四国の島々でアートを満喫しました

アートの島へひとり旅 その1

Rei

公開日:2022.06.24

ひとり旅をしようと思いつき、前から行きたかった四国の島々で、いろいろなアートを鑑賞してきました。ひとりで計画を立てて行動するのは大変でしたが、思い出に残る旅になりました。

アートの島へひとり旅 その1
直島にある『赤かぼちゃ』草間彌生

ひとり旅しよう!

今年(2022年)は、久しぶりにコロナによる規制が何もないゴールデンウィークでしたが、私には何の予定もありませんでした。どこかへ行きたくても友人を気軽に旅行に誘うのも気が引けたので、この際ひとりで旅行しようと思いつきました。

今までも、ツアーにひとりで参加したことはありましたが、純粋なひとり旅は初めてです。

計画を立てるのは大変

まずどこへ行こうか……。そう考えている時に「美術館に泊まろう」という広告を目にしました。そこは、草間彌生さんのかぼちゃのオブジェで知られる四国の直島でした。

美術館が大好きな私は「ここだ!」と思いました。前から興味のある島でしたし、ちょうど「瀬戸内国際芸術祭」が開かれている時期です。

でも、方向音痴の私にとっては、どうやって目的地まで行くのか、交通手段を調べるだけでも大変でした。あれこれ調べて新幹線の切符を取り、ホテルを手配し、行く予定の美術館をいくつか予約して……。

計画を立てるのは大変
いろいろな資料を集めました

何日もかかってこの作業に取り組みました。まるですでに旅行が始まっているかのようでした。そんな面倒な作業でしたが、気持ちは、遠足前の子どものようにワクワクしていました。

あれこれ考えて、直島に3泊し、直島と近くにある豊島を見て回ることに決めました。

いざ出発

朝、新横浜駅から岡山行きの新幹線に乗りました。何年ぶりかで新幹線に乗ったというだけでテンションが上がり、つい「新幹線弁当」を買ってしまいました。もうこの時点でウキウキです。

いざ出発

岡山駅に到着し、JR瀬戸大橋線に乗り換えて宇野駅まで行きました。そこからフェリーに乗って直島に到着しました。

いざ出発
直島行きのフェリー

港のすぐに草間彌生さんの『赤かぼちゃ』がありました。さすがの迫力です。港の正面で、島に来る人々を堂々と迎えています。

船から降りて、さっそく近くへ行ってみました。『赤かぼちゃ』の表面には何ヶ所か穴が開いていて、中は空洞になっています。覗いてみると内部の壁は黒いのですが、外からの光でキラキラ光っています。外から見た印象とはまったく違います。

いざ出発
『赤かぼちゃ』の内部

まず最初に素晴らしいアートを見て、これから先もどんなアートが見られるのか、期待に胸がふくらみました。

その後、送迎バスで宿泊する「ベネッセハウス」に着いたのは夕方でした。こうして私は、無事に目的地に到着し、一日目は終了しました。

次回は旅行二日目からの様子をお知らせします。

 

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Rei

60歳を越えて着道楽だった母を思い出し、おしゃれに目覚めました。大好きなパッチワークや着物リメイク、ミシン刺しゅう、羊毛フェルト刺しゅうなど、手作りでワンポイントを加え自由なファッションを楽しんでいます。また、アロマやハーブ、薬膳料理などで、健康なライフスタイルを目指しています。

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