
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2019年02月07日
素朴な疑問
河川敷を歩いていたら夕陽があまりに綺麗だったので、しばらくベンチに腰をかけてぼーっと空を眺めていました。その日は朝からバタバタと慌ただしかったのですが、空をオレンジ色に染めて沈んでゆくドラマチックな夕陽を見ていたら、ひと呼吸してエネルギーチャージをすることができました。(空を見上げる余裕くらいいつも持ちたいですね)
さて、今日の疑問は、光についてです。(夕陽も光ですよね!)ワタシたちの身の回りに当たり前にある光ですが、考えてみると知らないことが多いことに気付きました。今回は光の速さ(光速)について調べてみようと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、光は自然界で最速であることがわかりました。(やっぱり~!)その速さは、秒速約30万km! ちょっとすごい数字すぎてなかなか想像がつきにくいですよね。このスピードは、1秒間に地球を7周半するスピードです。(ヒェ~目が回る!)。でも、この光の速さって、いつ誰が調べたものなのでしょうか?
その歴史を探ってみると、光の速さを一番最初に調べたのは、デンマークの天文学者であるレーマー(1644~1710年)という人物であることがわかりました。レーマーは1675年、木星の衛星であるイオ(地球なら月)の食を観測中にイオが木星に隠れる周期が計算よりわずかに遅れることから、光が木星から地球に届くのにも時間がかかる、つまり光には速度があること発見。その「差」から光の速度を計算で「秒速21.1万km」と導き出しました。
その後、直接光の速さを測定したのは、フランスの物理学者であるフィゾー(1819~1896年)。1849年、彼は光源から出た光を鏡で斜めに反射させ回転する歯車を利用した実験装置を作ります。歯車がゆっくりまわっているときは歯車と歯車の隙間から光は通りますが、高速回転すると円盤のようになりますから光は遮られます。その一歩手前、最も反射光が見えにくくなる瞬間の歯車の回転数から、光の速度を割り出しました。(世界初です!)この実験では、「光の秒速は31万1400km」と算出されたそうです。(惜しい!)
その後、多くの科学者たちがチャレンジしましたが、光の速度を測定する実験に成功したのは、アメリカの物理学者のマイケルソン(1852-1931年)です。マイケルソンは、1926年に多面体の鏡を使って光の干渉を利用し速度を測定し、秒速約30万kmと計算しました。(やった!!)
光の速さについてはなんと、17世紀から多くの科学者たちによって研究されてきたのですね。コンピューターもない時代に、知恵と工夫で計算したわけですから、その情熱には頭がさがります。ホント、すごいですね。
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参照:札幌市青少年科学館「光はどのくらいの速さで進むの?」
キッズネット「光の速さはどれくらいなの」
コカねっと!「光の速さはどうやってはかったのですか?」
イラスト:飛田冬子
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