
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
更新日:2022年02月05日 公開日:2020年06月28日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
グルメ番組で見た有名店の「ババロア」がおいしそうで、口を開けて見入ってしまったワタシです。ところで、ババロアに似たデザートに「ムース」がありますが、これってどちらも同じものなのかしら? ムースとババロアの違いを調べてみました。
ムースは、泡立てた生クリームやメレンゲを基本に、フルーツピューレ、チョコレート、ヨーグルト、クリームチーズといった味のベースを合わせて固めたお菓子です。基本的にはゼラチンは使わず、メレンゲで固めて冷やしたスイーツです。ふわふわと軽い食感が特徴です。
しかし、現代では、メレンゲを使わず、ゼラチンで固めるレシピが増えてきているそうです。ムースにゼラチンを加えると、表面がツルっとして、型からきれいに出せるので、型から出すタイプのムースは、ゼラチンを使うとよいそうです。
ムースとババロアで違う点は、ムースはお菓子とは限らないということです。ムースはフランス語で「泡」を意味しており、フランス料理には、肉や魚介、野菜のムースがよく登場しますよね。ムースは料理という場合もあります。
ババロアは、牛乳、卵、砂糖をベースに作った「アングレーズソース」をベースに、バニラ、チョコレートなどのフレーバーを合わせ、ゼラチンで固め、冷やしたデザートです。濃厚でプルプルした食感が特徴です。
ババロアの名前のルーツは2つあるといわれています。
一つは、ババロアは、ドイツの王国に仕えていたフランス人シェフが、ババロアはドイツ南部のババリア地方の温かい飲み物に由来するデザートなので、ババリア地方を意味するフランス語から、「ババロア」と名付けたという説。
もう一つは、ババロアはフランス語で「バイエルンの」を意味する形容詞なので、ドイツのバイエルンの貴族のために作ったでデザートだから、「バイエルンの」のフランス語読み「バヴァロア」と名付けられ、それが変化して「ババロア」になったという説。
同じようにムースとババロアに似たイメージの、「パンナコッタ」と「プリン」の違いも調べてみました。
真っ白で、つるんとした食感が特徴のパンナコッタは、生クリーム、牛乳、砂糖を煮詰めてから、ゼラチンで固めたものです。パンナコッタは、イタリア語で「生クリームを加熱した」という意味なのだそう。
日本人におなじみのプリンは、卵、牛乳、砂糖を混ぜて、蒸し器やオーブンで加熱して固めたものです。卵には加熱すると固まる凝固性がありますから、ゼラチンは使いません(茶碗蒸しと同じね!)。プリンは和製英語で、正しくはイギリスの洋菓子「カスタードプディング」を指します。砂糖を焦がして作るカラメルソースを添えることが多いです。
ちなみに、真っ白な「牛乳プリン」は、卵を使わずゼラチンで固めているので、厳密にはプリンよりもパンナコッタに近いんですって。
ムースとババロアの違いも、パンナコッタとプリンの違いも、時代とともに曖昧になっているようです。食文化って時代とともに変化していくから、面白いですよね。
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参照:macaroni
イラスト:飛田冬子
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