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更新日:2022年11月28日 公開日:2022年04月23日
免疫力を高める食べ方新常識・1
毎日の食事で免疫力を整えるためには、食物繊維で腸を元気にすることが大切です。でも、食物繊維が豊富な食材は調理の手間がかかるのが難点。そこで、医学博士で管理栄養士の本多京子さんに簡単でアレンジ自在な「おかずの素」の作り方を教えてもらいました。
ほんだ・きょうこ 医学博士・管理栄養士。実践女子大学食物学科卒業後、早稲田大学教育学部体育生理学教室研究員を経て東京医科大学で医学博士号を取得。日本体育大学児童スポーツ教育学部で「子供の食と健康」を35年担当し、スポーツ選手の栄養指導や食育指導などを行う。テレビやラジオ、雑誌でも活躍し、NHK「きょうの料理」などに出演。栄養や食に関する著書は80冊を超える。
「今は昔に比べて食生活が変わり、多くの人が食物繊維不足です」と本多京子さん。食物繊維不足は腸内環境の悪化を引き起こし、免疫力低下にもつながります。
「私たちの腸内には100兆個以上もの腸内細菌が存在していて、腸を元気にするためにはその多様性が大切。ですが食物繊維が不足した食事が続くと多様性が損われ、腸内環境は悪化します。加齢やストレスによって腸内環境が悪化しやすい50代・60代の女性は特に、食事での腸活が大切です」と本多さん。
腸内環境を改善するには「水溶性と不溶性の2種類の食物繊維をしっかりとること」が重要だそう。
「ただし、食物繊維が豊富な食材は調理に手間がかかるので面倒。そこで、軽く火を通すなど食材の下準備をしておいて、料理の際に時短できる&アレンジがきく、おかずの素を作りましょう。おかずの素があれば腸活もできる上、他の食材とあえるだけで1品が完成するので調理が断然ラクになります」
メリットいっぱいの「おかずの素」。まずは、キノコのおかずの素からご紹介します。
キノコ類は水溶性と不溶性、それぞれ働きの異なる食物繊維が豊富で整腸効果が期待できます。また食後の血糖値の急激な上昇を抑えます。
1種類ではなく複数の種類のキノコを組み合わせることで、うま味の相乗効果が見込め、合わせる料理の幅も広がります。
材料(作りやすい分量)
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【A】
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作り方・レシピ
★ここがポイント
キノコは好みの組み合わせでアレンジしましょう。総量が約400gであればいいので、各キノコの量は種類によって量に差があってもOKです。
材料(2人分)
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【A】
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※水だしの材料と作り方
容器に入れて冷蔵庫に一晩おいて、茶こしでこす
作り方・レシピ
材料(2人分)
作り方・レシピ
材料(2人分)
作り方・レシピ
以上、「キノコのおかずの素」を使ったおすすめレシピでした。次回は「ゴボウのおかずの素」を紹介します!
取材・文=児玉志穂、塚本由香(ともに、ハルメク編集部) 撮影=渡辺七奈 スタイリング=来住昌美
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年9月号に掲載された内容を再編集しています。
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