おしゃれさんスナップ!今日のコーディネート
2025.01.152023年04月03日
定番トップスを50代・60代が新鮮に着こなすには?
ボーダートップスを野暮ったく見せない上品コーデ
春夏に着たい人気アイテムはボーダートップス。でもスタイルのいい若い人たちとかぶる確率が高く、昭和を引きずるのが60代シニアの悩みです。育ちが良く見える定番ブランドの選び方と、スタイルアップが叶うコーデ方法をお見せします。
育ちが良く見える老舗ブランドのボーダーは?
ボーダートップスのダントツ人気は、カットソーブランドのセントジェームス(SAINT JAMES)。ボートネックタイプの「ウェッソン」が定番で、私は汚れが目立たないカラー(NOIR / ECRU)を選びました。
素材が良くて上品で、育ちが良く見えるのはさすがフランスで1889年創業の老舗。サイズが7種類もあって悩むのですが、身長161cmの私にはT3(日本のLADIESでS~M)がいい感じです。ちょっと肩は落ちても、たくし上げた袖はキュッと止まり、腰をカバーしてくれるレングスです。
ウェッソンの価格は正規で1万3000円ぐらい。5000円以下のプチプラボーダーと比較すると、長持ち度が違います。私はヨットに乗るときに愛用してますが、どれだけ紫外線と潮を浴びても、洗濯機で洗えば「きちんと感」がしっかりと復活するんです。
50代・60代からの失敗しないボーダートップスコーデ
定番ブランドになるほど、同じものを着ている人と遭遇するのは宿命。スタイルの良い若者たちと並ぶと、身体のたるみが気になる世代は野暮ったく見えがちです。
ボーダートップスを着るとき、あえて私が避けているのはデニムパンツ&フラット底スニーカーとのコーデ。周りとかぶる確率がかなり高いし、ちょっと近くまでの普段着になってしまいます。さらに避けたいのはトリコロールカラーで揃えるコーデ。昭和がカムバックして老け見えが加速します。
スタンダードなトップスを着るほど、ボトムスのシルエットに目が行くので、私は体型カバーが叶って、落ち感のきれいなパンツを選んでいます。...