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- 少しの意識で変わる!体を弱らせない「きくち体操」
雑誌「ハルメク」で人気の「きくち体操」がWEB版になって登場!今回は「座ったままでできる運動」の前編。テレビを見ているときなど、少し意識をして全身を使って座るだけ!きくち体操創設・菊池和子さんに、体を弱らせないための秘訣を伺います。
菊池和子(きくち・かずこ)さんのプロフィール
1934(昭和9)年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始し、以来50年以上、毎日の授業、ラジオ、テレビ、講演などを通して指導にあたる。神奈川・東京に直営教室を持つ。『毎日のきくち体操』DVD、『「意識」と「動き」で若く、美しく!きくち体操』、『立ち方を変えるだけで「老いない体」DVD付き』(ともにハルメク刊)など著書多数。
きくち体操とは?
きくち体操は、形、回数を目標にして動かすのではなく、脳で自分の体を感じ取って動かします。「体は、あなたの命そのもの。今日から一緒に動かしましょう」(菊池和子さん)
思い出したら、「あ!いけない」でOK!
1年以上前になりますが、私は娘の家で韓国ドラマ「愛の不時着」を見ることにはまっていました。夢中で見ていると、姿勢もそっちのけになります。
でも、あるとき「これではダメだ」と思って、上の写真のように、いすに浅く腰掛け、背骨を伸ばして、全身を使って座るようにしました。そしたら孫が「ばあばはすごいね、ドラマ見てるときでもピシッと座って涙流してたよ」って(笑)。
テレビに夢中になっていても、一瞬でも脳が姿勢のくずれに気が付いて、「あ、今、膝を寄せていない。膝を寄せて座ろう」と思い出して、膝に意識を向けられれば、それだけで体を守っていくことができます。
この「気が付く」ことがすごく大事。それこそ脳の役割なのです。
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雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
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