔ 痰は体を守る防御反応だが、風邪やアレルギー、加齢による機能低下などで過度になり、のどの不快感や咳の原因となる
✔ 透明で白い痰は正常だが、黄色や緑色、血が混じる痰、2週間以上続く症状は呼吸器内科受診が必要
✔ 水分補給、加湿、禁煙、体を温めるなどのセルフケアと、去痰薬や気管支拡張薬などの薬物療法を組み合わせた治療が効果的

痰の絡みとは?主な症状も

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痰(たん)は、のどや気管から出る粘液のことです。実は、痰は私たちの体を守るために重要な役割を担っています。空気中には、ウイルスや細菌、ホコリ、アレルギー物質など、目に見えない異物がたくさん浮遊しています。これらの異物が体内に侵入するのを防ぎ、線毛(せんもう)と呼ばれる細かい毛の働きで口の外へ運び出してくれるのが、痰の本来の働きなのです。

健康な状態でも痰は常に作られていますが、通常は無意識のうちに飲み込んでいます。しかし、風邪をひいたり、のどに炎症が起きたりすると、痰の量が増えたり、粘り気が強くなったりします。これが、のどに痰が絡む「喀痰(かくたん)」と呼ばれる状態です。特に50代以上の女性は、加齢やホルモンバランスの変化により、のどの粘膜が乾燥しやすくなるため、痰が絡みやすいと感じることがあります。


よく見られる身体的症状
痰が絡むと、以下のような身体的な症状が現れることがあります。

  • のどの奥に何かが張り付いているような不快感(咽頭部不快感)
  • 咳払いをしたくなる
  • 咳をしてもスッキリしない
  • 声がかすれる、声が出しにくい
  • ゼロゼロ、ヒューヒューといった呼吸音(喘鳴)
  • 息苦しさ

これらの症状は、日常生活の質を大きく低下させる原因となります。特に、友人との会話中や、静かな場所で咳払いが止まらなくなると、気まずい思いをすることもあるでしょう。


心理的な変化
しつこい痰の症状は、心理的にも影響を及ぼすことがあります。「また咳が出たらどうしよう」という不安から、外出をためらったり、人と会うのが億劫になったりすることも。症状が長引くと、「何か悪い病気なのでは?」という心配がストレスになり、さらに症状を悪化させてしまうという悪循環に陥ることも少なくありません。

厚生労働省の調査(2022年度)によると、咳や痰の症状で医療機関を受診する人は非常に多く、ありふれた症状であることがわかります。しかし、その背景には様々な病気が隠れている可能性も指摘されています。特に高齢者では、肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患のリスクが高まるため、注意が必要です。長期にわたる痰の症状は、決して軽視せず、一度専門医に相談することが大切です。

痰が絡む原因とメカニズム

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 痰が絡む主な原因は、以下の3つに分けられます。
1. 生理学的要因

  • 感染症:風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス、気管支炎、肺炎など、ウイルスや細菌に感染すると、気道に炎症が起きて痰が過剰に作られます。
  • アレルギー:花粉やハウスダストなどのアレルギー物質が気道を刺激し、痰の原因となることがあります。
  • 加齢:年齢とともに、気道の線毛運動(痰を運び出す力)が衰えたり、飲み込む力(嚥下機能)が低下したりすることで、痰が絡みやすくなります。
  • ホルモンバランスの変化:更年期を迎える50代以降の女性は、ホルモンバランスの乱れからのどの粘膜が乾燥しやすくなり、痰の症状を感じやすくなることがあります。

2. 環境的要因

  • 乾燥:空気が乾燥していると、のどの粘膜も乾き、痰の粘り気が強くなることで排出されにくくなります。冬場や、エアコンの効いた室内に長時間いる場合は特に注意が必要です。
  • 喫煙:タバコの煙は気道を刺激し、慢性的な炎症を引き起こします。喫煙者本人はもちろん、副流煙(受動喫煙)も痰の原因となります。
  • 大気汚染:PM2.5や黄砂、自動車や工場の排気ガスなども、気道を刺激する要因です。

3. 心理社会的要因

  • ストレス:強いストレスは自律神経のバランスを乱し、のどの違和感や痰の絡みを引き起こすことがあります。「咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)」や「ヒステリー球」とも呼ばれ、検査をしても特に異常が見つからないことも特徴です。50代・60代は、家庭や仕事、自身の健康など、さまざまな変化に直面する時期であり、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる可能性もあります。

発症メカニズム

気道に入ってきた異物は、粘液(痰)に捕らえられます。そして、気道の表面にある「線毛」という細かい毛がベルトコンベアのように働き、痰を口の方向へと運び出します。しかし、炎症や刺激によって痰の量が増えすぎたり、粘り気が強くなったりすると、線毛の働きだけでは処理しきれなくなり、のどに溜まってしまいます。これが「痰が絡む」状態です。

リスク要因

  • 喫煙習慣(受動喫煙を含む)
  • アレルギー体質
  • 慢性的な呼吸器疾患(気管支喘息、COPDなど)
  • 胃食道逆流症(逆流性食道炎)
  • 乾燥した環境での生活や仕事
  • 加齢による身体機能の低下

診断方法と受診について

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次に、受診する場合の流れについて説明します。

いつ受診すべきか

以下のような症状が見られる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

  • 痰の色が黄色、緑色、さび色、ピンク色など、透明や白以外である
  • 痰に血が混じる(血痰)
  • 咳や痰の症状が2週間以上続いている
  • 息苦しさや胸の痛み、発熱を伴う
  • 体重が急に減少した
  • 声のかすれが続く

「ただの痰」と自己判断せず、これらのサインを見逃さないことが、病気の早期発見につながります。

診断の流れ

1. 問診で確認すること
医師は、診断の手がかりを得るために、以下のような質問をします。

  • いつから症状がありますか?
  • 痰の色や量はどのようなものですか?
  • 咳や熱、息苦しさなど、他の症状はありますか?
  • 喫煙歴やアレルギーはありますか?
  • どのような時に症状が悪化しますか?
  • 現在、他に治療中の病気や飲んでいる薬はありますか?

2. 身体検査
聴診器を胸にあてて、呼吸音に異常がないか(ゼロゼロ、ヒューヒューといった音)を確認します。また、のどの状態を視診することもあります。

3. 代表的な検査例
必要に応じて、以下のような検査を行うことがあります。

  • 胸部X線(レントゲン)検査:肺炎や肺がんなど、肺に異常がないかを確認します。所見があり、必要時はCT検査を検討します。
  • 呼吸機能検査:肺活量などを測定し、気管支喘息やCOPDの診断に役立てます。
  • 喀痰検査:痰を採取して、細菌やがん細胞などが含まれていないかを調べます。
  • 血液検査:体内の炎症の程度や、アレルギーの有無などを確認します。

受診時の準備

受診する際は、いつからどのような症状があるか、どのような時に悪化するかなどを時系列でメモしておくと、医師に的確に伝えることができます。また、お薬手帳や、過去にかかった病気、アレルギーの情報なども持参しましょう。

受診すべき診療科

痰が絡む症状の場合、まずは呼吸器内科耳鼻咽喉科の受診が推奨されます。どちらを受診すればよいか迷う場合は、咳や息苦しさなど、胸の症状が強い場合は呼吸器内科、のどの違和感や鼻の症状が強い場合は耳鼻咽喉科を選ぶとよいでしょう。かかりつけの内科医がいる場合は、まずはそちらで相談するのも一つの方法です。

痰が絡むときの治療法・治し方

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治療は、原因となっている病気に対して行われます。医師は、問診や検査の結果から総合的に診断し、患者一人ひとりに合った治療方針を決定します。原因によって治療法は大きく異なるため、自己判断で市販薬を使い続けるのではなく、専門医の診断を受けることが非常に重要です。

薬物療法

  • 去痰薬(きょたんやく):痰を柔らかくして、排出しやすくする薬です。「ムコダイン」や「ビソルボン」などが代表的です。
  • 気管支拡張薬:気管支を広げて呼吸を楽にし、痰を出しやすくする薬です。気管支喘息やCOPDの治療に用いられます。
  • 抗菌薬(抗生物質):細菌感染が原因の場合に処方されます。ウイルス性の風邪には効果がありません。
  • 抗アレルギー薬:アレルギーが原因の場合に用いられます。

注意:これらの薬は、必ず医師の診断と処方に基づいて使用してください。ご自身の判断で服用を開始したり、中断したりすることは避けてください。

非薬物療法

  • 呼吸リハビリテーション:理学療法士などの指導のもと、腹式呼吸や、痰を上手に排出するための「ハフィング」と呼ばれる呼吸法などを学びます。
  • 吸入療法:ネブライザーという機器を使って、薬剤を霧状にして直接気道に届けます。

注意:これらの療法も、医師の指導のもとで行うことが重要です。

生活習慣による管理

薬物療法と並行して、生活習慣を見直すことも大切です。

  • 禁煙:喫煙は痰の最大の原因の一つです。禁煙は、症状改善のためにもっとも効果的な方法です。
  • 加湿:加湿器を使用する、濡れタオルを干すなどの方法で、室内の湿度を50~60%に保ちましょう。
  • 水分補給:こまめに水分を摂ることで、痰が柔らかくなり、排出しやすくなります。
  • バランスの取れた食事:栄養バランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めましょう。

治療期間と予後

原因となる病気によって大きく異なります。風邪などの一時的な感染症であれば、数週間で改善することがほとんどです。一方、COPDや気管支拡張症など、慢性的な病気が原因の場合は、長期的な管理が必要となります。しかし、適切な治療とセルフケアを続けることで、症状をコントロールし、快適な日常生活を送ることは十分に可能です。

予防法と日常生活での注意点

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一次予防(発症予防)

  • 禁煙と受動喫煙の回避:もっとも重要な予防法です。
  • 感染症対策:手洗いやうがいを徹底し、人混みを避ける、予防接種を受けるなどの対策を心がけましょう。
  • 室内の加湿と換気:適度な湿度を保ち、空気をきれいに保ちましょう。
  • バランスの取れた食事と適度な運動:免疫力を高め、健康な体を維持します。

二次予防(早期発見・早期治療)

  • 症状の長期化に注意:2週間以上続く咳や痰は、専門医に相談しましょう。
  • 定期的な健康診断:特に喫煙歴のある方や、呼吸器に不安のある方は、定期的に胸部X線検査などを受けることが推奨されます。

日常生活の工夫

  • こまめな水分補給:白湯や麦茶など、カフェインの入っていない温かい飲み物がおすすめです。
  • 体位の工夫:少し前かがみの姿勢になると、咳が楽になり、痰が出しやすくなることがあります。
  • マスクの着用:のどの乾燥や、ホコリ・アレルギー物質の吸入を防ぎます。
  • 十分な休養と睡眠:体の抵抗力を高め、回復を助けます。

家族・周囲のサポート

ご家族や周囲の方は、本人のつらさを理解し、精神的な支えになることが大切です。禁煙を応援したり、室内の環境整備に協力するなど、具体的なサポートも助けになります。咳が続くことに対して「うるさい」などと責めるのではなく、受診をすすめるなど、優しく寄り添う姿勢が本人の安心につながります。

よくある質問(FAQ)

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Q1: 痰が絡むのは、年のせいなのでしょうか?

A: 加齢とともに痰が絡みやすくなる傾向はありますが、「年のせい」と一括りにはできません。年齢を重ねると、気道の痰を排出する力が弱まったり、のどの粘膜が乾燥しやすくなったりするのは事実です。しかし、症状の裏には、治療によって改善できる病気が隠れている可能性も少なくありません。気になる症状が続く場合は、一度専門医に相談することをおすすめします。

Q2: 痰の色が黄色い(緑色)のですが、病院に行くべきですか?

A: はい、受診をおすすめします。痰が黄色や緑色になるのは、細菌に感染しているサインである可能性が高いです。気管支炎や肺炎などを起こしていることも考えられますので、早めに呼吸器内科などを受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。

Q3: 痰が絡んで咳が止まらず、夜眠れません。どうすればよいですか?

A: おつらいですね。夜間の咳は体力を消耗します。まずは、枕を高くして上半身を少し起こした姿勢で寝てみてください。気道が広がり、呼吸が楽になることがあります。また、寝室の湿度を保つことも重要です。加湿器を使ったり、枕元に濡れタオルを置いたりするのも効果的です。それでも改善しない場合、睡眠を妨げるほどの症状は治療が必要なサインですので、日中に医療機関を受診しましょう。

Q4: 痰を出しやすくする飲み物や食べ物はありますか?

A: はい、いくつかあります。飲み物では、温かい白湯や麦茶、ハーブティーなどがおすすめです。体を温め、のどを潤すことで痰が柔らかくなります。食べ物では、大根やれんこん、梨、しょうが、はちみつなどが、昔からのどに良いとされています。これらをスープや飲み物に加えるのも良いでしょう。ただし、これらはあくまで補助的なケアですので、症状が強い場合は医療機関の受診が基本です。

Q5: 喫煙習慣はありませんが、痰がよく絡みます。なぜでしょうか?

A: 喫煙以外にも、痰が絡む原因はさまざまです。例えば、ご家族に喫煙者がいる場合の「受動喫煙」、花粉やハウスダストなどの「アレルギー」、胃酸が逆流する「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」、あるいは「気管支喘息」などの可能性も考えられます。原因を特定するためにも、一度、呼吸器内科や耳鼻咽喉科で相談してみるのが良いでしょう。

Q6: 痰が絡むのを予防するために、日常生活で気を付けることは何ですか?

A: まずは、こまめな水分補給とのどの加湿を心がけてください。特に空気が乾燥する季節は、マスクの着用や加湿器の利用が効果的です。また、手洗いやうがいを習慣づけて、風邪などの感染症を予防することも大切です。バランスの取れた食事と十分な睡眠で、体の免疫力を高めておくことも、根本的な予防につながります。

Q7: 痰を切るために、つい強く咳をしてしまいます。のどに悪いですか?

A: はい、あまり良くありません。強く咳き込むと、のどの粘膜を傷つけて炎症を悪化させ、さらに痰が絡みやすくなるという悪循環に陥ることがあります。痰を出す際は、強く咳き込むのではなく、「フンッ」と短く鋭く息を吐き出すような「ハフィング」という方法を試してみてください。また、水分を摂って痰を柔らかくしてから出すように心がけましょう。

Q8: 痰が絡む症状は、何科を受診すればよいですか?

A: 咳や息苦しさを伴う場合は「呼吸器内科」、のどの痛みや違和感、鼻水などが主な症状の場合は「耳鼻咽喉科」が専門です。どちらか迷う場合や、かかりつけの先生がいる場合は、まずは身近な内科で相談してみるのも良い方法です。

Q9: 痰を出しやすくする市販薬は、飲んでも大丈夫ですか?

A: 市販の去痰薬は、一時的な症状の緩和には役立ちます。しかし、長期間使用しても改善しない場合や、症状が悪化する場合は、使用を中止して医療機関を受診してください。市販薬では根本的な原因の治療はできません。特に、2週間以上症状が続く場合は、自己判断で薬を続けるのではなく、必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

Q10: 痰が絡む症状が長く続いています。何か悪い病気ではないか心配です。

A: 心配なお気持ち、お察しします。痰が長引くと、誰でも不安になるものです。確かに、慢性的な呼吸器の病気や、まれに肺がんなどが隠れている可能性もゼロではありません。しかしほとんどの場合、痰が絡む症状は適切な治療で改善することができます。いたずらに不安を募らせるよりも、まずは専門医に相談し、検査を受けて原因をはっきりさせることが安心への第一歩です。一人で悩まず、ぜひ医療機関の扉をたたいてみてください。

まとめ

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この記事では、50代からの女性を悩ませる「痰が絡む」症状について、その原因から治し方、日常生活での注意点までを解説してきました。

大切なポイント

  • 痰は体を守る大切な防御反応ですが、長く続く場合は注意が必要です。
  • 原因は風邪などの一時的なものから、加齢、アレルギー、生活習慣、そして病気までさまざまです。
  • 痰の色に加え、咳、発熱、息苦しさなどの症状に注意し、2週間以上続く場合は医療機関を受診しましょう。
  • 日常生活では、水分補給と加湿を心がけ、禁煙を徹底することが改善への近道です。

しつこい痰の症状は、決して「年のせい」と諦める必要はありません。適切な対処や治療を行うことで、症状は和らぎ、より快適な毎日を送ることができます。一人で悩まず、まずはかかりつけ医や専門医に相談することから始めてみてください。この記事が、みなさんの健やかな日々のための、ささやかな一助となれば幸いです。


健康に関するご相談は最寄りのかかりつけ医へ

この記事の健康情報は一般的な内容です。ご自身の症状や体調について心配なことがある場合は、必ずかかりつけ医にご相談ください。

適切な診断・治療には専門医による個別の判断が不可欠です。自己判断せず、まずは信頼できる医師にお話しすることをおすすめします。

かかりつけ医について詳しく知る(厚生労働省)

監修者プロフィール:阿部一也さん

IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院 勤務。日本産科婦人科学会専門医。東京慈恵会医科大学卒業。都内総合病院産婦人科医長として妊婦健診はもちろん、分娩の対応や新生児の対応、切迫流早産の管理などにも従事。婦人科では子宮筋腫、卵巣嚢腫、内膜症、骨盤内感染症などの良性疾患から、子宮癌や卵巣癌の手術や化学療法(抗癌剤治療)も行っている。PMS(月経前症候群)や更年期障害などのホルモン系の診療なども幅広く診療している。

HALMEK up編集部
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