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- デザイアボブは昭和!今どきの髪型は切りっぱなしで
女は誰しも最も輝いていたときのメークを忘れない――。そんな自分だけの“金メダル”を死守していると、いつのまにか昭和のまんま平成ジャンプになっているキケン大。今回は髪型がテーマ。美容ライター木更容子が、今どきな髪型について考えますよ!
昭和ジェネレーションズが陥りがちな髪型
髪を切ろうと美容室に行って、またまた昭和ショックを感じる事件が! 「ボブにしたいんですが…」と私。「どんなボブですか? 今どきの切りっぱなし風とか?」と美容師さん。切りっぱなし? それが、今どきなの? ショーゲキです! 昭和の時代は、ボブといえば〈ストレート〉か〈内巻き〉でした。あえての〈外巻き〉ってのもあったかな。今でも昭和ジェネレーションズは、ストレートボブを「デザイアヘア」と呼ぶ。ロングだと、逆に、W浅野や今井美樹さんのワッフルヘアみたいに、やりすぎなくらいでしたけどね。
この〈ストレート〉か〈内巻き〉のきちっとしたボブが、平成になると〈外国人風の無造作なウェービー〉ボブとか、さらにグッと現在に近づいて、〈こなれ感のあるゆるふわカール〉ボブとか。とにかく、巻きを入れて軽くクル~ンとさせるのが、大定番に。「ロボパー」だの、「風パー」だの、「水パー」だの、「パーマ」も進化しましたよね。とにかく、みんなクル~ンとさせていた。それが外国人風の無造作感だと思っていた。まだまだ外国人風が幅を利かせていた時代。遠い目。
巻くこと自体が、ダサい時代⁉
さらに、時代が進むと、ロングだとエビちゃんの〈モテヘア〉なんて、戦略的な巻き髪が一世を風靡しましたよね。さらには、巻き髪を己の表現方法とする〈盛り髪〉、なんてのも。覚えてますか? 「盛ってる~!」なんて、言ってましたよね。パーマもかけるけれど、コテ(ヘアアイロン)を自在に操って自分で巻きまくる。カールは自分で作る時代になりました。当時のコテの所有率は携帯電話並みだったのでは? 遠い目。
それが2019年の今、「巻く」こと自体がダサい、時代ですよ!
ある日、美容室で耳にしたのは、「『巻き流し』でいいっすかね?」。しっかり巻かないんです。巻いているようで巻いていない。巻きながら流すんです。繊細なテクニックです。巻き髪がダサくなってきた頃、昔でいう「無造作風」が、今風の「こなれ感」にかわりました。その「こなれ感」も極限に達した今、新たなトレンドは〈切りっぱなし〉ですよ。
大人の女性も〈切りっぱなし〉っぽいボブ、増えてます
本当に切りっぱなしではないんですよ。手を加えていないようでいて、毛束ひとつひとつの向きにまでこだわった、計算し尽された〈切りっぱなし〉なんです。より高等な技術ですよ。この〈切りっぱなし〉ボブを有名にした人といえば、なんといっても桐谷美玲さんじゃないでしょうか。桐谷美玲カットを生み出したといわれるサロンは今も予約の取れない人気店です。最近だと、広瀬すずさん、水原希子さん、なんかも、ね。杉咲花さんのすごく短い〈切りっぱなし〉ボブもカワイイですね。
でも、ちょっと待って、この〈切りっぱなし〉のボブ、ホントに、おばさんがする髪型!? 似合う有名人だって、みな若い人ばかりじゃないのぉ。ちょっと、ちょっと、美容師さん。本気でわたしに勧めてます? 〈切りっぱなし〉ボブ。
あ、でも、松嶋菜々子さんとか、石田ゆり子さんとか、なんとなく〈切りっぱなし〉ボブっぽい人、50代にもいるかー。そう考えると、やっぱり今いちばんイケてるヘアスタイルかもしれませんわね! 「はい!〈切りっぱなし〉っぽいボブ」でお願いします!
イラストレーション=田渕正敏
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