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- 首のシワ・たるみを解消する保湿やマッサージをご紹介
アラフィフ女性にぴったりの美容アイテムを、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。今回は、老け見えポイントのひとつ、首のシワ。実は、スマホや悪い姿勢が首に負担をかけているんです。数分でできるマッサージでスキンケアしましょう。
首のシワの原因は?
顔のシワはもちろんですが、年齢を重ねると首のシワに悩むことも増えますよね。顔のシワは、表情が豊かなことが原因だったりするので、割とポジティブに捉えられることがありますが、首のシワはハリがなくなってたるんだ結果。なんだか「老化」という現実を感じます。(※あくまで個人の感想です……)
首のシワは生まれつき、という方もいますが、最近は若い人でも首にシワがくっきり、ということも多いそう。というのも、首にシワができる原因のひとつに、生活習慣による姿勢の悪さがあるからです。パソコン、スマートフォンやゲーム機などをずーっと下を向いて操作していると、猫背にもなるし、首への負担もかかります。気を付けたいですね。
また、顔と同じように紫外線や乾燥、加齢も首のシワの原因になります。そして、意外なことに枕の高さも首のシワに関係します。高すぎたり低すぎたりすることで首にシワが寄ってしまい、その状態でずっと寝続けるとシワが定着してしまいます。枕の高さは3~5cmがいいといわれていますが、気になる人は専門店で自分に合う枕をチェックしてもらうといいでしょう。
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首のシワを増やさないために!首にもスキンケアは必要
くっきりとしたシワでも、毎日少しずつスキンケアをすることでシワ感は薄くなります。まずは、お風呂上がりに、化粧水、オイルやクリームなどを塗って、首からデコルテの肌を保湿ケアすることを習慣にして。
外出する際は、必ずUVアイテムを塗りましょう。このスキンケアで乾燥&紫外線対策はOK。さらに、保湿ケアするついでにマッサージをすれば、今ある首のシワや未来のシワ対策に有効です。
リンパの流れを促してコリをほぐすネックマッサージ
オイルやクリームをたっぷり両手にとって温めたら、首やデコルテになじませ、人差し指、中指、くすり指の3本を使って鎖骨の内側のくぼみをぐっと押します。
鎖骨のまん中から肩方向へ3か所ほどを目安に。2秒ほど押してパッと離すという感じです。ワキの下も同じようにぐっと押します。3~5回ほどやるといいでしょう。
次に、親指以外の4本で耳の下あたりから鎖骨へ向かってさすりながら下ろし、鎖骨の内側のくぼみをプッシュ。ついでに、肩がこっていたらゆっくりともみほぐしましょう。
そして、首のストレッチ。右側頭部に左手を当て、右肩に右手を当て、肩を伸ばすように左手で軽く左方向へ頭を押し倒します。逆サイドも同じように。首がぐーっと伸びてリフレッシュします。
最後は、片手をあごの下に、もう片手を首の下に当て、息を吐きながら両手を上下に離すようにして首を上へ伸ばします。3回ほどを目安に。
すべてをやる時間がないなら、1日ひとつでも大丈夫です。どうしても時間がない日は、しっかりと保湿ケアをするだけでもシワ対策は可能。意識をしてお手入れをすることで、若々しい首もとを取り戻せます!
■もっと知りたい■
中尾 慧里
なかお・えり 1966(昭和◎41)生まれ。ビューティライター。チャイルドボディセラピスト1級取得。女性誌、WEBにて美容に関する記事執筆、コスメ開発のコンサルティングなども手掛ける。インスタグラム@erierikisekiをゆっくり更新中。
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