美白コスメで、シミは取れる? 肌タイプ別の対策も

夏のダメージを肌に記憶させない、秋美白のススメ

藤井 優美

いつにも増して紫外線の脅威を感じた夏。その爪痕がシミやくすみとなって肌に現れる前に本気の美白ケアを始めましょう。曇りのない肌はそれだけで人に若々しい印象をもたらします。美白ケアはやった分だけ結果が出るだけに、やらない手はありませんよ。

【目次】
  1. 秋の訪れとともに、夏の影響が肌に出始める⁉
  2. メラニンが暴走する前に美白ケアを
  3. 美白は一日にしてならず。継続あるのみ

秋の訪れとともに、夏の影響が肌に出始める⁉

残暑が厳しいとはいえ、いくぶん秋らしさを感じ始めたこの時期、ふと鏡を見ると、何となく、シミが濃くなっていたり、肌の色がくすんで見えたり……。そんな感覚を持たれている方が多いのではないでしょうか? 

紫外線照射がマックスを極めた夏、例えしっかりと日焼け対策をしていたとしても、今年の猛暑で日焼け止めが汗で流れてしまったり、汗を拭きとる際に一緒に拭ってしまったりで、意外と本来のUVブロック効果が発揮できなかったのが原因のひとつ。

また、メラニン由来によるものだけでなく、冷房による冷え、暑さによるスキンケアの手抜きや睡眠不足などで血行不良によって肌の巡りが悪くなると、シミが濃くなったり、肌をくすませたりします。

とにもかくにも、過酷な夏を過ごした肌は、5歳も10歳も肌のエイジングサインが進行してしまうのです。
 

メラニンが暴走する前に美白ケアを

つまり、“何となく”感じているシミやくすみは、まぎれもなくこの夏で肌に刻まれてしまった事実。

とはいえ、悲観することはありません。

美白コスメで今からリカバリーを図ることは十分に可能。「美白コスメでシミは取れるのか?」という疑問を抱く人は多いでしょう。

その答えは、「きれいさっぱりはなくなりませんが、かなり薄く目立たなくすることはできます」です。

そもそも美白コスメの働きは大きくわけて3つ。

  1. メラニンを作れ!という指令をシャットダウンする
  2. 過剰に生成され続けるメラニンを正常に戻す
  3. 役目を終えたメラニンが肌に居座らず(これがシミ)、排出を速やかに促す、になります。

また、近年は紫外線だけでなく、ストレスや大気汚染などでも肌内に炎症が生じ、これをきっかけにメラニン生成が発動されてしまうことがわかってきています。そこで、こうした炎症にも対応する設計がなされています。

美白は一日にしてならず。継続あるのみ

  

とはいえ、一朝一夕に行かないのが美白ケア。肌の生まれ変わりを考えたら、最低でも1か月半は1つの美白コスメ をきっちり毎日使い続けることが大切。

また、いくつかある美白有効成分は自分の肌に合う、合わないがあります。すべてこの通りというわけではありませんが、

肌がゴワつきやすく、くすんだ印象の人にはビタミンC系、皮膚が薄く、敏感になりやすい肌であればトラネキサム酸、肝斑などモヤッとしたシミが気になる人はコウジ酸、ナチュラル系がお好みの方であればアルブチンを美白有効成分にしているコスメがおすすめです。

美白ケアというと夏のイメージがありますが、シミやくすみが気になるのなら通年でケアするのがベター。今は化粧水からクリーム、マスクまでひと通り揃っているうえ、保湿力やエイジングケア効果も兼ね備えたものがたくさん出ています。

テクスチャーや効果感はもちろん重要ですが、美白ケアは継続使用が基本。自分のスキンケアに組み込みやすいかどうか、価格や入手方法も含めて継続使用ができそうなものを選びましょう。冬を迎える頃には、きっと美肌自慢ができるはずですよ。
 

  

藤井 優美

ふじい・ゆうみ エステティシャンを経て、1992年よりフリーランスのエディター・として活動。美容雑誌『美的』は創刊時から携わり、現在は『MAQUIA』をはじめ多くの女性誌で、スキンケア、メイク、アンチエイジングなど、美容全般の企画、構成、執筆を担当。http://dis-moi.co.jp/

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