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更新日:2021年06月05日 公開日:2020年06月01日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日ドレッサーの掃除をしていたら、お土産でもらった香水がいくつか出てきました。香りは気に入っているのに、香水ってなかなか減らないのよね……。気長に使おうと思ってはいるけれど、肌に付けるものだから劣化も気になりますよね。香水にも使用期限ってあるんでしょうか? 早速調べてみました!
香水のボトルには使用期限が記載されていないものがほとんどですが、これは薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)が関係しているそうです。
化粧品は未開封で3年以上品質を保持できるものに限り、使用期限を記載しなくてもよいと定められているのです。薬機法において、香水も化粧水として分類されています。3年を製品品質保持の目安としていますが、使用方法や保管の環境によってその期間は変わります。というのも、香料の原材料や配合は各メーカーで異なるため、正確な使用期限の表記が難しいというのが現状のようです。
香料とエタノールが大半を占めている香水は比較的劣化しにくいため、未開封なら3年は持つそうです。しかし、開封後はエタノールが少しずつ蒸発し、酸化も進んでいきます。封を開けた香水の使用期限は約1年といわれています。
1年たったからといってすぐに腐ったり変質したりすることはありませんが、直射日光や空気にさらされたり、皮脂や雑菌が混入することで徐々に劣化は進んでいきます。
保管状態によっては、1年たつ前に本来のクオリティーが失われるケースも。透明だったものが黄色くなっていたり、ごみのような沈殿物が浮いている場合は使用しない方が安全です。肌荒れやかぶれを引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
香水の保存状態は、環境によって大きく変わってきます。デリケートな化粧品と同じように直射日光が当たらず、温度を一定に保てる場所に保管することも大切です。冷蔵庫……とまではいかなくても、ドレッサーの引き出しやメイクボックスなどにしまっておきたいですね。
期限を過ぎた香水は使わない方が無難とはいっても、香りがちゃんと残っているものを捨てるのはもったいないですよね。そういうときは、肌に付ける以外の方法で活用しちゃいましょう!
コットンに香水を染み込ませて、小さな布袋に入れるだけで簡単サシェになります。バッグに忍ばせてもよいですし、洋服ダンスの隅っこに入れておけば服を着るたびにほのかな香りを楽しむこともできます。かわいいい布やハンカチを使えば、見た目も香りも楽しめるアイテムに大変身です。
他にもコットンや厚紙に香水を染み込ませたものを部屋の一角に置いておくと、ルームフレグランスとして使えます。これもかわいい小皿やガラス瓶を使えば、インテリアのアイテムになりそうですね。
お気に入りの香水は、できるだけ長く楽しみたいもの。いろいろな方法で最後まで使い切りたいですね。
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参照:IIONNA
イラスト:飛田冬子
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