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2019年11月11日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近は辛いものブームなのでしょうか? コンビニやスーパーなどで激辛ラーメンやお菓子を見掛ける頻度が高くなったように感じる今日この頃(この前、偶然入ったコンビニでは「辛いものコーナー」ができていました!)。
そんな折、辛いものにハマっている友人から「世界一辛い唐辛子って知ってる?」と聞かれました。えー、唐辛子ってみんな辛いんじゃないの? 具体的にどのくらいの辛さなのかしら? 気になってきました。
「世界一」といえばやはりギネスブック。ということで、早速ギネスブックで「世界で一番辛い唐辛子」を調べてみました。
ギネスブックに掲載されている「世界一辛い唐辛子」はその名も「キャロライナ・リーパー」。
あまり辛そうな名前には見えませんが、この名前は「カロライナの死神」という意味なのだとか!
通常、辛さの程度を示すのに「スコヴィル値」という単位が用いられるのだそう。このキャロライナ・リーパーのスコヴィル値はなんと平均164万1183スコヴィルもあるんですって!
辛いと有名な唐辛子「ハバネロ」のスコヴィル値は、品種によって違うもののおおむね10万から45万スコヴィルということですから、キャロライナ・リーパーがどれほど辛いかがわかりますね!(いや、逆に辛すぎてわからないかも……?)
絶対に食べられる気がしないけれど、ちょっと気になってしまうのも事実。ネットではこのキャロライナ・リーパーのパウダーなども販売されているようです。
ただし、キャロライナ・リーパーを料理に使うときには細心の注意が必要! あまりにも辛すぎるため、調理の際にはゴーグルや手袋、マスクを使うことが必須のようです。また、唇に少し触れたくらいでも辛さや痛みが数分は続くみたい(怖すぎる!)。
あと、キャロライナ・リーパーを調理する際に使った調理器具は、どんなに洗っても辛さが残ってしまうのだとか……。ギネス認定の世界一辛い唐辛子、恐るべし……!
ギネスには認定されていないものの、もっと辛い!といわれる唐辛子は他にもあるみたい。聞いているだけで、汗が出てきた……。
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参照:ギネスワールドレコーズ
イラスト:飛田冬子