プチプラ服の大人買いで失敗しないコツ

1万円で何着買える?50代からのオールGUコーデ

公開日:2022.06.19

ストレス発散に、ごっそりと服を大人買いする至福感を得るには、お財布にやさしいプチプラがおすすめ。GUの店舗に行って、約1万円で6アイテムを上から下まで揃えました。50代からでも若い人たちに気後れしない上品コーデをお見せします。

1万円で何着買える?50代からのオールGUコーデ
1万円で揃えたGUのアイテムたち

大人買いしたいプチプラブランドは?

大人買いしたいプチプラブランドは?
プチプラ服

好きなものを大量に購入する「大人買い」。

子ども時代には叶わなかった夢を、ハルメク世代の私が実現できるのがプチプラ服です。中でも洗練度が増したと思うのはGU(ジーユー)。大きな鏡の試着室で一人ファッションショーをして、上から下までのコーデをリーズナブルに揃えるのはストレス発散になります。

大人っぽく上品で、着回しができるサマーアイテムを探して、今回GUで購入したのは以下の6点です。

GUで購入したアイテム6点

左上から時計回りに、リブイージーワイドパンツ、コットンクルーネックT、スムースクルーネックT、透かし編みボーダーセーター、レースコンパクトシャツ、ボリュームソールグルカサンダル。

合計1万140円(税込)でした。約1万円で、流行の靴まで買えたのは驚きです。

買い物迷子にならずにGUの服を選ぶ順序

色、サイズ、デザインが大量に並んでるチェーン店では、誰でも目が泳ぎます。行き当たりばったりの買い物迷子にならないためには、事前にネットショップをチェックして的を絞っておきましょう。実物を手に取って確認後に、マッチしそうなベーシックアイテムを探すのが効率的です。

私が一番に目をつけていたのはボーダーのノースリーブニット。ただし二の腕は出したくないので、ベストとして利用します。

ボーダーのノースリーブニット

大人っぽいテラコッタブラウンが気に入って選んだのは、総レース素材のシャツ。ブラウスとしても羽織り物としても着られます。

買い物迷子にならずにGUの服を選ぶ順序
総レース素材のシャツ

次に探すのは2つのトップスに似合うボトムス。夏らしくサラッとした素材で、イージーケア機能つきのリブパンツを選びました。透けやすいナチュラルのカラーには、裏地がついています。

買い物迷子にならずにGUの服を選ぶ順序
ナチュラルカラーのリブパンツ

押さえどころとしてマストなのは綿Tシャツ。重ね着に使うだけじゃなく、1枚で着てもプチプラがバレないタイプにします。過剰なデザインはNG。老いがバレにくい高さのネックで、なめらかなスムース素材のホワイトと、定番を何年も続けているベーシックタイプのブラウンを選びました。

買い物迷子にならずにGUの服を選ぶ順序
定番の半袖Tシャツ

GUのシューズはトレンドを追うのに便利。今年(2022年)ブレイクしているグルカサンダルは、コーデしやすいブラウンを選びました。つま先が見えず、靴擦れせずに履けそうな素材なのは私の年代にピッタリです。

買い物迷子にならずにGUの服を選ぶ順序
グルカサンダル

1万円で6パターンのオールGUコーデ

それでは上から下まで、オールGUコーデをスタートしましょう。ボトムスはナチュラルのリブパンツ一択ですが、トップスと靴下の色(もしくは素足)で見た目を変えていきます。

綿Tシャツはどちらも裾をボトムスアウト。赤に近いブラウンのTシャツは運動会っぽく見えないよう、長めのペンダントをプラスします。

1万円で6パターンのオールGUコーデ
綿Tシャツとリブパンツのコーデ

Tシャツの上にボーダーニットを重ね着しました。はみ出た裾がちょうど良い長さになるTシャツを選ぶのがコツで、そのためにも妥協しない試着をがんばるのです。着こなしのアレンジとしては右側のように、袖をロールアップすると若々しくなります。

1万円で6パターンのオールGUコーデ
ボーダーニットを重ね着

レース素材のシャツは、こなれ感を出すために前を開けて羽織ります。白Tシャツをウエストインしたコーデと、ブラウンのTシャツの裾を外に出したコーデとでは別物に見えませんか?

1万円で6パターンのオールGUコーデ
総レースシャツのコーデ

まとめとして大事なポイント。プチプラ買いで私が避けているのは以下の3つです。若い方たちには可愛くても、シニアが着ると貧相に見えるからです。

  1. GUだと分かるトレンドに走ったデザイン
  2. 花柄やフリルなどのガーリーなタイプ
  3. 縫い目の粗さがバレる色と素材

今回のコーデでボトムスはリブパンツの1種類でしたが、これをデニムパンツに替えたら、もっとコーデの幅が広がりますよ。おすすめのタイプは「2本持っていればいい大人のジーンズの選び方と履き方」の記事を参考にしていただけたら幸いです。

 

■もっと知りたい■

織田ゆり子

作詞家、WEB制作プランナー、パーソナルスタイリスト。着せ替え人形で服をデザインしていた子ども時代からおしゃれが一番の趣味。アパレル・美容関係の交流が広く、同世代の女性が10歳若見えするファッションコーデを提案しています。ブログ「歳を隠すのをやめました」を毎日更新中。

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