きつくないのに効く!“究極のゆるトレ”#5

上半身の筋肉まとめてレベルアップ!「タオル握り」

公開日:2024.05.28

50代からの健康な体を保つために専門家チームで考案の究極のゆるトレ紹介。最終回では、日常生活に欠かせない握力を鍛える「タオル握り」です。握力が弱いといざというとき体を支えられず、大ケガにもつながります。さっそくトライしてみましょう。

教えてくれたのは専門家の2人!

横山美帆(よこやま・みほ)さん

順天堂大学医学部循環器内科学准教授。同病院健康スポーツ室と共同で健康維持のためのトレーニングプログラムを開発。著書に『順天堂大学医学部健康スポーツ室式 長生き部屋トレ』(文響社刊)他。

佐藤優成(さとう・ゆうせい)さん

健康運動指導士。順天堂大学医学部附属順天堂医院健康スポーツ室で指導にあたる傍ら、サッカーチームのトレーナーとしても活躍中。

物を落としやすくなったら要注意!握力不足のサイン

「握力」は、手や指の筋肉だけではなく、手首からひじにかけての腕の筋肉も合わせた総合的な手の力。「握る」「持つ」「指を動かす」など、日常生活での動きに欠かせない大切なパワーです。

また、握力は全身の筋力と関係が深いことから、活力のバロメーターともいわれ、サルコペニア(筋肉減少症)のチェックにも使われます。基準は、初回でチェックしたように、新品のペットボトルのふたが楽に開けられるかどうか。なかなか開かない、物を落としやすくなった、などは要注意のサインです。

腕・手・上半身の筋肉を一気に鍛える「タオル握り」...

動画で一緒に!おうちでトレーニング4週間チャレンジ

このコンテンツは、ハルメク365本会員の方のみご視聴ができます

ハルメク365とは?

雑誌「ハルメク」

女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

注目企画