メイク&スキンケア、ずっと同じはNG!ヘアメイクが教える「老けない私」になる方法
メイク&スキンケア、ずっと同じはNG!ヘアメイクが教える「老けない私」になる方法
公開日:2025年12月05日
■教えてくれたのは、只友謙也さん
只友謙也(ただとも・けんや)ヘアメイクアーティスト
豊富な美容知識と確かな技術で注目度が急上昇中の若手ヘアメイク。明るいキャラクターと軽快なトークで、動画やイベント出演の依頼も絶えない。幅広い世代の女性ファッション誌・美容誌のヘアメイクのほか、メンズメイクも得意とし、ボーダーレスに活躍している。
夏コスメのまま、冬を越そうとしてない?
すっかり肌寒くなり、上着を羽織ったりニットを出したりとお洋服の衣替えは着々と進めているのに、メイクアップやスキンケアは夏のまま。なんて人はいませんか?
まだまだ日差しが気になるし、夏の日焼け止めが残っているからと、そのまま使い続けてはいませんか?
気温と湿度の変化に合わせて肌状態も変化するので、お肌トラブルの予防のためには季節に合わせた土台を整えてあげることが大切です。
また、お洋服の色味や生地の厚さの変化に合わせ、メイクアップも変えることで、ロイヤルな女性になれますよ。
季節に合ったコスメを使用して、肌も気分も上げていきましょう!
夏の紫外線と秋の紫外線は変わる
例えば日焼け止めの場合、夏は強い日差しを浴びる且つ、汗もかくので、とにかく焼けないように「SPF50」でウォータープルーフ・スマッジプルーフ(こすれに強い)のアイテムを使用していた方も多いと思います。
このような日焼け止めは、落ちにくい分クレンジングに負担がかかるので、秋冬の肌には少し刺激が強い可能性があります。
そのため秋冬は、SPF値を少し下げ、保湿力の高い製品を選んであげると、木枯らしが吹いてもファンデ割れが起こりづらくなりますよ!
ちなみに、シワやたるみ、シミといった「光老化」の原因になるUV-Aは1年中降り注いでいるので、これを防ぐ役割を持つPA値は高いものを、継続使用してくださいね。
ポーチの中身の一新は不要
「コスメの衣替え」と言っても、お洋服と違い、メイクポーチの中身をすべて入れ替える必要はありません!
寒くなったら上着を羽織ったり、素材をニットにしたりするように、秋冬カラーのコスメをプラスしたり、季節に合わせた質感に変えたりすることが大切です!
例えば、アイシャドウ・チーク・リップといったポイントメイクの色味を変えるだけでも効果的!一気に印象が華やいで見えます。
また、夏は艶やかなベースメイクを楽しんでいた方も、すこしセミマットなお肌に整えてあげることで、グッと上品な印象に。
只友さんのこの秋冬メイクの注目カラーは「大人のピンク」です。
何個わかる?「コスメの衣替え」クイズ
では、ここでクイズです。
Q)「秋冬は夏より湿度が下がるため、スキンケアも保湿力の高いアイテムにチェンジする必要がある。◯か×か?」
Q)「秋も紫外線は気になるので、夏用の日焼け止めはそのまま使い続けて問題ない。◯か×か?」
Q)「コスメの衣替えでは、すべてのメイクアイテムを一気に新しいものへ切り替えるべきである。◯か×か?」
あなたはどっちだと思いますか?ここまでの記事を読んで、推測してみてくださいね。
答えの根拠や考え方、季節ごとに現れる肌悩みとおすすめのスキンケアに関しては、麻布十番えむスキンクリニック院長・沼尾真美先生がわかりやすく解説しています。詳しい解説は「ご自愛ビューティパトロール」でご覧いただけます!
街のアラフィフ女性の美容事情や、只友さんによる簡単ロイヤルな「衣替えメイク術」ともに、楽しくご覧ください。
只友流:大人のピンクブラウンメイクを動画でチェック
撮影場所:ブボ・バルセロナ 表参道店




