
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
更新日:2025年05月05日 公開日:2020年04月29日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
朝ご飯はバナナとヨーグルト派のワタシ。太くてどっしりしたものや、ビックリするほど甘く熟れたものなど、いろんな品種があって迷っちゃう。ボーナスが出たら奮発して、1本500円という超高級バナナを買うこともあります!
ただ、一つ悩んでしまうのがバナナの保存の仕方。何が正解なんでしょう? 常温で置いていると、油断しているうちに茶色い斑点が出たり全体に茶色くなったりして熟れすぎた……なんてことがよくありますよね。あと、房ごと袋に入れたまま置いていたら、あっという間に腐ってしまったり……。
そこで「冷蔵庫で保存すればいいんじゃない?」とひらめいて、早速実行。するとビックリ、今度はバナナがドス黒く変色してしまったではないですか! バナナを冷蔵庫に入れれば、熟すスピードが緩やかになって長期保存ができるのかなと思ったけれど、これって逆効果? バナナの保存方法の正解が気になったので、調べてみました!
バナナは熱帯で育つフルーツなので、保存には15〜20℃くらいの常温が最適で、リビングなど風通しのよい場所がよいそうです。
13℃以下になると熟成が止まり、さらに温度の低い冷蔵庫などに入れると低温障害を起こして皮が真っ黒になってしまうそう(皮が黒くなってしまったのは、低温障害だったのね!)
実際に食べてみましたが、黒くなっているのは皮だけなので果肉は普通に食べられました。ただ熟成しない分、食感は硬めで、甘みも少ないように感じました。
バナナの皮に出る茶色い斑点は、「シュガースポット」といって、バナナが食べ頃になったサインでした。
このシュガースポットが出てきたら、1本ずつビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、常温で保存するよりも少し長持ちするそうです。この段階で冷蔵庫に保存すれば、熟れ過ぎも防げるし、おいしく食べられるのですね。
また、シュガースポットが出たら、ひと口大に切って冷凍庫保存してしまうのもアリです。凍ったバナナをアイスのようにそのまま食べたり、バナナシェイクやスムージーにしたりするとおいしそうですね。
バナナを冷蔵庫で保存するポイントはわかったわ。ついでに部屋で保存するときのコツも調べてみました。
バナナは熟すときにエチレンガスを発生させるので、袋のまま置いておくと蒸れてバナナが傷んでしまいます。必ず袋から出して保存するのがよし!(袋に入れたままはダメだったのね……)
また、果肉が軟らかいバナナは、テーブルなどに置くと自重で下の果肉がつぶれて傷んだり黒ずんでしまいます。バナナスタンドなどにぶらさげて保存するか、山型になるように置くと長持ちするそうです(バナナスタンドの意味が初めてわかりました!)
総務省統計局が行っている家計調査によると、令和5年の1世帯当たりのバナナ購入数量は年間18.537kg、支出額は年5829円。ポピュラーなリンゴやミカンを抜いて、日本で一番食べられているフルーツとして10年以上トップに君臨しているというんだから、バナナ強し!
バナナの保存方法について詳しくなったら、頭のバナナのことでいっぱい。明日の朝食用に買ってこようっと。
※この記事は2020年4月の記事を再編集をして掲載しています。
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参照:Sumiful
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イラスト:飛田冬子
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