会えないからこそ見直したい「人間関係」の整理術
2021.05.31公開日:2023年10月24日
素朴な疑問
カーペットの正しい捨て方は?燃えるゴミ?粗大ゴミ?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日はリビングの模様替えをしています。「タンスをあっち側に移動して……観葉植物はこっちがいいわね」なんてあれこれ動かしていると、カーペットが古くなっていることに気がつきました。
この機会にカーペットを新しくしちゃいましょう! と思ったものの、カーペットの捨て方がわかりません。
切り刻めば燃えるゴミとして処分できるのかしら? 早速調べてみます!
カーペット・絨毯の捨て方は「粗大ゴミ」が一般的
いらなくなったカーペットや絨毯を捨てるときは、「粗大ゴミ」として処分するのが一般的です。
各自治体によって基準は異なりますが、カーペットや絨毯の1辺の長さが30cmを超えるものや、自治体指定のゴミ袋に入りきらないものは、粗大ゴミとして処分するケースが多いでしょう。
カーペットや絨毯は大きいものから小さいものまでさまざまなので、粗大ゴミとして扱うべきか判断できない場合は、各自治体に問い合わせると教えてくれます。
粗大ゴミとして処分する方法は、「収集してもらう」もしくは「直接処分場に持ち込む」の2種類です。
直接持ち込む場合、自分で処分場まで運ぶ必要がありますが、処分料が安くなったり収集日を待たずにすぐ処分できたり、他の粗大ゴミも一度に処分できたりといったメリットがあります。
カーペット・絨毯を「燃えるゴミ」として処分できる?
地域によっては、カーペットや絨毯を細かくカットすると、燃えるゴミとして処分できる場合があります。
ただし、以下の素材のものは、カットしても燃えないゴミとして処分する必要があるため注意しましょう。
- レーヨン
- アクリル
- ポリエステル
- ポリプロピレン
- ナイロン
- 裏地に滑り止めがついたもの
- 正方形タイルカーペット
燃えるゴミとして処分できるのは、綿やウール、絹、麻、い草、竹などの天然素材のものです。
表地が天然素材のものでも、裏地にゴム製の滑り止めがついているものについては、燃えないゴミとして出さなければいけません。
処分予定のカーペットや絨毯の素材がわからない場合は、購入してお店や製造元に確認してから処分しましょう。
カーペット・絨毯を捨てるときの注意点
カーペットや絨毯を捨てるときは、各自治体のごみの分別に従う必要があります。
厚みのあるカーペットや電気カーペットは、無理にカットすると怪我をしたり感電したりする恐れがあるため、粗大ゴミとして処分した方が安全です。
カットするときは汚れてもいい服装に着替え、ハサミなどで怪我をしないよう十分注意して作業しましょう。
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参照:hagumi

イラスト:飛田冬子