【コンビニ】2022トレンドは…高級&おうち時間!
2022.01.242022年05月07日
ハンモック、チェア、ハンガーラックにもなり万能
快適ハンモック生活!自立型&3WAYは狭い家もOK
ハンモックは寝心地のよいリラックスアイテムとして大人気。晴れた日にのんびり昼寝……なんていう生活が叶います。コロナ禍で自由に外出できない日々ですが、「3WAYハンモック」を購入したところ、想像以上に最高なおうち時間になりました。
実は寝具として歴史が古いハンモック
もともとは南米の先住民の人々が寝具として使っていたのが発祥だといわれているハンモック。サソリやヘビなど毒を持つ生物が住む中南米の熱帯地方でも、快適で安全に眠るために生み出されたといわれています。
その後、風向きによって傾くことが多かった帆船の中でも、寝床を水平に保てるといった利点から重宝されるなど、広く世界に広まったようです。
「ハマックツリー」という木の樹皮で作られていたのが語源といわれ、スペイン語で「hamaca」と呼ばれていました。それが英語読みになり、「hammock」といわれるようになったのだとか。
現代のライフスタイルに合わせ、さまざまな目的やサイズ感、デザインが登場し、寝床という枠をこえてリラクゼーションアイテムとして進化したハンモック。最近では室内でも使われる人気アイテムとなっています。
家にいながらハンモックでリゾート気分を満喫!
なかなか気軽に出かけることが難しいコロナ禍の昨今。家にいることが多いなら、その時間を最大限楽しまないと損ですよね。ハンモックなら、ゆらゆらと寝そべったり座ったりしているだけで気分がリラックス。庭やテラスに置いておくだけで、見た目にもリゾート感が漂い、インテリアアイテムとしても癒される雰囲気です。目を閉じて、波の音や森の音をBGMにしてみれば、リゾートにトリップできそうです。
自立する「3WAYタイプ」なら住まいを選ばず取り入れやすい
ハンモックには、吊り下げ型タイプと自立型タイプがあります。吊り下げ型タイプは、アウトドアでは木などに引っ掛けて使うことができるもの。特別な器具を使って屋内の天井や梁などに直接取り付ける必要があります。
ハンモック単体で自立するのが自立型タイプ。スタンドを設置するだけで使えるので、場所を選ばないのがポイントです。室内でハンモックを楽しみたいけれど固定しておく場所がないという場合に最適。家に穴を開ける工事も不要なので、賃貸物件など壁や天井に取り付けることができない家でも楽しめます。
今回、筆者が購入したのは、そんな庭や室内、好きな場所に移動できる自立型ハンモック。3種類の使い方ができる「3WAYタイプ」を選びました。便利な活用術について詳しくご紹介します。
【ハンモック活用術1】リラックス用ベッドとして
庭や室内、好きな場所に移動できる自立型ハンモック。天井や壁に設置工事などをするのは勇気が必要ですが、スタンドを設置するだけなので、場所を選ばず手軽に導入できます。購入後は、部品を組み立てるだけで簡単。特別な道具も力も必要なく設置できました。
今回、筆者が購入したのはこちらのハンモック「ゆらふわモック」のマルチタイプ。綿密に織られたネットは二重になっているので安定感があり、しっかりと体を包み込んでくれます。通気性も抜群。ほどよい揺れが最高に心地よく、周囲の音が遠ざかっていくのを感じながらうっかり寝てしまったことが2回ありました。公式ストアによると耐荷重は最大330kg。体が大きくても不安にならずに済みますね。
ネット素材は通気性に優れ、風を感じられるので、夏でも快適に過ごせるのが最高。暑くなるこれからの季節にぴったりかもしれません。
【ハンモック活用術2】「チェア」として一人用ソファ代わりに
ソファや椅子のように使うタイプを「ハンモックチェア」と言いますが、こちらの3WAYタイプは、スタンドの位置を調整しチェア用ネットを設置するだけで使用可能。寝るタイプと比べると幅は狭めなので、室内でも気軽に置けるサイズ感になります。ゆったりサイズの一人用ソファが置ける空間があれば大丈夫です。
背中を起こした状態でゆったりと体を預けられるので、寝転がる姿勢よりむしろ楽に感じます。長時間座っていても椅子と比べて腰やお尻が疲れづらいのがメリット。本を読んだりテレビを見たりなど、リラックスタイムに最適です。腰やお尻をすっぽり、全身を包み込むような独特のフィット感で、ずっと座っていたくなるような心地よさに虜になってしまうかもしれません。
チェア用はコットン素材で、寝るタイプのネットとはまた違った肌触り。いずれも自宅で洗うことができ、常に清潔に保てるのもポイントが高いです。
【ハンモック活用術3】洗濯物の部屋干し用、ハンガーラックとしても
「ハンモック」「ハンモックチェア」「ハンガーラック」の3つの用途で使える3WAYタイプ。特別な道具も力も必要なく、さっと組み替えられるので、形を変えるときのストレスもなし。ハンガーラックとしても使用しないときは収納してしまってもいいかもしれません。
使用し始めて1か月程度。今のところ特に文句をつけるところがないのですが、強いて挙げるなら、家族で奪い合いになることくらいです(笑)。
あるときはベランダやお庭でハンモックとして、またあるときは室内でハンモックチェアとして、天気が悪い日は洗濯物の室内干し用のラックとして……、使用しないときも家具として活躍することで、購入の際に罪悪感が薄れますね。
今回は晴れた日に撮影しましたが、雨の日でも十分楽しめるハンモック生活はかなりおすすめですよ!
■ゆらふわモック
自立式ハンモック ゆらふわモック マルチタイプ 1万2800円(税込)
※価格は2021年6月現在のもの
■もっと知りたい■