宝田恭子さん語る「内面からたるませない覚悟」後編

66歳歯科医師が実践!たるみレスな心の持ち方

公開日:2023.10.25

前回は、歯科医師・宝田恭子さんが日常で行っている顔と体をたるませない生活習慣についてご紹介しました。今回は顔と体とともに大切な心のケアについて伺います。

教えてくれた人:宝田恭子(たからだ・きょうこ)さん

歯科医師。東京歯科大学卒業。同大学勤務を経て、宝田歯科の33代目院長に。日本アンチエイジング歯科学会監事。著書に『「顔面地滑り」をくい止める! 宝田式 速効5分 顔筋リフトアップ』(PHP研究所刊)などがある。

宝田さんの心を疲弊させないための対策

宝田さんの心を疲弊させないための対策
認知症の実母との文通のために始めたという字手紙。
伝えたい気持ちを、一文字と短い添え書きに込めて。「朝から頭がスッキリします」

自らを、「生来の江戸っ子気質で“楽しませたがり”」と評する宝田恭子さん。健康や美容についての耳寄り情報を仕入れては、患者さんに積極的に共有したり、家族や友人へ字手紙をふいに送って感謝の気持ちを伝えるなど、相手に心を寄せるコミュニケーションを大切にしています。一方、多忙な日々を送る中で“心を疲弊させない”対策も講じているのだそうです。

「心が疲弊する原因はだいたいが人間関係で、相手の言動にショックを受けたり、がっかりしたり、ということが多いですよね。でもそのつらさは、相手を『知っている』という思い込みからくると思うんです。ですから、誰かにカチンときたときは『この人、こんな一面もあるんだな』と気持ちを切り替えるようにしています。余計なモヤモヤを抱えずに済みますよ」

65歳からは、自分が自分の“風紀委員”...

宝田さんの心 も“たるませない”3つの習慣

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