【2022年】初めてのネット購入でも安心!

お正月のおせちは通販で!失敗しない選び方を紹介

公開日:2021.10.07

更新日:2021.10.14

2022年のお正月は、華やかで便利な「通販おせち」とともに迎えてみませんか? ネットでの買い物が一般的になった今、おせちを通販で買う人も増えています。この記事では、初心者でも簡単にできる、失敗しない通販おせちの選び方のポイントを紹介します。

通販おせちの種類やメリットを紹介

通販おせちの種類やメリットを紹介

おせちは安いものではないため、自分の目で直接見ないまま購入するのに不安がある人もいるのではないでしょうか。そんな人に向け、まずは通販おせちの種類・サイズ・値段・予約時期などについて紹介します。

今話題の「通販おせち」とは?

年末はなにかと忙しく、おせちをすべて手作りするのは大変な人もいますよね。また、新型コロナ感染拡大の影響で、例年のように店頭で直接おせちを選ぶのが難しいという人もいるでしょう。

これらの悩みを解決してくれるのが「通販おせち」です。インターネット上で予約・購入すると、選んだおせちが宅配便などで家庭まで配送されます。

通販おせちは自分で手作りしたおせち料理と組み合わせて盛り付けたり、そのままメイン料理として食卓に出したりすることができ、準備する手間や負担を減らしてくれます。

商品の中には、おせち料理の専門店や料亭、レストランなどの名店が販売しているものも多くあり、高級な食材や手間のかかる料理が入っているのも魅力の一つです。

豊富な種類・サイズから選べる

通販おせちの種類は、名店の伝統的な和風おせちをはじめ、洋風・中華・海鮮おせち・スイーツおせち・キャラクターおせちまでバラエティー豊かです。おせちを一緒に食べる家族に合わせて、メインの和風おせちにプラスして買うのもおすすめです。

おせちのサイズは、1~2人前の少人数世帯用から6人前以上のものまで、それぞれの人数に合わせたサイズが揃っています。

おせちの値段は人数に合わせた量次第のため、幅があります。参考相場としては、2~3人前のおせちで1万円前後、4~5人前のおせちで1万円後半~2万円ほどのようです。

「冷蔵」と「冷凍」の2種類がある

通販おせちは大きく分けて「冷蔵」と「冷凍」の2種類があります。冷蔵のおせちは解凍する手間がいらず、出来立てに近い状態で食べられるのがメリットです。ただ、賞味期限が短く、食べるときは具材それぞれを袋から出して盛り付けする必要があります。

冷凍のおせちは、冷蔵よりも長期保存ができ、おせちの配達日を年末より早めに設定できるという良さがあります。冷凍技術の進化により、冷凍することによる品質の低下の心配もなく、自然解凍するだけでおいしく食べられます。

予約すると割引や特典が付くことも!

通販おせちの予約は、早いところで8月には始まります。百貨店は9~10月頃にかけて受付を開始するところが多いようです。この頃に予約すれば、早期割引や予約特典が付くものもあります。

通販おせちの品揃えがだんだんと増え、出揃うのは11月頃。多くの種類からおせちを選びたい人は無理に焦らず、この時期まで待つのもよいでしょう。

12月に入ってからも予約はできますが、人気のおせちは売り切れてしまっているかもしれません。食べたいおせちがある場合は早めの予約をおすすめします。

【通販おせち】押さえておきたい過去の失敗パターン

【通販おせち】押さえておきたい過去の失敗パターン

人気を集めている「通販おせち」ですが、中にはニュースで報道されたようなひどい失敗例もありました。ここでは通販おせち購入の失敗パターンを3つ紹介しますので、選ぶときの参考にしてみてください。

1.購入時のイメージ写真と実物が違った

紹介する一つ目の失敗例は、購入時にお店側が提供していたおせちのイメージ写真と実物が異なるというもの。2010年12月、ある企業が広告掲載した通販おせちのイメージ写真と実物が大きく違って問題となったニュースを覚えている人もいるのではないでしょうか。

年末、通販おせちの実物が自宅に届いてから「写真と違う」と感じたとしても、満足いくおせちを買い直せる時間やお店がないなど、残念な事態になってしまうこともあるでしょう。

2.届いたおせちの中身が崩れている

よくある失敗パターンとして挙げられるのは、届いた通販おせちの型崩れです。配送業者のおせちの取り扱い方も影響しますが、その他にも、配送されるおせちの中身の詰まり具合や盛り付け方、状態次第で型崩れするかどうかの確率が変わってきます。

おせちの箱のふたを開けたとき、片方に寄ってしまっていたり、別の具材の部分にまで崩れてしまっていたりすると残念な気持ちになってしまいますよね。

3.おせちがお正月までに届かない

最後に紹介するのは、配送トラブルでおせちがお正月までに届かないというパターンです。年末は全国的に物流量が増えるため、特に配送トラブルが生じやすい時期。

2017年末には配送トラブルで、ある有名店の通販おせちの宅配が遅れ、注文した家庭の中には翌年1月1日夜におせちが届いたという例もあったようです。

失敗しない選び方のポイント9つ紹介

失敗しない選び方のポイント9つ紹介

一年の始まりはおいしいおせちを楽しみ、幸先よくスタートしたいものですよね。ここでは通販おせちの失敗しない選び方のポイントを9つ紹介します。まずは9つのポイントを一覧で紹介した後、それぞれについて解説していきます。

失敗しない選び方 9つのポイント

初めてのネット購入でも通販おせちを安心して選ぶには、9つのポイントが重要です。

  1. ネット上の口コミのチェック
  2. 販売店の実績の確認
  3. 内容量は「何人分」だけではなく、具材の数量も確認
  4. 箱にぎゅうぎゅうに詰まったおせちを選ぶ
  5. 型崩れ対策には、具材が個別パックになっているおせちを選ぶ
  6. 解凍方法は事前にチェック
  7. 配送日時が選べる通販おせちを選ぶ
  8. キャンセル可能な期間を確認
  9. お手頃価格の「お試しおせち」で味見する

1. ネット上の口コミのチェック

通販おせちを選ぶときにまずチャックしてほしいのが、ネット上の口コミです。過去に注文した人の生の声は参考になります。口コミを参考にするときは、なるべくたくさんの口コミが寄せられているものの中で、評価が高いものを選ぶようにしましょう。

また、コメントだけではなく、口コミやレビューに添えられている写真もよくチェックしてみましょう。お店側が提供するおせちのイメージ写真と合わせて参考にしてみるのも良いでしょう。

2. 販売店の実績の確認

初めてネットで通販おせちを買う人にとっては、有名店や百貨店、料亭など、おせちの販売実績が豊富なお店を選ぶことも大切なポイントです。

実績があるというのは、人気があり、毎年一定数以上のお客さんから支持されているということ。傾向として、通販おせちを販売するノウハウがあり、味や品質に信頼のあるところが多いはずです。

「実績が少ないお店のおせちが気になる」という場合でも、有名店や百貨店のおせちと組み合わせて買うことで失敗する可能性を減らせます。

3. 内容量は「何人分」だけではなく、具材の数量も確認

食べる人数を基準に、通販おせちを選ぶ人もいるのではないでしょうか。「イメージより量が少なかった」という事態を避けるには、販売元・通販サイトが示す「何人分・何人向け」の推奨人数に加え、記載されている具材それぞれの分量を確認するとよいでしょう。

例えば、3人向けのおせちなのに、ある具材が2つしか入っていないパターンもあります。具材の個数やグラム数をチェックして、実際に食べる人数に足りるかどうかを検討してみてください。

4. 箱にぎゅうぎゅうに詰まったおせちを選ぶ

通販おせち選びで失敗しないよう、さらにしっかりと対策したいという人におすすめなのは、「箱にぎゅうぎゅうに詰まったおせち」です。

お店側が提供するおせちのイメージ写真のうち、なるべく中身が詰まっているものを選べば、実物の箱の中がスカスカだという可能性が比較的低くなります。

中身が詰まったおせちを選べば、配送時に型崩れする確率も低くなるでしょう。

5. 型崩れ対策には、具材が個別パックになっているおせちを選ぶ

おせちの型崩れが気になる人は、具材が個別パックに分けられた冷蔵のおせちを注文しましょう。パックから出して盛り付ける手間はかかりますが、間違いのない方法です。

当然ながら冷凍のおせちも具材ごとに凍っているため、型崩れの心配がありません。ですので、最終的には冷蔵のおせちか、冷凍のおせちかは、好みで選ぶといいでしょう。

6. 解凍方法は事前にチェック

注文・配送までしっかりと対策したのに最後の最後で失敗してしまうケース、それが冷凍おせちの解凍の失敗です。解凍不足や解凍し忘れがあると、せっかくのおせちを満足いく形で楽しめないかも。

おせちの発売元のサイトや、届いたおせちに同封されている解凍方法の案内などを、事前にしっかりとチェックするようにしましょう。

7. 配送日時が選べる通販おせちを選ぶ

食べたいおせちを選ぶ際は、通販の配送日時について確認しましょう。年末は特に配送トラブルが生じやすい時期なので、配送網が整っており配送日時が選べる通販おせちがおすすめです。

冷凍おせちは、半日から1日程度、解凍時間が必要なものも多いです。冷凍おせちを注文する人は、余裕をもった日程で取り寄せましょう。

冷蔵おせちは、解凍時間を考えなくてよいのですが賞味期限が2~3日程度のため、12月31日の配送が適しています。

8. キャンセル可能な期間を確認

通販おせち選びで盲点になりがちなのが、注文後のキャンセルについてです。早い時期におせちを予約したものの、予定が変わっておせちの量を減らしたくなったり、喪中期間に入ってしまったりすることもあるかもしれません。

お店・おせちごとに注文のキャンセルの受付期間が定まっていますので、事前に確認しておくことが大切です。通販おせちは配送のだいたい1か月前程度までならばキャンセルできるところが多いようです。

9. お手頃価格の「お試しおせち」で味見しよう

通販おせちの失敗しない選び方で最後に紹介するポイントは、「お試しおせち」の活用です。

お試しおせちとは、通販おせちのお店が発売している試食用のミニサイズのおせちで、お正月向けに提供するおせちの具材が1、2個ずつ十数品程度入っています。インターネット上で注文でき、事前に味見や解凍の練習ができます。

「お試しおせち」を試食しよう

「おためしおせち」を試食しよう

最後に、失敗しない選び方のポイントの一つ、試食ができる「お試しおせち」を紹介します。いずれも1、2週間程度で発送されるようです。

博多久松 「おためしおせち 全16品」

博多久松 「おためしおせち 全16品」500円(税込)
博多久松 「おためしおせち 全16品」500円(税込)

博多久松の「おためしおせち 全16品」は、祝いエビやぶりの照り焼き、豚の角煮、伊達巻、胡麻胡桃など、おせちの具材となる16品を味見できます。おせちは冷凍で盛り付け済み。価格は500円(税込)で、お試しおせちの中でも特に試しやすいおせちです。

ビストロおせち「おためしおせち 創作 和風ビストロおせち」

ビストロおせち 「おためしおせち 創作 和風ビストロおせち」1880円(税込)
ビストロおせち 「おためしおせち 創作 和風ビストロおせち」1880円(税込)

ビストロおせちの「おためしおせち 創作 和風ビストロおせち」は、ワインやシャンパン、日本酒によく合うオードブルタイプの創作おせちです。オードブルタイプですが、子どもからお年寄りまで家族みんなで楽しめるのが魅力。牛肉ときのこの時雨煮、北海道産帆立貝の赤ワイン照り焼きなどが入っています。※記載の価格は、2021年9月8日時点のAmazon商品の価格です。

おせちは1年のはじまりを祝い、家族の健康を願って楽しむものです。味わい、価格ともに満足のいくおせちを食べたいですよね。口コミ情報を見たり、試食したりして、初めての利用でも納得のいく通販おせちを探してみてください。

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ハルメク365編集部

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