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2020年10月02日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
めっきり涼しくなってきましたね。気温が下降するのと反比例するように、食欲がぐんぐん上昇していく食いしん坊のワタシ。今年はおうち時間も長いことだし、全国からおいしいものを取り寄せて家族で秋の味覚を楽しみたいわ〜!
秋の味覚といえば、大好物なのは栗。ほくほくの焼き栗、栗がごろごろ入った栗ごはんを食べて、食後はしっとりなめらかな栗きんとんや、クリーミーなモンブランもいただきたいわ。主食から主菜、副菜、デザートまで、いろいろな食べ方ができる栗って、なんて優秀なのかしら。でも最近、「栗はおいしいだけじゃなくて、美容にもいいらしい」という話を小耳に挟んだんです。これは聞き捨てならないわね! 早速調べてみることにしましょう。
栗はブナ科クリ属の落葉樹になる果実の総称です。栗には、以下のような栄養素が豊富に含まれています。
肌の弾力を保ちハリのある肌に導く美肌効果や、免疫力を高める効果などがあります。また、栗のビタミンCはデンプン質に包まれているため、加熱しても壊れにくく摂取しやすいというのが特徴です。栗ごはんなどにしても、ビタミンCが損なわれません。
糖質からのエネルギー産生、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。
細胞の成長を促進し老化抑制によいとされています。
アミノ酸の合成や代謝を促進します。
筋肉・臓器・皮膚・毛髪・血液などをつくります。
便秘改善効果が期待できます。
過剰になったナトリウム(塩分)を排出して、むくみの軽減や血圧の改善、頭痛の改善などに役立ちます。
また、渋皮にはポリフェノールの一種「タンニン」が多く含まれており、この強い抗酸化作用により、老化の防止やガンの予防に効果があるそうです。
中でも注目したい、栗の美容効果をピックアップしてみました!
食物繊維は、そのままでは人間の体で消化することのできない成分なので、便のカサを増し、体内の老廃物を排出しやすくします。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、栗の食物繊維は主に不溶性なので、カサ増し効果が期待できます。つまり、美容の大敵である便秘を改善する効果が期待できるというわけです。さらに、水溶性食物繊維は糖質の吸収を抑えるダイエット効果もあるそうです。
栗に含まれるビタミンB2は肌のターンオーバーを促進し、ビタミンB6が免疫力をアップして肌荒れやニキビを防ぐ働きがある他、タンパク質の代謝に作用して肌や髪を健やかに保ってくれます。
ビタミンB1やB2は、疲労回復にもひと役買ってくれるそう。免疫力を高めて新陳代謝を促すので、夏の強い日差しでダメージを受けた肌の疲れを改善してくれる効果があります。
体を温め、血行をよくするビタミンB群や、末梢血管を広げるビタミンE、鉄分の吸収をよくして冷えの原因となる貧血を改善するビタミンCが含まれているので、冷え性改善にも。
栗に豊富に含まれるカリウムは、体内から塩分を排出しやすくする働きがあり、つらいむくみを改善してくれます。
栗は栄養豊富で美容にもいいことがわかりました。そこで、甘栗を使ったおすすめの栗レシピをご紹介します。
材料(2人分)
【A】
作り方
材料(10個分)
作り方
小さいけれど栄養価も美容効果もたっぷり、それでおいしいなんて栗って優秀過ぎるわ! ただし、カロリーも高めなので食べ過ぎには注意しなくっちゃね。
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参照:わかさ生活
イラスト:飛田冬子