50代60代でも上品に!大人のパーカーコーデ4
2023.06.142022年05月15日
手持ち服のおしゃれ度を一瞬で上げるテクニック
ロングジレがあれば若見え&細見えが叶う5つの理由
去年着ていた服が似合わなくなったとき、単調すぎて飽きたとき、断捨離するのはちょっと待って。流行のロングジレを羽織るだけで、おしゃれなイメージチェンジが可能です。Iラインシルエットで細見えも叶う便利アイテムを活用しましょう。
ロングジレを着る5つのメリット
シンプルなトップス&ボトムスのコーデが何だか垢ぬけないと感じるとき。羽織るだけでイメージチェンジができて、体型カバーまで叶えてくれるおしゃれアイテムがあります。
それは袖なしアウターのロングジレ。フランス語で「中衣」を意味するジレは、昔のチョッキやベストに通じますが、今の感覚では膝より下にくるレングスの前開きベストが旬です。
スタイルアップ効果が高いのはマキシ丈に近いロングジレで、思いつく限り5つのメリットがあります。
- 寒暖調節に役立つ
- ボディラインをカバー
- 着古した服をカバー
- Iラインシルエットの縦長効果
- 流行の重ね着ができる
手持ちの服に合うよう、私が愛用しているロングジレはすべてベーシックカラー。脱ぎ着が面倒なカーディガンに比べると、ジレはずっと着たままでいられるメリットもあります。
手持ち服にロングジレをコーデした効果
3着持っているロングジレがどう役立っているか、コーデのパターンを変えて実例をお見せしますね。
ボディラインをカバー&縦長効果
まずはベースにした上下から。肉感が出てしまう「とろみ」トップスと、私の年齢では丈が短すぎるデニムスカートの組み合わせです。このままお出かけするには気が引けます。
チャコールグレーの薄手ジレを羽織りました。縦長のIラインシルエットが生まれて細見えします。
気になるデニムスカートの丈は、後ろから見ても横から見てもカバーされています。
着古した服をカムフラージュ
下の画像は2021年秋の記事「3シーズン可能なポンチ素材セットアップ」に載せた、ハルメク通販の「ミラノポンチプルオーバー」と「ミラノポンチタイトスカート」です。ヘビロテしているうちに着古した感が目立ってきました。
レーシーなロングジレを羽織ってパールネックレスを足すと、生地の毛羽立ちがカムフラージュされてドレッシーな雰囲気に。もう1年着られそうです。
流行の重ね着スタイルで若々しく
梅雨シーズンに役立ちそうなロングジレは、トレンチコートから袖を無くしたデザイン。ベルトを結んでワンピース風に着たり、ビッグTシャツには前をオープンして羽織ると今っぽいコーデになります。
加齢によって代謝機能が衰えてくると、体には脂肪細胞が増大して「たるみ」や「むくみ」が目立ってきます。運動して筋肉を引き締めるには日数を要しますが、ロングジレを羽織るだけなら一瞬で細見えがOK。コーデの勘がつかめるまではプチプラから始めると安心ですよ。
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