公開日:2020/05/15
表情筋研究家・間々田佳子さんのオンライン動画講座第3回目は、二重アゴと首のシワを解消する、表情筋トレーニング「あごステップ」です。1日5分、しっかり首を伸ばして、体を動かし首回りの筋肉を鍛えることで、フェイスラインが整います。
年齢を隠せない場所といわれる首元。最近、二重アゴと首のシワが気になり始めたという人も多いのでは?
二重アゴと首のシワの原因の一つは、悪い姿勢です。
姿勢が悪いと、首が前に出ますよね。するとアゴ下の筋肉を使わなくなる上に、伸びた首の下にどんどん老廃物と余計な肉がたまっていきます。そして、フェイスラインが崩れていくのです。
今からお教えする「あごステップ」は、アゴ下と首回りの筋力である広頚筋(こうけいきん)、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を鍛えるトレーニングです。
しっかりと首を伸ばし、アゴから下、首回りを鍛えることで、アゴ下にくびれが生まれます。
※首の上げ下げをする際、首を痛めやすい方はうなずくイメージで行いましょう
スタートする前に、笑顔を作った顔のアップ写真を撮っておくと、1週間後に顔の変化を確かめられて効果が実感できますよ。
この動きは、立って行います。まずは姿勢を正して頭、顔、体に1本の軸を作ります。
口は、きゅっと閉じましょう。このとき、歯を噛み締めないようにしてください。
アゴを上に上げて、アゴ下をぐーっと伸ばします。このとき、口が開かないように気を付けましょう。
アゴ下の筋肉、胸鎖乳突筋と、広頚筋を緊張させたまま、アゴを引いていきます。
これらのアゴを上げ下げする動きを、童謡の「あめふり」に合わせて繰り返していきます。
両腕はペンギンのように、手のひらを地面に向けて伸ばします。手を伸ばすことで、首の筋肉との引っ張り合いが生まれ、伸びが深まります。
「あめあめふれふれ母さんが、蛇の目でお迎えうれしいな、ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ、ランランラン♪」
リズムに合わせて、アゴを上下させながら、腕を振って足踏みをします。
※首を痛めやすい方は、うなずくイメージで行いましょう
この動きのポイントは、バレリーナになった気分で、しっかりと背すじを伸ばし首を長くすることです。猫背になって首が前に出ていると、アゴ下の筋肉を緊張させることができないので気を付けましょう。
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表情筋研究家。表情筋トレーナー。1972年生まれ。年間約200回の「顔ヨガ」講演を全国で行い、テレビなどのメディアでも話題に。現在は表情筋を動かすコア・フェイストレーニングを提唱しています。タンゴダンス世界選手権 アジア大会 ステージ部門 チャンピオン(2010年)。『ながら顔ヨガ』(主婦と生活社刊)『間々田佳子の顔ヨガでV字上げ』(ぴあMOOK)など著書多数。
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